名残を惜しんで(後半戦)

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、交通科学博物館後半戦です。




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 新幹線0系横に、「40」と書かれたタンク式SLがあります(写真)。1800形、工部省B4形であったと思いますが、失念しました。




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 0系、21-1です(写真)。同形21-2は大宮の鉄道博物館に展示されます。




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 国産初の大型EL、EF52 1です(写真)。2CC2の軸配置、高速旅客用です。末期には竜華機関区に配置された関連で、ここにあるようです。デッキには立ち入り可能で、運転台を眺めることが出来、デッキ柵には保護用のプラ板が設置されています。




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 同機の反対側(写真)。こちら側は立ち入り禁止で、原形を保っています。




 この後に、第2展示場への階段通路があります。今の私の鞄では、階段を登れません。




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 第2展示場へ移動。最初は、国産初の本格DL、DD13形、638号機です(写真)。31ℓ直6エンジン(DMF31)搭載、これがDD51等の61ℓV12エンジン、DML61の原型でした。




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 電気式DL、DF50 18です(写真)。運転台は、電気機関車同様です。しかし電気式は、ディーゼル機関、発電機、制御系と整備が煩雑であり、電気系がメンテナンスフリーとなったVVVF搭載のDF200まで、復活は見られませんでした。




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 DD54 33です(写真)。亜幹線の中程度輸送量用のDL、試験機DD94をベースに、国産部品で製造されましたが、整備困難でトラブル多発、結局DD51に統一されました。寝台特急「出雲」の先頭に立つのが花形でしたが、僅かな栄光でした。




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 北海道開拓使1号、後の7100形7101「義経」です(写真)。鉄道記念物であり、ガラスの保管庫に収まりますが、反射が激しく写真としては失敗です。偏光フィルターの出番である気もします。




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 いわゆる「ブルドッグ」、キハ81 3です(写真)。日本初の気動車特急「はつかり」のために6両製造され、東北本線電化後は羽越線「いなほ」および常磐線「ひたち」、後に紀勢線「くろしお」に使用されました。151系「こだま」がモデルですが、タブレット交換のため運転台が低くなり、機器点検のためにボンネットが開くような構造で、結果151系ほど洗練されたデザインにはなりませんでした。




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 C62 26です(写真)。番号から推定すると、東北用軽軸重形で、後に移動し呉線にて残った1両と思われます。




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 隣は「ナメクジ」、D51 2です(写真)。




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 その後は、ナシ20 24です(写真)。今月いっぱいは、休日に食事を提供します。来月以降は、軽食のみとのことです。行列してでも、カレーを、食べておくべきだった!




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 230形233です(写真)。汽車会社製造の国産タンク機です。




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 マロネフ59-1です(写真)。2等寝台緩急車です。特定日曜日には、車内公開されるのか。私には、チャンスがありません。




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 いわゆる80系電車、クハ86001です(写真)。主流は2枚窓湘南形300番代のような気がしますが、現在残っていません。




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 その電動車、モハ80001です(写真)。長距離電車運転を実現した同系、東海道本線の準急や急行で活躍しました。後継は153系、新幹線開業後は急行「東海」のみ残り165系置き換え、最終的には373系特急「東海」になりましたが、廃止されました。




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 食堂車、スシ28 301です(写真)。旧客の食堂車です。




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 こちらの車内は公開されず、外部からの撮影のみですが、車内レイアウトは隣のナシ20とも、現在も残る食堂車とも大体同じでした。カウンターと座席が見えています(写真)。




 そして大方撮影を終え、帰途に就きました。




 同館閉館は4月ですが、多分春休みにも行く機会は無いでしょうから、今回が同館訪問の最後の機会でしょう。食堂車は惜しいですが、今更仕方ありません。




 同館は昭和37年開館で、歴史がありますが、正直車両展示スペースが不足気味で、展示すべき資料を多く持つJR西日本にとっても、少し考えるところがあったのでしょう。数年後に梅小路で開館する「京都鉄道博物館」に、これらの資料は引き継がれるとのことで、そちらにも期待をしたいですね。




 それでは、次回をお楽しみに。

名残を惜しんで(前半戦)

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、今年4月6日に閉館する「交通科学博物館」を取材しました。




