こちらもロマンス?

Tobukp1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、東武鉄道南栗橋車両管理区で行われた、「東武ファンフェスタ」を取材しました。



 昨日休日出勤をした関係で、本当は代休が取れたのですが、愛車の不調で取材できず。そして昨日の仕事を終え、カメラを抱え”ムーンライトながら”へ。そして東京~上野~北千住と通り、東武で南栗橋へ。昨年はバスがあったなあ、と思い駅前に出ても、自家用車しか停まっていません。皆が歩くので、ついていくと、15分位歩いたでしょうか、会場の前の行列を発見、早速並びました。



 そして少しずつ開場の準備が進み、10時を迎えました。撮影タイムは11時半からで、部品販売もなく掘り出し物もなかろうに、開場と共に入場者は猛ダッシュで中に入っていき、「東武ワールドスクエア」のキャラ人形も唖然としていました。そんな、走らなくてもいいのに!



Tobukp2  先ずは受付横で撮影を。入口横には、東武の看板特急”スペーシア”(100系)、102-6始め6連が、記念撮影用に停められています(写真)。1720系”デラックスロマンスカー”(DRC)の後継車、今ではJR新宿まで入線する運用もあります。



Tobukp3  建物傍の線路には、10050系16658始め6連が、休憩用車両として開放されています(写真)。ヘッドマークは、この日のための特製です。



Tobukp4  両車の間には、今日の準備に大活躍したのであろう、内燃式のアントがありました(写真)。



Tobukp5  物販コーナーを過ぎると、10080系11480始め4連が、休憩用及び運転台公開のため停まっていました(写真)。



Tobukp6  11480の運転台です(写真)。ツーハンドル式、日光近辺の勾配区間用に、マスコンに抑速ブレーキもついています(反対回しする)。同系のブレーキは7段(除く非常ブレーキ)、ブレーキに段があるのは同系だけ、と社員の方が話していました。



Tobukp7  工場に入ると、丁度リフティングの時間でした。8000系先頭車がクレーンで吊り上げられ、他の車両の屋根越しで台車入れをしていました(写真)。車両は、他の入庫車両及び向きから、8491と思われます(車体にはナンバーは入っていなかった)。



Tobukp8  吊り上げられた車両の下には、ボディにパテが塗られ大修繕となっている8191(8000系)、隣は6169(6050系、長距離快速用で野岩鉄道、会津鉄道の所有車もある)でした(写真)。



Tobukp9  工場南側では、10000系12203始め2連でドア操作体験をしていました(写真)。10000系、デビュー当初は9000系と何故区別するのか分かりませんでしたが、側面のコルゲートは同じでも10000系は地上車でした(9000系は有楽町線乗り入れ用の東上線専用形式)。



Tobukp10  次の実演は、レール削正車です(写真)。職員が準備を始めます。



Tobukp11  エンジン起動、実演が始まります(写真)。レールを砥石で削るので、火花が散り、それを散水で消しています。この削正車の製造都市はシュタットハーゲンとドイツ語で書かれていましたが、スイス製かドイツ製かは分かりませんでした(どちらも公用語はドイツ語)。



Tobukp12  昨年の「東武ファンフェスタ」の車両展示の様子(写真)。左から、東急5000系5011始め10連、東武(以下略)50050系51060始め10連、20000系21872始め8連、30000系31614始め6連、10000系11614始め6連、1800系1819始め6連、200系(特急”りょうもう”用)203-1始め6連です。今年はラインアップが違いました。



Tobukp13  11時30分が近くなると、撮影会に行列が出来ます。そして時間になり、準備も整い、撮影開始です。



 先ず外れから。10030系11631始め6連、昨年は撮影会に参加した50050系51060始め10連が並んでいます(写真)。



Tobukp14  その右奥には、8000系8539始め2連、同じく8128始め4連、10000系11608始め6連が(写真)。東武8000系は、編成番号120番まであり(8連は編成番号を2つ使っており、また2連は8500形及び8600形で重複もあり、単純にそのままではないが)、ワンマン改造された800系、850系を含めると、現存678両は、私鉄単独系列ではでは最多です。



Tobukp15  今日のメイン、撮影会場の主役たちです(写真)。左から50050系51056始め10連、30000系31603始め6連、20050系21853始め8連、300系301-1始め6連、250系251-1始め6連、100系106-1始め6連です。200050系は20000系、20080系同様東京メトロ日比谷線乗り入れ用車両です。300系はDRC等優等列車の足回りを利用して出来た旧「急行」用車両、後に特急に格上げされましたが、”南会津”の廃止で定期運用を失いました。250系は、200系同様特急”りょうもう”用ですが、VVVF制御の完全な新車、本編成のみの存在です。100系は前述のとおり、写真の106、及び107、108の編成は、JR乗り入れ対応車です。



Tobukp16  そして大方撮影を終えたので、シャトルバスで南栗橋に戻りました。駅には、コルゲートステンレスの電車が(写真)。東急8500系です(写真、8526始め10連)。しかしカメラを構える大勢のファンは、見向きもせずホーム南端で構えています。



Tobukp17  そしてやって来たのは、同じく東急8500系、8636始め10連が入線します(写真)。構えるファンは、これも少ししか写しません。そこまで皆構えているのに、ダイヤも調べず不注意とも、石清水八幡宮だとも思いましたが、私は結局待つことなく帰途につきました(他の情報によると、1800系1819始め6連(現存唯一の編成)が運用に入っていたとのこと)。



Tobukp18  東武日光線南栗橋の次は、JR宇都宮線との接続駅、栗橋です。昔はただ単に線路が繋がっていただけでしたが、今は新宿発日光・鬼怒川温泉行き「日光」「きぬがわ」「スペーシア日光」「スペーシアきぬがわ」の、東武とJR東日本の中継地となりました。写真は、JRと東武の間の渡り線に設けられた運転士・車掌の交替用の施設で、業務用階段まで設けられています。JRは、本心では全部自前でやりたかった日光行き、しかし東武に敗北した後で、結果両社の思惑が一致することとなりました。



