細き道を巡りて(III)

Ibiq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今週第3回目の”Tetsu”をお送りします。今回の最終日です。



 今朝、いつものように自宅を出発した私は、まずJRで大垣を目指しました。新快速は”青春18きっぷ”の時期を過ぎ、313系5000番台6両編成は、やや輸送力を持て余し気味です。まあ、連休3日目ですしねえ。



 列車は大垣駅5番線に到着します。何で、乗り換え口から遠い所?”しらさぎ”が来るから?と不平タラタラでホームを歩いていると、何と6番線の向こうに、ユーロ色(今は亡き”ユーロライナー”専用機)のDD51 791が、レール用チキ2両を従え、出番を待っています(写真)。行きがけの駄賃、ラッキー!と一気に気分が変わってしまいました。日立製、美濃太田運輸区所属で、海ミオとか書いてあるのを期待しますが、残念、機関車だけは札入れに区名札が入っているだけです。美濃太田は「美」です。因みに、かつて九州の人吉機関区は区名札が「人」と砲金製でした。残っていればかなりの金額ですよ!



Ibiq2  そして大垣駅を近鉄連絡口へ向かうと、今度はクハ111 2130ほか6連、海シン(神領運輸区)の113系N4編成が(写真)。ここまで来ると、駄賃ではなく、完全なファンサービスです。いよいよJR東海の113系も最期の時を迎えるのですね。近鉄養老線がかつて貨物を扱っていた頃のヤード跡は、JR東海本社管内の処分予定車両の最期の留置場所と云うことでしょう。かつて383系量産後余剰となった381系も、ここに留置されていました。「疎開回送」先ですね。興味のある方は、是非大垣へ!





Ibiq3  そして1回戦、こちらも経営分離計画がある、近鉄養老線へ。ここまで来たら、先ずは揖斐から攻めるでしょう(写真)。511始め3連です。午前中、早い時間なら池野で行き違いが見られます。午後では撮影可能時間以降になってしまうようです。











Ibiq4  揖斐から戻りますが、大垣から桑名方面も昼からは1時間ヘッドになってしまいます。しかも接続はイマイチ、しかしその余った時間に昼食を調達することも可能でした。やはりこの時間帯は余程利用者が少ないのか、桑名行きは1両少ない2連、603の編成です(写真)。



 以前も取材しましたが、養老線の心臓部は大垣から桑名方へ1駅行った、西大垣にあります。揖斐行きはこの区間回送です。そういえばこの列車も回送されて、大垣から営業でしたね。車庫の様子から、塗色は6~7割がマルーンに塗り替えられたようです。しかし、ワガママな願いですが、かつて狭軌時代の名古屋線には、緑色もあったそうです。1編成で良いから、試して貰えませんか?



Ibiq5  約1時間揺られて、まもなく桑名に到着します、という所で、先日も書いた、台車履き替え施設が見えてきます(写真)。営業線は名古屋線陸橋を潜り、JR側に出るのはやはり、かつて貨物営業があったからです。そのため、名古屋線改軌(伊勢湾台風復興と同時に行われた)の時にも、変えなかったのでしょう。養老線車両は、ここで標準軌仮台車に履き替え、通常の台車を積んだモト(無蓋電動貨車、運転台付き)2両に牽かれ、塩浜工場に入場するのです。







Ibiq6  桑名から四日市へ。2回戦、湯の山線です(写真)。なぜ細き道なのかといえば、元は湯の山線は三重交通の特殊狭軌(軌間762ミリ)の鉄道で、かつて「ナローの女王」と呼ばれる新車もあったそうです。ここで近鉄が湯の山温泉行き特急を計画し、標準軌に改軌したのでした。しかし残念ながら名古屋からは近すぎ、大阪からは乗り換えが最大2回生じ、現在は廃止され、普通の標準軌ローカル線になってしまいました。これで、終点湯の山温泉を目指しました。







Ibiq7  湯の山温泉駅は、2線の外側に対向する行き止まり式ホームがあります。しかし、今は主に1番線が利用されるようです。2番線の四日市寄りには、引き上げ線があるのに気付きます(写真)。かつての名残ですね。そして、また来た道を戻りました。