 昨日は宴会。しかし、今日の予定を変えたくなかったので、一滴もアルコールを入れず、帰宅し出発。飲酒運転には、一切自動車保険は適用されません。




 そして、今朝大阪入り。平日は無料の駐車場のゲート前で待っていると、職員が集金箱を持ってゲートを開けます。土休日は500円です。



 車から機材を降ろし、エントランスへ(写真、帰りの撮影)。少しずつ来館者が増えていて、入場の行列の準備も出来ています。




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 入館料400円を払い、入館します。先ずは、ミュージアムショップで記念DVDを購入。これは閉館後には手に入りません。




 そして機材を広げます。一番前の展示は、宮崎実験線で使用されたリニアモーターカー(マグレブ)ML-500です(写真)。中央軌条式で、乗客スペースのない実験用の機械です。現在は側方軌条式で、乗車が容易な形になっています。




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 その後は、0系新幹線、22-1です(写真)。横から超広角で苦労して撮ったこともありました(DXでは10~12ミリが必要)が、ちゃんと前方階段先に撮影スペースがありました。




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 22-1客室はシアターに改造されていましたが、現在はそのまま立ち入り禁止になっています。




 そして、運転台(写真)。幅は広く、右側には助士席もありました。




 なお、グリーン車初号車16-1、ビュッフェ初号車35-1は、現在立ち入り禁止になっています。




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 後には特急「こだま」、151系の前頭部があります(写真)。保存車両には含まれていません。




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 自動ドアの展示に、クモハ101の前頭部が使用されます(写真)。路線名は「大阪環状線」、オレンジバーミリオンもそのままです。




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 海外車両、サンフランシスコのケーブルカーです(写真)。




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 間もなくジオラマの運転時間とのことで、行ってみると、観客多数です(写真)。軌間16.5ミリのHOゲージ、縮尺規格は新幹線1/87、在来線1/80で、大宮や名古屋などと同じ規格です。軌間33ミリのOゲージ(HOは、”Half O”の意)のジオラマは、横浜の市電館でしか見たことがありません。ゲージが2倍なら、ジオラマの面積は4倍、車両体積は8倍になります。リアリティを増すには、細かい造作が必要になってきます。




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 朝、昼、夕の情景を映し、夜は夜行列車です(写真)。建物の照明は、豆電球か、LED、あるいは光ファイバーです。車内照明は、HOゲージ市販品では大体標準装備ですが、それはHOゲージ車両がウン十万円につり上がる理由です。




 そして夜が明け、通勤車が走り出し、間もなく終演です。約15分、JR西日本車両が中心ですが、E5系「はやぶさ」まではありました。




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 そして、ジオラマ横の車両展示を見て、後を振り向くと、市道を挟んだ先の、第2展示場への階段通路になっています。車両展示は次回に譲るとして、車両展示の合間には、各種保線機械が並びます(写真)。今日も無事に電車が走るのは、保線のおかげです。




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 交流電力を直流に変換した、回転変流機です(写真)。変換効率は悪いですが、回生ブレーキ発生電力を交流に戻せる、というメリットはあります。




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 手前の装置は水銀整流器、奥の箱はシリコン整流器です(写真)。技術の進歩ですが、回生ブレーキで発生し処理できない電力は、消耗する設備が必要です。




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 昭和16年に設置され、平成9年まで吹田操車場で使用された、連動装置です(写真)。いわゆるCTCの原型です。




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 国鉄ハイウェイバス、「ドリーム号」に使用された、1号車です(写真)。東名間で使用されたようです。




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 企画展示室では、「交通科学館52年間の軌跡」という展示が行われていました(写真)。是非、自分の目で見てみてください。




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 そして、オープンスペース側方には、SL用給水器、腕木式信号機、操重車ソ80形の懸垂部、動輪車輪が並びます(写真)。




 展示車両が無いなあ、とお思いでしょう。そのとおり、今回はほとんど取り上げず、サイドメニューを見てきました。車両は、間もなく書き始める次回で見ていきたいと思います。




 それでは、次回をお楽しみに。

The Fault(後半戦その2)

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日2回目の”Tetsu”をお届けします。今回は、「あおなみ線」を取材しました。