 小田急のMSEの成功で、東武も地下鉄発日光行きを運転したいのでは?しかし車両限界の小さな日比谷線は無理、多分半蔵門線が一番期待できます。一体どんな車両になるでしょうか。



 最近の写真の色彩の変化にお気づきでしょうか。色空間を変更した結果であり、今の方が良い感じに仕上がります。やはり、お気に入りのフォトレタッチソフトは、重要です。



 次回は未定ですが、お楽しみに。

(続)ロマンスな日

Mseq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、小田急小田原駅を中心にお届けします。



 今朝も早々に出発し、一路新宿へ。新宿から目的地へ特急に乗って戻るか、それとも急行で行くか迷ったのですが、結果急行を。そして一発目を空振りし、がっくりして小田原へ。これなら、特急に乗った方が正解だったのですが、残念。次回は乗車しますので、今回はお許しを。



Mseq2  そして、小田原で構えていると、間もなくやって来たのは、東京メトロ千代田線北千住発箱根湯本行き、特急”メトロはこね”、MSE60000系10連です(写真、手前が60551)。東京メトロを走る初の指定席特急、通常は北千住発ですが、休日には業務用連絡線を通り、有楽町線新木場にも入線する日もあります。地下鉄走行ということで、流線型の正面にもプラグドアの非常用通路があります。写真の方は、パターン測光ではヘッドライトが原因で真っ黒になってしまうので、スポット測光で周りを見殺しにしました。



Mseq3  ここから箱根湯本へは、6両だけしか行きません。後4両は、小田原で切り離しです(写真)。手際よく幌を外し、貫通路のプラグドアを閉めます。どうもプラグドアは自動のようです。形は、JR東海383系”しなの”と似ています。



Mseq4  準備が終わると、箱根湯本に向け出発(写真)。こちらもVSE同様満員御礼、プラチナチケットになっているのか。



Mseq5  残り4両は、乗客を降ろし待機しています(写真、手前が60151)。



Mseq6  そして同編成は、小田原駅西側にある引上線に引き上げ、帰りを待ちます(写真、手前が60051)。



Mseq7  駅ホームに掲げられる謎の標識(写真)。”LHV”と書かれています。恐らく、LSE、HiSE、VSE用の停止目標であると思われます。



Mseq8  下りホームにMSEが入線して作業をする最中に、少し早く箱根湯本に到着し、折り返し新宿に戻るVSE第1編成(写真、手前が50001)。同時に二兎は追えません。



Mseq9  間もなくすると、下りホームにVSEが入線します(写真、手前が50902)。第2編成、VSEは主に午前の”スーパーはこね”に集中的に運用されます。



Mseq10  こちらが今日のもう一つのメイン、7000系LSE11連です(写真、手前が7001(第1編成))。NSEの後を受け製造された同系、現在製作中であろうVSE第2陣の登場で、非常に注意を要する存在となります。デビュー当時の朱色に戻された編成もあり、目が離せません。



Mseq11  その後は、特急”さがみ”(新宿~小田原間)の運用に入る、EXEです(写真、手前が30057(最終編成))。先ほどのMSEといい、このEXEといい、ボギー車10連では箱根湯本への入線は不可能か。昔の箱根湯本行き急行も、ボギー車6連でしたし。LHVは、いずれも連接車です。



Mseq12  EXEの後に、先ほど切り離されたMSEの4連が入線します(写真)。北千住に向かうためです。と、いうことは、連結?



Mseq13  同じホームに、箱根湯本から戻ってきた、先ほどのMSE6連が入線します(写真、手前が60251)。こちらも60000系第1編成です。



Mseq14  一旦停止し、連結しました(写真)。ヘッドライトの光がボディに反射しています。この後自動幌装置で貫通路を設定、準備が進みます。



Mseq15  準備終了、そしてMSEは10連で走り去っていきます(写真)。そして今日の取材を終え、帰途に就きました。



 小田急は、形式が多数あり、運転を覚えるのは大変そうですが、やはり華やいでいます。形式多数だから、撮影も意欲をそそるのでしょう。まだまだ小田急ファンとしては序の口、奥は深い。でも、今日はやたらミュージックホンが聞こえたのは、気のせい?新名古屋かと思う位でした。



Mseq16  おまけ。今日の最初の空振りは、今日のメインのネタにするつもりだった、小田急線開成駅前のNSE3100系3181です。先日のSEからLSEに続く形態変化の、重要な中間点なので、是非写真にしたかったのです。”ウルトラQ”の「開けてくれ!」にも登場した同系、「小田急というとこの顔」という位有名でした。



 看板を見ると、「ロンちゃん」という渾名までついていますが、イタズラが相当酷いのか、今日は倉庫の中です(写真)。どうも毎月第2第4日曜日、かつ雨天ではない時に、このシートを開け公開しているようです。ということは、昨日も公開していた?非常に残念、次回は狙って来ます。なお、NSEは、喜多見検車区内に保存されている車両もあるようです。



 それでは、次回をお楽しみに。

新旧の交わり(9)

Enogoq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日2回目の”Tetsu”をお届けします。今日の後半戦は、江ノ電です。



 早々に大場を発った私は、駿豆線で三島へ、そこから2駅JR東海で熱海、会社が変わりJR東日本で藤沢へ。思ったほど時間がかからず、上手くいきました。そして藤沢からは江ノ電(写真)。今日は大混雑で、遅延も発生していました。天気も良く、今日のイベントは大盛況のようです。



Enogoq2  早速イベントの行われる極楽寺へ(写真)。車内は、子供が泣き叫ぶほど超満員で、途中駅からの乗車が不可能なほどでした。駅も混雑しています。



Enogoq3  駅から徒歩数分、江ノ電の「検車区」へ(写真)。踏切の向こうは、江ノ電の私有地です。右には、保線機械用か、シャッターの閉まる車庫がありました。



Enogoq4  入口でミニトレインが運転され、親子連れが行列しています。そこを抜けると、今日の主役、「タンコロ」(=江ノ電が1両編成、およびそれを2両連結した時代の車両)108が展示されています(写真)。車両写真には子供は不要ですが、狭い敷地に親子連れ多数で、記念撮影の排除は不可能です。まあ、大盛況の証と、お許しを。



