10周年です。
皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、「リニモ10周年感謝祭」を取材しました。
昨日のJRダイヤ改正で、無くなったもの、新しく出来たもの、いろいろあります。そんな忙しい筈の今週末ですが、昨日は会社の旅行で、パス。そして今日ですが、JRそっちのけでリニモのイベントに行きました。
到着早々に行列し、整理券をゲット。そして向かったのは、先ず「愛知高速鉄道」本社のある、本館です(写真)。
同館1階エントランスには、何とOゲージの模型が走ります(写真、名鉄1000+1200系)。軌間32ミリ、日本版縮尺45分の1の大型の模型、当然大きければ精密でないと玩具に見えてしまい、難しいのです。まあ、名鉄が一番車種が多いのか。しかし真鍮製のEF15牽引貨物もありました。
続いては、HOゲージのリニモ、3両編成です(写真)。リニモの軌道は模型に出来ないので、普通のレールの上を走ります。
外に出て、ステージの後には車庫線が広がります。02番の編成がリニモ、セントレア10thのラッピングになっています。サイドは両先頭車が「リニモたん」、中間車が「謎の旅人フー」になっています(写真)。
八草側、123の貫通路には、「リニモたん」の記念シールが貼られます(写真)。
反対側(藤が丘側)121には、「フー」のシールが貼られます(写真)。
検修庫では、01番が「制服記念撮影」に並びます(写真、113)。
その反対側(写真、111)。リニモの手押し体験ができました。
隣には、171始め3連が並びます(写真)。階段を登り、中に入ることが出来ます。
171の運転台(写真)。全面強化ガラス張り、前面は視界良好ですが、通常は無人運転、通常は運転台にはカバーが掛かります。操作は、左手ワンハンドルマスコンになっています。
171の車内(写真)。車内が学生デザインで飾られます。車両ごとに異なり、これは女性が飾ったのでしょう。男性が飾ったと思われる車両もありました。
07の編成は、レール下の架線に加圧していないようで、側面のジャンパ栓にケーブルが繋がれ、このケーブルで給電していたようです(写真)。確かにレール近くまで見学者が寄っており、給電されていたら危険です。
リニモの心臓部、駆動ユニット(写真)。レールを上下に挟み込む形で、下部で集電、ユニット下部が磁力でレールに引き寄せられると8ミリ程浮き上がり、移動可能になります。その状態でリニアモーターが引き寄せられ、走ります。1両につき5基装備されます。
そして、苦労して貰った整理券は「洗車体験」、集合時間に行列します。検札の後、階段を降り地下道を通り、乗車します(写真、退場後の撮影)。車庫線の下を、地下通路という形で通っています。
洗車機(写真)。門形ですが、側面のみの洗浄、正面は職員が洗います。
その先には、保線機械と思われる車両があります(写真)。軌道が特殊で、特注品でしょう。
門形洗車機が起動、編成が中に入ります(写真)。
その、中に入る動画です。やはり、イマイチな画像です。
そして、再度検修庫へ。リニモの駆動ユニットの、浮上と降下の動画です。8ミリの上下が、分かるでしょうか。
そして、会場を後にしました。
リニモウォーキングの共催、他いろいろで、入場は8千人になったそうで、集まりは良かったようです。こんな感じで普段から利用されていれば、経営面も何とかなりそうな気がするのですが、どうでしょうか。今後も期待したいですね。
それでは、次回をお楽しみに。