 なお、湯の山温泉へは、ここから更に三交バスに乗ります。その先は、樹氷の御在所山で、ちょうど今頃見られるようです。







Ibiq8  四日市に戻り、南改札を出て、徒歩数分、近鉄四日市駅高架下地表の、同駅9、10番線ホームに来ました。今日の3回戦は、近鉄最後のナロー、内部、八王子線です(写真)。ちょうど内部行きがやって来ました(写真)。一時はかなり色を塗り替えていましたが、最近はまた元の色が復活しているのか?それとも全面広告車が増え、分からなくなったのか?事実はわかりません。









Ibiq9  日永で八王子線が分岐、泊で行き違いを行い、内部に到着します。隣には、「富吉検車区・内部車庫」と書かれた看板が掛かっていて、建屋があります(写真)。中の暗くなった所にある車両は、163、標準塗色のようです。しかし、ここで重検、全検はするでしょうか。恐らくトレーラーで塩浜工場へ陸送するのでしょう。



 このすぐ先は国道1号のボックスカルバートで、その少し手前で終端表示があります。そういえば、手前の追分駅で旧東海道と平面クロスしていましたね。





Ibiq10  日永に戻り、八王子線へ。一駅で、終点西日野です(写真)。名前と終点が違うのは、この先まで走っていたものの、災害に遭い休止のまま復旧することなく廃止されたからです。先の自転車置き場にも鉄道を示す柵がしてありますが、すぐに道路で、その先は譲ったのでしょう。そして四日市に戻りました。









Ibiq11  慌てて名古屋線上りホームを目指しますが、1分ではとても間に合わない。十数分後の急行では、次が1本、30分以上遅れてしまう。仕方ない、勿体ないですが500円払って、特急で桑名に戻ります。結果、普通に桑名駅東口から歩いても間に合う時間で(実際は走りましたが)、今日の最終戦、三岐鉄道北勢線に乗れました(写真)。急行では乗り換え1分で(事実上不可能)、最終的には1時間短縮したのですが、その話は後で。しかし、1時間を500円で、貴方は買えますか?



 西桑名で写真を撮っていると、運転手さんが、「パンフレット、あげようか?」と聞いてきます。喜んで貰います。親切にして頂いて、本当にありがとう!



Ibiq12  東員~大泉間で、駅もないのに場内信号が。そのとおり、北勢線はここに工場があります(写真)。しかし、ナローの車両は、どんな整備をするのでしょう。小さい故に難しいとかあるのでしょうか。一度、見てみたいですね!そういう人のために、北勢線でも直接工場で予約すれば、見学は認められる旨ホームページでも公表されています。しかし一人でも良いのか、また交通機関はどうするのか(最寄り駅がなく車しかない)、という気はします。三岐鉄道さん、「新利府駅」つくりませんか?社員の輸送にも利用できますよ!





Ibiq13  阿下喜に到着。かつては古びた駅舎と1面1線のホームだけで、それが多くの列車の途中打ち切りの原因となっていましたが、今は少し西桑名寄りに1面2線のホームを造り、駅舎も建て替え、殆どの列車が阿下喜まで行けるようになりました。 しかし、というかそのために、行き違いが1分、ということになってしまい、十分な取材をしないうちに、帰りの列車が発車します。慌てて乗って、「しまった!写真撮ってない!」去りゆく列車からはこんな酷い写真しか撮れません。



 なお阿下喜駅前のNPO法人の活動ですが、時間が遅く今日は確認できませんでしたが、例の”下工弁慶号”は建屋の中で大切に保管されているようです。しかし、それ以外は今日は確認できませんでした。



Ibiq14  戻り道、東員駅のバラスト基地を撮っていないのを思い出し、車内から撮影します(写真)。しかしホーム反対側で良い写真ではありません。そして後悔の残る中、西桑名に戻りました。次回は、北勢線単独で来なければ!



 ただ三岐鉄道にお願いしたいのは、2点、新利府と北勢線フリー乗車券でしょうか。新利府は、工場でイベントをする時にきっと役立ちますよ!