Enogoq5  108の運転台を(写真)。古めかしいですが、部品はちゃんと国産、東洋電機製です。



Enogoq6  車内は、非常にウッディーで、木材が多用され、暖かみがあります(写真)。昔はみんなこんな感じだったんです。



Enogoq7  108の隣は、502のカットモデルが(写真)。ここでも記念撮影は行列が出来ていましたが、制帽を子供が被る、入れ替わりの瞬間を捉えました。



Enogoq8  そして、現役なのでしょう、手前305、奥355の2連(300系と思われる)が、休憩車として開放されていました(写真)。これもこんな感じで、大盛況なのが分かるでしょう。



Enogoq9  同車の運転台は近代的で、仕切りもあります(写真)。見てのとおりすぐ先は本線で、ちょっと不注意だと営業電車が止まってしまいます。一番注意をしている位置のようです。



Enogoq10  そして振り返り車内を(写真)。床はこれも木製で、昔のままです。車両のつなぎ目の円盤は、連接台車の真上で、連接車の特徴です。



 狭い中、非常に混雑し、こちらも撮るべきを撮って早々に戻ろうと思い駅に戻ると、「停電」とも、「車両故障」とも言い、ダイヤが完全にグチャグチャになってしまったようです。社員は平謝りでした。



 正直、今日は江ノ電の輸送能力の限界を超えていたようで、極楽寺周辺に大型バスを入れるのは困難な気がしますが、やはり系列会社の協力を得て、シャトルバスのような補完的な交通手段を考えては?ただ天気が悪ければ空振りになりますが。



 でも、こんなトラブル多数の中、何とか取材が出来、関係者の皆様、本当にありがとうございました。



Enogoq11  おまけ。江ノ電ということもあり、やはり行きたいのは江ノ島。江ノ電江ノ島を降りると、以前はただの裏道だったような道路が、今ではタイル舗装の立派な参道になっていました。バブルは、ここまで街を変えたのです。



 そして、カップル、女性グループ、親子連れしかいない中、バッグを提げ怪しい男一人で参道を歩き、江ノ島目前で横の橋を渡り辿り着いたのは、小田急片瀬江ノ島駅です(写真)。江島神社を模したのか、社寺風の建物になっています。



Enogoq12  駅には小田急顔5000系が入線し、普通に行こうと思いきや、隣のホームに、何と”EXE”(30000系)が、特急”えのしま”号として入線しました。結果下車し、1本遅らせてしまいました。



 ”EXE”は、それまでのロマンスカーの伝統である連接車を廃しボギー車となり、急行よろしく相模大野で6+4両に分割可能(すなわち、箱根行きと片瀬江ノ島行きを併結可能)です。しかし、それまでのロマンスカー全車が受賞している、ブルーリボン賞を逃しているようです。



 今日は分割4両かと思いきや、10両フル編成で片瀬江ノ島に入線していました(写真、30554始め10連)。特急料金を払う覚悟は出来ていましたが、発車まで30分以上もあり、特急のメリットを感じず、止めました。



Enogoq13  そして通勤形を乗り継いで新宿に到着。すると隣のホームには、何と50000系”VSE”が!(写真、50902始め10連)昨年デビュー、再びブルーリボン賞を受賞した車両です。当然予約は満席です。



 多摩に行くのに、京王と小田急、どちらでも行けるとは思いますが、京王沿線の観光地は高尾山位ですが、小田急は何と言っても「箱根」という国際的観光地があり、京王が全車通勤形なのに対し、小田急はSE(3000系)からMSE(60000系)へと続く特急車群があり、やはりバラエティは豊富です。どちらも豊川の日車の車両を使用しますが、私は少し小田急に傾いてしまいます。小田急の特急車は、基本的には全部日車なんですから。



 明日は、未定ですが、天気が良ければ取材をしたいと思います。それでは、次回をお楽しみに。

新旧の交わり(8)

Izuhaq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”第1回目をお届けします。今日の前半戦は、伊豆箱根鉄道駿豆線大場工場にて開催された「いずはこね ふれあいフェスタ」を取材しました。



 今朝は早く起き、東京駅から”こだま”で三島へ。指定席は満席で乗車困難、と思いきや、自由席はガラガラではないものの、そこそこ乗車は可能でした。



Izuhaq2  東京から乗車1時間、三島に到着しました。三島からは伊豆箱根鉄道駿豆線。三島駅には、モハ1013始め3両が(写真)。元西武なのは、系列会社だからです。この姿、西武では見なくなりましたねえ。



Izuhaq3  乗車する列車は、先日の大雄山線でも見たような、3001始め3連です(写真)。この車両は塗装されています。



Izuhaq4  行き違いにステンレスの3506始め3連が入線すると、いよいよ出発です(写真)。3000系は、外観も車内も、バラエティがあり楽しみです。



Izuhaq5  そして大場で下車、徒歩数分で伊豆箱根鉄道大場工場です(写真、出場時撮影)。開場10時であれば到着は早すぎましたが、幸い開場が9時30分に繰り上げられ、これ幸いと入場します。



Izuhaq6  先ず最初に撮ったのは、ED32です(写真)。古い茶色の機関車、しかし現役です。



Izuhaq7  横では、7501始め3連が、洗車体験のため停車しています(写真)。平成3年東急車輌製で、行き先は「臨時」になっています。洗車機の間を2往復し、反対側の先頭車に設けた出口から下車しました。



Izuhaq8  すぐ横には、保線機械、軌陸作業車、レールスター等が展示されていました(写真)。こんな形で仕事をしている、というのが分かります。



Izuhaq9  その隣(南側)には、2201始め3連が(写真)。完全に元西武新101系で、新造しなくても良い位、中古が流れてきます。雰囲気は、秩父鉄道の車両と似ています。