 ICカードのキャンペーン6社、最後に残ったのが、この「あおなみ線」でした。名古屋港方面のアクセス改善と、既存施設の有効活用のため、西臨港線を旅客化したのが、この「あおなみ線」です。それまで自家用車とバスしかなかったこの地域に、新たな足として整備されました。ただ名古屋都市圏では、時間に正確な鉄道系のメリットがあまり理解されず、自家用車の利用率が高いため、同線は経営的にあまり楽ではありません。そこでSLを走らせたりして、集客を狙って色々と試しています。




 名古屋駅、東の端からあおなみ線改札の南西端まで、かなり歩きます。ホームに上がると、間もなく08番が入線(写真、1108)。出発の時を待ちます。




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 1108の運転台(写真)。鉄道形車両、非貫通で、中央に運転席が設置されます。左手ワンハンドルマスコン、加速5段ブレーキ7段ですが、運転速度から加速は通常3段目までしか使いません。左手に車両状況監視モニター、右手にホーム監視カメラ画像が映ります。ワンマン運転です。




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 先ずは終点、金城ふ頭を目指します。稲永~野跡間に場内信号及び分岐があり、これが同線基地の潮凪車庫への入口です(写真)。車庫線は、スイッチバックして入る構造になっており、05番と03番が入っているのが分かります。




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 そしてまもなく金城ふ頭、という所で、左手に、117系が見えてきます(写真)。そう、「リニア・鉄道館」です。勿論駐車場もありますが、満車のことが多く、あおなみ線に乗った方が気分が盛り上がります。




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 そして戻り道、名古屋競馬場~中島間には、写真のようなコンクリート橋脚が見えます(写真)。これは災害でも、廃線でもなく、名古屋南方貨物線の未成線の跡です。名古屋貨物ターミナルと笠寺を結ぶ予定でしたが、未成に終わりました。




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 南荒子で、駅前にDLが停まっているので、降りてしまいました。名古屋貨物ターミナルは、あおなみ線荒子付近から分岐し、南端は2駅先の中島まで続く大ターミナルです。丁度、南荒子の辺りに、牽引機、入換機が停まっています。




 最初は、ND552 13です(写真)。赤いコキ200を、1両従え停まります。




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 その横を、ND552 15が、貨車の入換で北に向け移動します(写真)。




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 暫くすると、ND55 23が、コキを押し込み南下します(写真)。




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 ほぼ同時に、ND552 15も、コキを押し込み南下します(写真)。




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 その少し北方には、機待線があります。EF200-15が、入換でここに入線します(写真)。




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 間もなく、その横にDD51 825が、入換で機待線に入線(写真)。2両が並びますが、架線柱の都合で、1枚ではベストショットになりません。




 そして次の電車に乗り、帰途に就きました。




 先回の除雪列車の時でもそうでしたが、今日も列車無線を聞いて撮影している人がいました。やはり、そこまでしなければ撮れない列車もある、ということでしょう。正直言って「そこまでやるか」という世界ですが、ここしばらくは無線の威力、というのを感じています。ただ、間違っても送信しないように!迷惑です。




 それでは、次回をお楽しみに。

The Fault(後半戦その1)

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、名古屋ガイドウェイバス、通称「ゆとりーとライン」を取材しました。




 地元系ICカードのキャンペーンで、昨日は一番遠い豊鉄に乗り、今日は先ずは守山から行こうと思い、あまり考えずに大曽根へ行きました。




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 大曽根駅、一番西は名鉄瀬戸線、隣にJR中央線があり、その東側に「ゆとりーとライン」大曽根駅があります(写真)。2階に一斉改札が可能なコンコースがあり、3階が屋根付きの乗車ホームです。




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 丁度大曽根行きが到着します(写真)。道路にレールがあること、そして塗色が異なることを除くと、普通のバスのようです。




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 このバスが普通ではないのは、この部分のためです(写真)。前輪外側に横向きの小車輪があり、これがレール(ガイドウェイ)に従って前輪を操舵することから、自動的にカーブすることが出来ます。




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 後輪にも従輪があり、これでオーバーランも防がれています(写真)。通常の路面走行ではこれらの部分を収納し、普通のバスとして運転が可能になっています。




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 そしてバスが入線(写真)。乗車します。




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 途中はあるのですが、小幡緑地でガイドウェイを降り、通常のバスになります。