 今回は多くの細き道を巡りましたが、いずれも、もっと太い道になるよう願って止みません。



Ibiq15  今日のおまけ。昨日と同じようですが、近鉄名古屋に停まる、12515です(写真)。12400系が15編成とは、試作車が、と不思議で、いや、12200系最終形か、と思い巡らせると、「そうだ、量産車は12410系だった!」と思い出し、納得。12410系最終の、12415の編成(5番目)でした。所属は花園と出ており、恐らく名阪乙特急の運用でしょう。実はこれも120キロ対応改造は施されているのですが、今は能力を持て余し気味です。近鉄特急第1世代は既に12200系のみで、第2世代は、現在こんな風です(第3世代は、いわずもがな)。それでは、また次回。

細き道を巡りて(II)

Katuraq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは”Tetsu”今週の第2回目をお送りします。











Katuraq2  昨日の宿泊先から、今日もまた阿部野橋へ。南大阪線に乗り、尺土で下車。近鉄御所線のワンマン電車、6429はじめ2連がやって来ました(写真)。行き先は先ず近鉄御所です。











Katuraq3  近鉄御所からバスに乗ります。小さいなあ、と思っていたら、通常のバスでは通行不可能な市街地を抜け、キビキビと走っていきます。そして山道に入り、到着したのは葛城山(写真)。そろそろ1回戦ですねえ!











Katuraq4  階段を登ると、そこに近鉄葛城山ロープウェイの登山口駅があります(写真)。早速乗車券を買うのですが、今回のフリーパスはここの優待割引券もついており、使わない手はありません。すると、何と半額になりました!











Katuraq5  改札を抜けると、ロープウェイは発車準備が終わっています(写真)。そそくさと乗車しました。こちらは本当に新しい!













Katuraq6  山上にたどり着き、下車します。しかし雪が残り少し寒く、暖かめのハイキングの準備をしていればともかく、ベストに軽めの寒さ対策だけでは、歩き回るわけにはいきません。結局、短時間で降りてしまいました。



 しかし山上の風がなければ、見晴らしは最高です(写真)。正面も、左右も風景は美しいですねえ!



 山を下り、電車に向かいたいのですが、この時期バスは1時間に1本で、すぐ降りてきても次には行けません。腹ごしらえをし、バスを待ち、登山口から御所、尺土へ。



 そして橿原神宮前へ。丁度橿原線の列車の発車に間に合うタイミングでしたが、奥を見て、断念。だって、表題の写真の電気検測車、「はかるくん」24が奥に停まっていたんですよ!モワかモヤか、形式は分かりません。



Katuraq7  そして大和八木で大阪線急行に乗り換え、伊賀神戸へ(写真)。2回戦、こちらも近鉄からの経営分離計画がある細き道、近鉄伊賀線の忍者列車、861です。何度も言いますが、このペイントのデザインは漫画家松本零士氏の手によるものです。しかし、かつては他に2編成あった男の忍者列車は、どうなったのでしょうか。









Katuraq8  西方には、クレーン等が(写真)。周辺の様子から、重検、全検時に台車を履き替える施設のようです。恐らく五位堂工場で重検を行うのでしょう。養老線の桑名、南大阪線・吉野線の橿原神宮前には、台車交換用のエレベーターを備え付けた本格的な履き替え施設がありますが、伊賀線の規模ではそこまで必要ないのでしょう。ただ、養老線は塩浜工場で検車はわかりますが、幹線の一つ、南大阪線まで五位堂工場とは。手間は大変です。



 その西方は、かつて軽便鉄道だった時代の名残で、数百メートル先まで土盛りが残っていますが、だんだん畦畔と区別がつかなくなり、終点はハッキリしません。



Katuraq9  上野市の前後で伊賀線の運用は切れています。伊賀上野行きまで30分位あったので、改札を出ます。奥には、「高安検車区・上野市車庫」と書かれた看板があり、その奥に通常の交番検査まで行う建屋があります(写真)。駅ホームからは右の762は見えましたが、左奥の763は見えませんでした。









 そして随分待つと、北側から列車がやってきて、折り返し伊賀上野行きになりました。



Katuraq10  終点、伊賀上野に到着です(写真)。













Katuraq11  昭和40年代まで幹線だった関西本線は、国鉄分割民営化で亀山の東西で分断、数年前はキハ120も2両編成だったのに、今は1両に(写真)。かつてC51牽引の長編成列車の行き違いが出来たほどの広い施設に、これは寂しい。関西鉄道は、遠い昔の話のようです。原因はひとえに亀山での東海と西日本の接続の悪さでしょう。