Izuhaq10  更に隣は、業務用貨車(「本線走行禁止」の赤いプレートがついている)、その隣は3000系3505始め3連です(写真)。「伊豆箱根鉄道110周年」のヘッドマークが掲出されています。



Izuhaq11  その南は建屋で、3000系とCP、モーター、パンタグラフが展示されています。建屋の線路寄り(東側)では、ED33が内部を公開していました(写真)。ED31-02形、昭和22年東芝車両製造となっています。



Izuhaq12  運転台は、凸型のDD13やDE10などと同じ横向きで、西側(三島寄り)にメーターがついています(写真)。こちら向きが正位置か。しかし、通常左側である機関士席、と考えると反対です。



Izuhaq13  模擬店、バスの展示等多数でしたが、建物では、各種部品を展示、一部は販売していました、写真は、古いホーローの駅名票でした(写真)。これは駿豆線全駅です。



 各種撮影し、もう少し滞在したい気持ちもありましたが、後半戦があり、早々に退場しました。すると、運転士・車掌とおぼしき社員が大場駅への道路を歩きます。到着列車に交代で乗務し、当たり前なんですが不思議でした。つまり、工場内の運輸区と駅の間には、特別な交通機関はない、ということです。



Izuhaq14  最後は、大場駅行き止まりホームで待機する、クハ2007始め3連です(写真)。まだまだ安心、と言いたいのですが、後継は準備されつつあります。乗車できたらラッキー!と喜ばねばなりません。



 昨日も予告したとおり、今日は後半戦があります。多分、あのイベントと分かるでしょうが、お楽しみに。

新旧の交わり(7)

Okup1_2  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、JR東日本尾久車両センターで開催された「第8回 みんな集まれ!ふれあい鉄道フェスティバル」を取材しました。



 昨晩自宅を発ち、早朝東京へ。寝惚け眼で東京駅と上野駅で2回も鞄を忘れ、東京では清掃中で事なきを得ましたが、上野では気付いたときには既に発車!1時間後、一周した列車にそのまま残っており、ツキに見放されずにいました。



 そして会場へ。行列の最中、昨晩飲み過ぎた発泡酒が原因で、危機的状況になりましたが、行列は停止しており、事なきを得ました。



 待つ間にパンフレットを配っていたので、今日の行動をどうすべきか考えました。そして入場、最初に写したのは、今回取材の動機となった、貴賓車編成、E655系(写真、手前はクロE654 101)です。この編成にE655(型番なし)を挿入すれば、お召し編成になります。今日は(当然ですが)入っていません。



Okup2_2  反対から写した写真(写真、手前はクモロE654 101)。茶色ではない、ため色が何とも言えない良い感じです。



Okup3_2  建屋は一方通行で、建屋を出ると東には、カヤ27 501が(写真)。”カシオペア”用のE26系の電源車、カハフE26 1がトラブルが多かった時期に、代用すべくカニ24 100番台から改造された車両です。この車両がここにいることは、JRにとっては良いことです。



Okup4_2  その東側は、試作車、「夢空間」です(写真、手前からオシ25 901、オハフ25 901、オロネ25 901)。平成の初期に24系をベースに試作された車両、当時はまだバブルでした。



Okup5_2  隣は、左EF81 86(星ガマ(=黒磯での交直切り替えを自動的に出来るブルートレイン専用機))が”エルム”、右EF65 1118(”レインボー”専用機)が「さようなら銀河」のヘッドマークを掲出しています(写真)。



Okup6_2  EF81 86の反対側は、”ゆうづる”のヘッドマークを掲出しています。



Okup7_2  その南側は、左DD51 842が”あけぼの”、右EF60 19が”彗星”のヘッドマークを掲出しています(写真)。



Okup8_2  EF60 19の西側は、「ゆとり」(スロフ14 701始め2両)が(写真)。JR化直後の改造客車の典型例です。しかし、「ゆとり」って、2両編成でしたっけ?



Okup9_2  DD51の東側は、「宴」(クロ484 3始め6連)です(写真)。種車は189系、もしくは183系で、交流機器が追加され485系を名乗っています。主電動機は、変わらずMT54ですし。



Okup10_2  DD51 842の反対側は、”はくつる”のヘッドマークが掲出されています(写真)。



Okup11_2  同じく、EF60 19の反対側は「ゆとり」を掲出しています。でも、EF60 19って、元から国鉄一般色でしたっけ?



Okup12_2  と思って過去の写真を見直すと、平成16年12月のJR貨物高崎機関区でのイベントで、主役になれず脇で佇むEF60 19の写真がありました(写真)。この塗装で、”EL&SL奥利根号”の上野~高崎間の運用をこなしていました。



Okup13_2  一番東側、駅の側には、左端からオハネフ25 13、オロハネ24 501、マヤ34 2004(高速軌道試験車)、線路奥がオロネ25 7です(写真)。マヤ34は、ひときわ塗装が窶れ、このまま解体なのでしょうか。



Okup14_2  一番奥の転車台には、今年は「星ガマ」EF81 81が。こちら側は”JR”の留め金で国旗を束ね、区名札、運用札は金文字で「田」、「お召」が入っています(写真)。通常のお召し運用では、留め金は菊の紋章です。



Okup15_2  転車台が回転し、反対側は”エキスポライナー”(つくば科学博の時のヘッドマーク)が掲出されているのが分かります(写真)。



 ほか各種イベントを実演し、楽しいイベントでした。そして去りがたく出発しました。



Okup16_2  先日引退すると報道発表があった、EF55 1(準鉄道記念物)です(写真)。EF53の部品で流線型に造られた同機、昔「カバ」、今「ムーミン」と呼ばれました。今日は展示されていると思いきや、写真だけでの参加となりました(平成16年12月4日、尾久の同イベントでの写真)。ということは、登場は来年の大宮か。お別れ会、お願いします。



 明日は、二股出来ると良いですが。

名古屋夜行(第2話)