 そしてこのバスの終点、中志段味へ。大曽根発の多くはここが終点、折り返し運用のための操車場が広がります(写真)。周辺は現在区画整理の真っ最中、完成の暁にはこのバス通りの県道も拡幅され、通行がもっと容易になります。




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 30分~60分に1本は、高蔵寺行きです。待っていると、間もなくやって来ました(写真)。




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 そして終点、高蔵寺に到着(写真)。直ちに回送になり、駅を発車します。




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 約40分高蔵寺で時間を潰すと、別のバスが回送され、大曽根行きの営業に就きます。




 運転席を観察すると、運転士右手側最前部に、「軌道」と書かれたレバーがあります(写真)。これがどうも軌道運転切り替えのレバーのようです。




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 運転士左側、乗客用押しボタン連動停止合図の下には、写真のような3連2段の表示灯が(写真)。「左」「右」「安定」と書かれ、これが切替動作確認の表示灯と思われます。軌道運転時は緑、通常運転時はオレンジのランプが点きます。




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 そして、小幡緑地駅少々北側の、「名古屋ガイドウェイバス」本社前に、写真のような遮断機があります(写真)。ここで軌道が切れており、則ち切替ポイントです。切替が終わると、遮断機が上がる仕組みになっています。連動方法は、不明です。




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 入口の交差点前には、車両が2両置かれています。先ず、手前は、トラックです(写真)。荷台にはナポレオン式クレーンがあり、保線用の車両と思われます。




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 もう1両は、バスです(写真)。見てみると、「ガイドウェイバス試験車」と書かれます。少し古いバスで、三菱ふそう(現「三菱ふそうトラックバス」)のバスでした。現在走るのは日野自動車製のハイブリッドバスのようですが、元々の技術は三菱で開発され、日野でも使える仕組みであったようです。「ゆとりーとライン」開業当初は、両方のバスがありました。




 なお、以前は名鉄バス及びJR東海バスもありましたが、現在は全部名古屋市営バスに移管されました。




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 軌道を観察していると、制限速度表示は勿論地面にもありましたが、基本は軌道車両として、標識で表示されています(写真)。「B」はブレーキ、「25」は制限時速25キロで、勿論速度制限解除の標識もあり、それは一般的な鉄道の標識と同じでした。




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 砂田橋で下車。ここから大曽根までの3駅は、全て地下鉄と直結しています。砂田橋は、地下鉄と建設が同時期であったこともあり、地下鉄コンコースから小幡緑地行きホームまで直結するエレベーターもあります(写真)。




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 ナゴヤドーム前矢田(写真)。ここから左側(南側)に続く歩行デッキがあり、これはナゴヤドームまで直結しています。




 そして取材は終了ですが、日没にはまだ時間がありました。そのため、この後は「後半戦その2」としたいと思います。




 それでは、次回をお楽しみに。

The Fault(前半戦)

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、名鉄瀬戸線から取材しました。




 名鉄の抽選付きフリーきっぷを何枚も買い込んだのは良いのですが、抽選に外れてから返品、というのもセコい。結局、勿体ないと今日も使用します。



 いつもどおり栄町に行き、磁気券に引き換えます。そして、名鉄瀬戸線最後の赤い電車となった、6035Fを捜索します。そこで捕捉し、狙って乗ると、録音用のICレコーダーが、何と電池切れ。これではかなわないと、結局下車し、電池を買いに走り、再度捜索しました。




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 時間の見当はついていたので、今度は栄町で待ちます。待っていると、先日納車され、6031Fと入れ替わりに運用に就いた4016Fが、普通尾張瀬戸行きで入線します(写真)。当然、名鉄瀬戸線最新の編成です。




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 4016の車内(写真)。他の4000系と勿論同じですが、まだピカピカで、新車の香りがします。




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 そして今日は準急ループに入っていた、6035Fを再び捕捉します(写真)。上りは準急、折り返しは普通尾張瀬戸行きです。急行ループだと、折り返しの尾張旭行き普通での入庫を心配する必要がありますが、幸いその心配は不要でした。




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 Mc車6235の車内(写真)。本線の6000系とほぼ同じです。しかし、M車であることから、床にモーター点検蓋があります。




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 6235の運転台(写真)。同車の引退により、間もなく瀬戸線もコンピューターでの運転管理の準備が完了します。