Katuraq12  来た道を戻り、上野市へ。往き道にすれ違った「くノ一」に、帰りは乗車しました(写真)。伊賀上野からJRで帰れば早かったものを、伊賀神戸から急行、伊勢中川乗り継ぎで帰宅しました。今は自宅です。



 高速道路にも「フリーウェイクラブ」の会員証があり、それを見せると無料になる、ならないという話がありますが、同様のものを鉄道で見たことがあります。確か定期券大の大きさの紙にカラーで、「本パス所有者は、全国、全ての鉄道が無料で乗車できます」と書かれていたようです。完全に暴力団の資金源ですが、元々政治特権で列車や飛行機に割り込むと言うことが公然と行われているので、そんなトンでもない会員証が出来るのでしょう。誰だって、特権階級でありたいし(他人のピンハネだけで生きていける)、私だって今回の遠征、タダにできるならしたいですよ。しかしそんな特権階級だらけになったら、誰も働かないし、社会が成立しませんよ。



 今日伊賀線で、車掌が珍しく乗車し検札をすると、訳の分からない集団が、「探してる」と言うと、通り過ぎていきます。完全に国交大臣支持母体ですが、はっきり言って、僅か数百円でもチョロマかせば盗み、盗人はどんなに美しく飾り立てても、感謝も尊敬もされません。子供にまで盗みを教えるとは、立派なご教義です。



 最後に、異常に安いツアーというのは、どこかで無理をしているものです。バスツアーならバス会社が赤字とか、どこかで手を抜いているとか、大体理由はあるのです。鉄道は規定運賃、しかしそれを割り込むようなツアーというのは、大体鉄道会社に無理な値段で押しつけているのです。もし貴方が本当に鉄道を愛しているなら、そんな暴力団の資金源になるようなツアーは止め、鉄道会社に正規の料金を払うよう、ぜひ心がけてください。それが貴方の一番大切なものを守る、唯一の手段なのですから。



Katuraq13  おまけ。今日近鉄名古屋駅で撮影した、12600系、12702です(写真)。元京都線用車両、4両化後名古屋線に転属しました。名阪甲特急用120キロ走行対策が施された車両でしたが、今は名伊特急用です。前面がビスタカーIII世と似ているのは、12400系、12410系(サニーカー)一族の時代だからです。1系列2編成8両の在籍です。後(賢島寄り)は、こちらもそろそろ手がつくか、12200系2連でした。

細き道を巡りて(I)

Ikos1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今週の”Tetsu”第1回目をお送りします。今回は、また関西ですが、主に近鉄沿線を巡っています。



 本当は今回の3連休には、安芸方面へ向かうつもりで準備をしていたのですが、今私は受験生の身でもあり、また昨年末に買った前売りの、「新春全線フリーパス」を購入したまま期限が切れそうだったので、有効活用のため今回の取材となりました。今後も当面は忙しく、ゴールデンウィーク迄は厳しいかもしれません。



 この4月には近鉄名古屋にも”Pitapa”が入り、また今特急チケットレス予約も宣伝しており(関西ほどではありませんが)、そろそろ金券屋回数券ともお別れの時期かもしれません。しかし第1回目はカードを持って駅へ行かねばなりませんので、今回は券片がありました。そして”アーバンライナー”に乗車しました。



Ikos2  今日の1回戦は信貴山西ケーブルカーです(写真)。鶴橋で下車、来た道を榛原行き準急で戻り、河内山本へ。ここからは1431ほか2連のVVVF車に乗り、信貴山口に到着しました。改札なしにそのまま乗車できますが、時間があったので、食料を調達。そして写真のコ7(ずいうん)に乗車しました。









Ikos3  ケーブルカーは普通釣瓶式なので、相方のコ8(しょううん)と途中ですれ違います(写真)。トラ色ですねえ!