Kiyaq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、JR名古屋駅からの取材です。



 定期の311系新快速がある、と雑誌に載っており、私は取材のタイミングを見計らっていました。今日、幸い機会を得たので、取材を敢行しました。



 先ずは名古屋駅の夜を飾る、最後の九州特急、「富士」「はやぶさ」です(写真)。今日はEF66 45号機が牽引です。撮影者も、乗客も多数です。こんな感じでウィークデイに利用されれば、廃止を心配する必要も無いのですが。



 撮影したファンは、これを撮影すると解散します。私は撮りたい列車が別にある、と言い、ただ一人残ります。



Kiyaq2  そして主目的を果たすべく、名古屋駅4番線で待っていると、聞き慣れない音の列車が接近します。そうです、キヤ97ロングレール(200メートル)用編成です。4番線に入線したので、直ちに5番線に移動し、撮影します(写真)。間近では初めてです。



Kiyaq3  今年4月、美濃太田車両区で捉えたキヤ97ロングレール編成(写真)。この時は遠景で、しかも編成の一部のみで、残念に思っていましたが、今回とうとうフル編成で捉えることに成功しました。



Kiyaq4  エンジン付き中間車、キヤ96です(写真、キヤ96 1)。全体はこんな感じです。



Kiyaq5  キヤ96は、東海道線での山側偶数向きに排気筒が一つ付いています(写真)。こんな業務用車のエンジンも、舶来カミンズ社製なんです!それがJR東海という会社なんです。



Kiyaq6  編成は、米原方から、キヤ97 202~キサヤ96 5~キヤ96 6~キヤ96 5~キヤ96 4~キサヤ96 4~キサヤ96 3~キサヤ96 2~キヤ96 3~キヤ96 2~キヤ96 1~キサヤ96 1~キヤ97 201の13連で、200メートルの長尺レールを運搬します。丁度中間の、キサヤ96 3です(写真)。



Kiyaq7  同車には、東海道線山側に操作盤が2つ付いており、夜間照明・放送等の操作が可能なようです(写真)。全長200メートル、端から端への連絡は、肉声では届きません。



Kiyaq8  その他のキサヤ96は、バッテリー、補機が付いているようです(写真はキサヤ96 1)。



Kiyaq9  そして熱海方(奇数向き)先頭車、キヤ97 201です(写真)。短尺レール用キヤ97 0番台及び100番台は、キヤ95の先頭部分を切り取ったような正面でしたが、200番台は、運転台の下からレールを積み卸しできる形に変更されています。



Kiyaq91  資料映像、今年1月に名古屋駅で捉えたキヤ97 1始め4両です(写真)。運転台の違いが分かるでしょう。



Kiyaq10  同列車は、保線職員を多数乗せていましたが、職員の多くはホームに出て、積み荷のレールの点検をしています。そうしているうちに、目的の列車が間もなく5番線に入る時刻となり、その列車を4番線側から写すのは不可能であり、断念しました。やむなく5番線に移動、目的の311系新快速大垣行きを捉えました(写真)。目的は達せられませんでしたが、キヤ97長尺レール編成を撮ることが出来たので、まあ、いいでしょう。



Kiyaq11  昨年冬に名古屋で捉えた、上り臨時新快速豊橋行きです(写真)。今回はこれでご勘弁を。



 今週は、これで終わりです。来週をお楽しみに。

新旧の交わり(6)

Jomogoq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、「上毛電鉄開通80周年 大胡駅電車庫の公開とイベント」を取材しました。表題は、上毛電鉄デハ101です。



Jomogoq2  いつも通りスロースタートで滞在先を発ち、向かったのは前橋。乗車したのは高タカ(高崎運転所、元の高シマ(新前橋電車区))所属の湘南色115系、クハ115 1133始め4連(T1142編成)です(写真)。東北線(宇都宮線)からは完全撤退した115系、原色は全滅と思いきや、まだ残っていました。新潟に入れば新潟色、長野に入れば長野色で、15連の長編成でも、原形初期型でもありませんが、写せるのは今のうちです。皆さんも、どうぞ。



Jomogoq3  前橋で時間を取られ、シャトルバスを逃します。30分後のバスに乗り、上毛電鉄のターミナル、中央前橋へ。料金は100円です。今日の会場大胡へは430円、往復860円ですが、10月・11月の土休日には「ワンデーフリーパス」(800円)が使えます。早速購入し、入場しました。



 駅には既に716始め2連が入線しています(写真)。元京王3000系(井の頭線)、前面の色はバイオレットです。昭和41年東急車輌製、平成11年に京王重機で改造されています。



Jomogoq4  出発を待っていると、踏切の音が。見ると、725始め2連が、中央前橋駅に入線します(写真)。前面はピンクです。



 間もなく、運転士が乗務し、発車しました。



Jomogoq5  大胡に到着し、駅を出ます。電車庫は駅から徒歩数分の距離で、既に全景が見えました(写真)。そして坂を越え、入口に到達します。



Jomogoq6  入口のそばではミニトレインが運転されていました。茶色の「わたらせ渓谷鉄道」ディーゼルカー形と、黒い「上信電気鉄道」デキ形と、黄色い「上毛電気鉄道」デハ104形と三つの機関車があり、うち二つが客車を牽引し、子供たちを載せていました。前の列車の乗降を待っている間、係員が鉄道用の緑と赤の旗を振って、運転士に「待て」の合図をしていました(写真)。奥では軌道自転車体験ができました。



Jomogoq7  その奥は整備工場になっていて、手前は物販をしており、先の方はピットになっています(写真)。写真左では、人の乗ったトロッコを社員が押す、「人車」が体験できました。



Jomogoq8  工場を出て、車両展示を。左から718(緑、「鉄道の日」ヘッドマーク)、711(緑、「80周年」ヘッドマーク)、712(青、「風鈴電車」ヘッドマーク)、いずれも2連です(写真)。ヘッドマークを度々交換し、ファンサービスをしていましたが、如何せん人の出入りが激しく、記録写真になったものは少ないです。やはり、午後の空いてくる時間に、撮影タイムを設けて欲しかったですね。



Jomogoq9  駅を見ると、723始め2連(赤、「上毛電鉄美術部展」ヘッドマーク)が、発車を待っています(写真)。



Jomogoq10  デハ101に隠れ、あまり話題にならないデハ104。いつも大胡の駅の隅に停止しています(写真)。この写真、何処で撮ったか、分かりますか?ここから撮っている人は、私以外には一人もいませんでした。動いているところを見たことはないですが、車検は平成20年5月にしているようです。



Jomogoq11  デハ104の駅寄りは、ホキ2両(写真、右手前がホキ1、左奥がホキ2)。これも、あまり取り上げられることが無い、裏方の業務用(バラスト散布用)貨車ですが。



Jomogoq12  723の次の中央前橋行きは、727(黄緑)始め2連でした(写真)。



Jomogoq13  中央前橋方から724(黄色、「浦島太郎」のヘッドマーク)始め2連が、大胡に入線します(写真)。これで7色(8編成)全部写したのが分かるでしょうか。



 しかし、電車は大胡から全く動きません。どうして?



Jomogoq14  それは、臨時運転されているデハ101が、通常行き違いを行わない大胡でこの電車と行き違うからです(写真)。多くのファンが構え、また記念乗車も多数で、遅延が生じてしまったのでした。運転予定時刻をかなりオーバーしていたようです。



Jomogoq15  ここまで来て、デハ101を写さないのは、取材に来た意味を成しません。時間はかかったものの、出発を捉えることが出来ました(写真)。これで一安心。



 この後デハ101は、正午過ぎに一旦大胡で休憩し、午後また大胡~西桐生~中央前橋~大胡と一往復したそうですが、乗車は非常に困難であり、撮影はしたので、帰宅することにしました。



 しかし中央前橋から前橋行きのバスの接続が悪いなあ、と思っていると、通常は電車とぴったり接続するところ、電車が15分遅れていたため、バス運転手にはどうにも出来なかったのでした。まあ、一大イベントですから、仕方ありません。



 ただ、今日のイベントは大盛況で、上毛電鉄も大喜びだったようです。楽しいイベントでした。10年おきといわず、毎年やって欲しいものです。



 次回は未定ですが、お楽しみに。

新旧の交わり(5)

Omiq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、今日と明日開催される、「おおさか市営交通フェスティバル」を取材しました。



 今朝もいつもどおりスロースタートをしたものの、”アーバンライナー”に丁度のタイミングで乗車でき、結果難波着が予定より約50分早くなりました。しかし、天候だけはどうにもなりません。小雨の降る中、地下鉄四つ橋線で終点住之江公園に到着。ここからシャトルバスで緑木検車場に向かいました。



 入口には受付、その後は車両保存館です。今年も、大阪市交通局地下鉄、初代100形105がありました(写真)が、雨が降る中、今日は車庫の中に納められています。大阪市地下鉄梅田~心斎橋間開業から75周年の、記念のヘッドマークを掲げています。



Omiq2  昨年訪問時は庫から引き出されていたのですが、静態保存の同車は、写真のとおり軌陸作業車によって引き出されます(写真)。線路を走れるよう、前後に収納式の鉄輪が付いています。



Omiq3  105の車内を公開していました(写真)。やはり地下鉄、戦前も難燃・不燃が考えられていました。マスコンは、東洋電機製でした。昭和初期になって、やっと電気部品も国産が可能になったのですね。



Omiq4  105の右側(東方)は「ニュートラム」101-06です(写真)。良いタイミングでは写せませんでした。



Omiq5  外には、30系3062が、今年も展示されていました(写真)。この車内も公開されていました。



Omiq6  30系の北側には、機関車が(写真)。内燃式には見えないので、バッテリー式だと思います。鉄道省なら、AB(AはAccumulator(=蓄電池)から来ている)と名付けるでしょう。



Omiq7  ロコの後は、23系(広義の20系)23901です(写真)。阪急に乗り入れる堺筋線、鉄輪式リニア地下鉄の長堀鶴見緑地線、今里筋線を除く、全路線に使われる20系、下の桁が路線の番号(四つ橋線は3号線)、設計は共通なれど線区により車両の内容が異なり、編成長を調整しています。同車は四つ橋線用初号編成のようです。



Omiq8  ここからは市電です。30系の貫通路からは、明治期製造の市電5号に使われたヘルブランド台車が展示されています(写真)。当時はここまで輸入でした。しかし、何故市電が地下鉄の線路に乗るのか。一般に、地下鉄初号車は市電の線路で試験走行されることが多く(名古屋もそう)、その関係で軌間が同じになることが多いのでした。



Omiq9  市電保存館に移動します。最初は、昨年も同じ、水タンク車25です(写真)。大正14年製の4輪式(2軸式)水タンク車、現存は珍しい、とのことです。



Omiq10  隣は528号が(写真)。明治45年製、車内は非常にウッディーです。



Omiq11  一番北西端は1644です(写真)。昭和4年製、部品もやっと国産で安定し、戦前の一番良い時代でした。



Omiq12  その南側は30です(写真)。明治45年製です。写真の反対側、建物入口では去年、子供の制服制帽の記念撮影を行っていましたが、今日は雨模様なこともあり、職員もいませんでした。しかし、そのお陰で私は市電の撮影に専念できました。



Omiq13  2階建て電車、5です(写真)。明治期の復刻版、市電50年記念の、昭和28年の模造車です。2階へは螺旋階段でつながっています。



Omiq14  最後は3050です(写真)。昭和31年製、大阪市電最終形です。同形の車両には、現役もありそうです。



 一旦標準ズームで一通り写しましたが、やはり重い鞄を持っているのだから、使わないのは勿体ないと思い、伝家の宝刀を使い全部撮影をやり直しました。結果満足のいく写真になりました。しかし、フィルターの使えない14ミリのレンズ面を触ってしまいました。



Omiq15  本年初登場、マルタイ(マルチプル・タイ・タンパ)です(写真)。市電保存館西側の一番端にありました。保線は地味な仕事ですが、一番重要なのです。しかし乗車は不可能ですね。