Ikos4  終点、高安山駅に到着(写真)。今日は天気が良く、ハイカーが多かったです。ここから信貴山門へは別料金でバス(240円)です。そのまま中を通り信貴山から、かつての信貴山東ケーブルカーの跡のバスに乗ってもよかったのですが、時刻に不安になり、やめてしまいました。そして来た道を戻り、信貴山口、河内山本、そこから各停で布施、そして奈良線急行に乗車しました。









Ikos5  そして生駒に到着しました。ここから2回戦、生駒ケーブルです(写真)。これは繁忙期に営業するのであろう青のケーブルカーです。そして表題の写真のように隣の1番線で発車を待つコ11(ブル)に乗車しました。











Ikos6  途中の宝山寺駅が近づいてきました(写真)。赤のケーブルカーが停まっています。















Ikos7  宝山寺で乗り換えます。しかし今は冬の閑散期、宝山寺までで半分に落ちた輸送力は、この先は更に間引かれ、20~40分に1本になってしまいます。今回は、丁度間引かれた20分に当たってしまい、待つしかありません。既に車両コ15(ドレミ、写真)は準備万端です。20分待ち、やっと発車しました。









Ikos8  しかしこのケーブルカーも釣瓶式、梅屋敷と霞ヶ丘、どう途中停車するのか興味ありましたが、一方が梅屋敷に停車すると、丁度もう一方が霞ヶ丘に停まるよう設計されていました。そして両駅の中間で行き違います(写真)。こちらも派手な、コ16(スイーツ)です。











Ikos9  生駒山上に到着しました(写真)。駅前には生駒山上遊園地が広がっていますが、冬季休業中で閑散としています。余計乗客が少なくなる訳です。そして宝山寺に戻りました。



 なお、今回の連休明けけら暫く、宝山寺~生駒山上間は営業休止をするそうですので、ご用心を。









Ikos10  宝山寺から鳥居前(生駒駅前)に戻ります。線路は2条、双方とも途中に行き違い施設がつくられているのが分かります(写真)。向こうからは、コ12(ミケ)が登ってきます。こちらもド派手です。なお、今回のケーブルカー、製造はいずれも近畿車輛製です(近鉄なんだから、当然か!)











Ikos11  これで今回は生駒線で王寺、更に田原本線に乗って終わりの予定でしたが、遙かに予定を短縮したため、明日の予定を先取りできるか、試してみようと思いました。そのため王寺経由を止め、急行で西大寺へ行くと、間もなく京都発橿原神宮行特急がやって来ると表示が。そこで迷わず、特急券売り場で、「吉野、一枚!」と言い特急券を手に入れました。



 しかし吉野線は南大阪線の続き、JRと同じ狭軌です。当然橿原神宮前で乗り換えです。特急券は通し料金で買えますが、そうすると乗り換え先の列車も席番が記載され、「3号車」と書かれています。「もしや?」と期待すると、やった!当たり!16008の編成でした(写真)。こちら側が16108で、中間車は16051、16151、後が16008の、南大阪線一般型特急では唯一の4連です。行き違ったのは16109の2連で、大当たりですねえ!



 なお16001、002、003の編成は大井川鉄道へ譲渡され活躍中ですが、残念ながら16004の2連は廃車されました。現存最古は16005の2連ですね。今後16400系の増備が進めば、16000系は廃車が進みます。その前に008の編成に当たり、よかった!



Ikos12  終点吉野に到着します。そして駅前を進みますが、初めてロープウェイの乗車場へ進みます。徒歩2分で今日の3回戦、吉野ケーブルに辿り着きます(写真)。片道350円、往復600円(2日間有効)でした。車両は2で、これも近畿車輛製でした。











Ikos13  このロープウェイも釣瓶式、反対から1がやって来ますが、これは客扱いをしていないようです(写真)。吉野は桜の名所で、ソメイヨシノの名の元(染井(東京の染井墓地)と吉野から来ている)でもあります。桜の時期は、きっと美しいのでしょう。また、スギでも有名で、この時期はそれを目当てにされた方が良いかもしれません。



 終点に到着しましたが、集落の中で、中千本、奥千本にはさらにバスに乗らねば行けないようです。駅も造りが複雑で、うまく説明できるような写真は撮れませんでした。そしてそのまま下山しました。



Ikos14  駅に入ると、やはり特急に接続します。今回は、”さくらライナー”に接続しました(写真、26102の編成(写真側は26402))。まだ明るければ4回戦も出来たのですが、日没が近く断念し、これに乗車、今日の投宿先に向かいました。



 今日は索道を中心にお送りしました。明日は、今日の続きの予定です。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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