Omiq16  反対側は、23系が多数並んでいます(写真)。同じ電車でも、これだけ整列していると壮観です。



Omiq17  最後に、いつも登場するゼブラバスです(写真)。正面はいつもなので、今回は後から。ナンバーが3桁の時代、「大阪2」は凄い。ほかハイブリッドバスも展示されていました。



 そして大方撮影を終えたので、去ろうとすると、丁度シャトルバスが出発の時間となったので、乗車し住之江公園に向かいました。雨は、ほとんど止んでいました。



 明日は天気が持ち直しそうですので、皆さんも訪問されては如何でしょうか。



 その後も接続はベストで、今日の滞在先に到着しました。明日は何処からでしょうか。お楽しみに。

新旧の交わり(4)

Kobep1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、西に移動し、神戸市交通局の「交通フェスティバルin名谷車両基地」を取材しました。



Kobep2  昨年も確かTXと関東鉄道を掛け持ちで取材し、翌日神戸へ行くときには、夜行急行”銀河”で移動した覚えがあります。しかし”銀河”は廃止、大阪へは”ムーンライトながら”で行くか、若しくはバスしかありません。バスで行けば安いのでしょうが、今回も”ムーンライトながら”を選択しました。



 列車を待つ間、東京駅で待っていると、ホームの表示が気になります。よく見ると、「大阪、出雲市、高松、…(抹消)、大分、熊本方面」と書かれています(写真)。ラッシュ時以外は特急専門の9、10番線、唯一長距離を思い起こさせる場所です。因みに、抹消された場所には、「長崎」と書かれていたようです。次に消されるのは、「大分、熊本」か。



Kobep3  私が東京駅に到着したときには時間が遅く、既に9、10番線から発車する営業列車は、23時10分の”ムーンライトながら”のみになっていました(写真)。後は、営業を終え回送される車両だけです。田町車両センター(東チタ)に回送され、明日の営業の準備をするのでしょう。



 ”ムーンライトながら”は、関西にも連絡が良いことから、関西方面を目指す客も多数で、大きな(東京)ディズニーランドの袋を抱えた女性やカップルも多く、関西弁が飛び交っていました。関東地方に突如現れた「解放区」ですね。



 そして静岡から「普通」で送り込まれた373系に乗車しました。



 翌朝、自宅を横目に見ながら行き過ぎ、大垣、米原、神戸で乗り換え、午前10時に新長田に降り立ち、地下鉄西神・山手線に乗車し名谷、更にバス停1つ、名谷車両基地に辿り着きました。入口には、表題の写真のとおり、神戸市3000系3628始め6連が停まっていました。



Kobep4  3000系28番が前に出ているのは、2000系21番(写真左が2621、右が3128)と連結され(写真)、計4か所で運転台公開を行っていたからです。入っても良かったのですが、まだ入口、ここで行列して時間が無くなっては困るので、後回しにしました。



Kobep5  その横は車両工場です。まず入口傍に、かつてのヘッドマークが、昨年より数を増やして展示されていました(写真)。こういうものはオークションで高い値がつくこともある(今は不況でなかなか大変ですが)ので、スクラップにしてはいけません。一般に黒字ではない公営交通、東京都のように公売までネットオークションにする必要はありませんが、スクラップを考える位なら譲渡しては?まあ記念品だから、非売品なのが一番落ち着くのですが。



Kobep6  横には車両工場が広がっています(写真)。4両の車両が台に乗っています。全部電動車のようです。手前右には、車両移動用の内燃式機械があります。



Kobep7  乗っているのは1000系14番編成で、どうもVVVF化改造をしているようです(写真、1114)。08番からはVVVFの進化で1000-02系とされ(それ以前は1000-01系とされる)、昨年時点で12番まで改造予定とされ、古い方から順に行われている同改造、数年後には1000系全車完了、ということになりそうです。続く2000系まで電機子チョッパ制御で落成していたことから、いずれ全VVVF化ということになりそうです。



Kobep8  工場出口には、モーターが(写真)。手前が交流モーター(VVVF車用)、後全部が直流モーター(チョッパ車用)だそうです。交流モーターは、同期モーターか誘導モーターかは記録を忘れました。



Kobep9  続いては市電庫です。1枚目は、昨年同様ロマンスカー700系705です(写真)。何故普通の市電が、ロマンスカー?



Kobep10  それは車内が写真のとおり転換クロスシートで、観光用の仕様になっていたからです(写真、復元後の姿)。昭和10年に神戸市交長田工場で落成したものの、ご時世からロングシートに改造されてしまったそうです。展示車両は、後に他の車輌の部品から復元を試みたそうです。



Kobep11  こちらは800系808(昭和12年長田工場)です(写真)。700系のロングシート版だそうで、戦前の最終形だそうです。



Kobep12  奥にはカットモデルとなった左91、右760です(写真)。壁面には写真、部品等神戸市電を懐かしむものが、多数展示されています。神戸も市電先進地の一つだった、と聞きます。



Kobep13  一番奥では、他社と比べても客室の広い、軌道検測車の乗車体験が出来ました(写真)。他保線機械が多数展示されていました。



Kobep14  時間があったので、洗車体験電車に乗車しました(写真)。3124始め6連に乗車しました。



Kobep15  電車は車庫線から引上線、折り返し洗浄線、洗浄線を引上線に戻り最初の車庫線に帰ります。引上線は名谷駅近くまで並走しています。南側を見ると、先ほどの3628始め6連の、反対側の姿が見えました(写真)。



Kobep16  反対側の窓を見ると、今日の主役になれなかった非番の車両が、多数休んでいます(写真)。



 洗浄機を通るときは、時速5キロと制限されているそうです。気をつけて往復し、戻ります。



 編成写真を撮ろうと思い、奥にはいると、バックヤードに入るようで、あまりいい顔をされませんでした。まあ、みんな見慣れているから、ということでしょう。



 東京メトロのように公言するかどうかは別ですが、一般に地下鉄ではフラッシュが運転に支障になる、という理由で、撮影を禁止しています。なので、こういう機会にしか編成写真を撮れないと思うのですが、どうでしょうか。まあ神戸市交西神・山手線は、地上部分が多く、他線に比べれば撮影はしやすい方ではあるのですが。



Kobep17  おまけに近いですが、市電廃止後は一時バスのみの事業者となった神戸市交通局、昔のボンネットバスが今でも残ります(写真)。ここに展示できる、ということは、動態保存か?他、超低床バス等も展示(サスのエアを抜くと、地面から約20センチの所まで下げられる!)、実演していました。



 撮影はこれで限界と思い、会場を後にしました。



 今回も西に東に大騒ぎでした。本当に、私、何業?と思ってしまいます。しかし、神戸から自宅まで、現金で払った移動費用は、200円だったなあ!信用が無くなったら、一体どうなるんだ?

新旧の交わり(3)

Ryuq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、「第7回 流鉄の鉄道の日!!」イベントを取材しました。



Ryuq2  今朝も滞在先を発ち、向かったのは馬橋。総武流山電鉄(通称流鉄)は、馬橋から始まっています。今日は、3連の「明星」が運用に入っています(写真、手前がクハ21)。



Ryuq3  2駅乗車すると、小金城趾。ここで「青空」と行き違い、更に3駅、終点流山に到着します(写真、手前がクモハ2003)。見ると、イベント会場が2つになっています。期待が持てます。



Ryuq4  先ずは以前同様、電車で行う第一会場へ。流山駅2番線に停車する、3連の「若葉」(写真手前がクモハ3002)の車内が会場です(写真)。



Ryuq5  手前の運転台は、子供向けに公開されています。そして車内は、展示になっています。写真は、旧式車時代のサボ各種です(写真)。今ネットオークションで売ったら、いったい幾らの値段がつくでしょうか。



Ryuq6  次は、先頃引退した「流馬」が、西武線から入線するときに使われた、甲種車両輸送の「車票」だそうです(写真)。西武線(武蔵野線)新秋津から流山へ、機関車に牽引され輸送された、とのことです。



Ryuq7  「こども流鉄博士検定」の先は、先頭車で、運転台が公開されています(写真)。「若葉」も、見ての通り元西武の車両です。以前(2005年)のイベント時に、この車両の運転台に許可を得て入ったことがあるのですが、実はマスコンを反対に回すと、勾配抑速ブレーキがかかるのだそうです。ただ、流鉄にはそんな勾配区間はありませんから、使うことはないそうです。丁度雑誌で「抑速ブレーキ」が取り上げられた頃でした。



Ryuq8  駅のホームの向こう側には、左「流星」3連、右「なの花」2連が見えます(写真)。流鉄には、一つとして同じ車両はありません。



Ryuq9  改札を出て、第二会場へ、といっても工場の公開ですが。先ずは車両、左「なの花」、右「流星」です(写真)。「なの花」は2000系、「流星」は3000系に分類されるそうです。



Ryuq10  次は、先日引退した「流馬」の、ボディ外板と、流鉄の社紋、そしてクモハ2004のナンバーです(写真)。解体され、このような姿になりました。



Ryuq11  次は、今は亡き「銀河」「流馬」「あかぎ」の、正面の愛称表示と、以前使ったヘッドマークの数々(写真)。流鉄は、1両1両に愛着を持っているのでしょう。解体された車両も含めて。ほか展示多数、早い時間に行けば、ヘッドマークに自分の手書きの絵や文字を入れることが出来ました。



 展示では職員が、「足下にはお気を付けください」と言っていると、「子供のことだな」と思った瞬間、足下のレールに躓きました。本当に、足下には気をつけましょう。



Ryuq12  そうしているうちに時間が経ち、少年が構えています。見ると、踏切信号が「X」になり、接近を知らせます。間もなく、「青空」(写真側がクモハ2001)の2連が、流山駅に入線しました(写真)。



Ryuq13  それから15分、「明星」(写真側がクモハ2003)が入線します(写真)。これを写し、第二会場を出て、乗車券を買い馬橋に向け出発しました。



 確かに大鉄道会社では、何百両も車両があり、管理は大変でしょう。しかし、やはりそれを製造し整備する人がいるのですから、出来ることなら流鉄のように、1両1両に愛情を持って接する、というのを望みたいです、といっても例えば東京メトロで約2500両か。難しいですけど。



Ryuq14  おまけ。馬橋は、常磐線各駅停車しか停まりません。そのため、北千住以遠で乗り換えが必要になります。松戸で乗り換えると、変わった電車がやって来ます(写真)。東マト(松戸車両センター)71番編成、そうです、東日本207系(900番台のみ)です(写真手前はクハ207 901)。JR東日本のVVVF実用化試作車、当時としては製作費が非常に高く、量産は断念されました。当編成(10両)のみの存在です。東京メトロ千代田線、常磐緩行線で活躍しますが、203系共々置き換えの対象とされています。



Ryuq15  馬橋駅前には、鉄道関連の廃部品専門の会社があるようで、その会社の看板の横に展示される、ワム285555(写真)。日本全国を駆けめぐったワム80000形、解体も相当数でしたが、この車両は番号故に残ったのでしょう。



Ryuq16  帰りの電車は、代々木上原行き。「小田急に直通しないなんて、JRの車両?」と思っていると、そのとおり、203系、東マト51番編成が入線します(写真、手前はクハ202 1)。203系初号編成です。同系は初期型と、台車がボルスタレス台車に設計変更された100番台とあり、共通運用で営業していますが、間もなく201系の置き換えが完了すると、順番的にもそうだし、国鉄型でもあり、置き換えの対象とされるのは間違いありません。やはり、記録は重要です。



Ryuq17  松戸の駅で構えると、ホーム反対側は新京成電鉄の松戸駅になっています(写真)。手前8880始め8連(8800系、京成津田沼行き)、奥8516始め6連(8000系、京成千葉線直通千葉中央行き)です。北総の「ゲンコツ電車」も無くなり、今後が注目されます。



 次回は未定ですが、お楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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