「2-6235kakukudari.wma」をダウンロード




 苦労して録った、往き道の普通運用の添乗音です。Mc車6235、普通尾張瀬戸行き、約40分です。




「1-6235junnobori.wma」をダウンロード




 折り返し、準急栄町行きの添乗音です。約35分、こちらもどうぞ。




 そして、今日の最大の目的を果たしたので、栄町から本線に向け出発しました。




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 金山で電車を待っていると、次の列車は特急内海行き。しかし特急は内海側が指定席で、前面展望は楽しめません。そのため断念し、次を待つと、快特豊橋行きでした。軽い気持ちで乗っていると、途中停車は神宮前(当然)、あとは知立と東岡崎のみ、途中の国府は通過で、久しぶりに豊川へ行く、というのも急行に乗り換える必要があり、結果断念。そのまま豊橋に着きました。




 そこで思い出したのは、例のキャンペーン。地元系ICカードを各社で使えば、抽選でポイントプレゼントがある、とのことで、折角豊橋まで来たので、豊橋鉄道に乗ろう、と思い立ちました。豊橋から少々歩くと、新築成った豊鉄新豊橋の駅があります。豊鉄渥美線は、ここから出ています。




 駅に着くと、菜種色のダイヤモンドヘッド、「なの花」が発車します(写真)。残念、行ってしまいました。




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 次の列車は、ピンクの「つつじ」です(写真)。ダイヤモンドヘッドの3連です。




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 間もなく、隣のホームに、紫の「菖蒲」が入線します(写真)。




 渥美線は、かつては「なの花」と「なぎさ」のみ塗色が異なりましたが、現在では全10編成全部色が異なり、それぞれに花の名がついています。




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 まもなく、「つつじ」は発車。途中、青い電車が行き違います(写真)。名前は、「ひまわり」でした。




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 そして、車庫のある高師に到着、下車します。改築成った新車両工場には、左には緑の「椿」、右にピンクの「桜」が入っています(写真)。




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 その間、車両工場奥には、茶色の「はまぼう」が入ります(写真)。整備中のようです。




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 終点、三河田原まで行っても良かったのですが、結局折り返します。



 新豊橋には、先行列車「菊」が入ります(写真)。




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 乗ってきたのは、赤い「ばら」でした(写真)。1801、初号車を名乗ります。




 渥美線電車、全10色の載ったクリアファイルや、下敷きも販売されているとのことで、そちらもどうぞ。




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 豊橋からは、JRに乗ります。飯田線の運用に就く313系3000番代、海カキ(JR東海大垣車両所)R105編成です(写真)。119系の時代は、大垣まで空車で回送されましたが、現在313系は東海道線の編成に併結され、営業しながら回送されます。(213系は神領車両所所属のため、空で回送されていると思われます)。




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 そして豊川で稲荷寿司を買い、名鉄の豊川稲荷へ行きます。6800系後期形、6833Fが、ワンマンで豊川線運用に就きます(写真)。これに乗車しました。




 終点国府で乗り換えたのは、1000系+1200系、本線特急でした。




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 そして特急で神宮前まで行きましたが、少々日没には早い。そこで、常滑線大江まで行こう、と思い立ちました。




 大江に行くと、昼間は開いていない、5番線への中間改札が開いています。通り抜け、電車に乗っている職員に聞くと、間もなく発車する、とのこと。そのまま築港線に乗ってしまいました。




 そして一駅、東名古屋港に着きました(写真)。昔はAL車体新製車、旧3300系3連が運用に就き、引退後は3100系2連が使用されていましたが、輸送量不足のためか大江のホームが延伸され4連対応となり、特急車1000系の足回りをリサイクルした5000系4連が、現在は運用に就きます。




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 築港線、閉塞方式はスタフ閉塞であることが知られていますが、以前は本当に棒だけのスタフでした。しかし今は写真のようなスタフになり、区間も下の三角に刻印されています(写真)。




「3-5108chikkonobori.wma」をダウンロード




 名鉄築港線、上り大江行きの添乗音です。Tc車のため駆動音はありませんが、発車後間もなく通る名古屋臨海鉄道東港線との交差、直角ダイヤモンドクロスの通過音が、要注目です。




 そして帰途に就きました。




 帰宅し、鞄を全部開けると、ICレコーダー用の予備の電池が入っていて、自らの愚かさを思い知らされました。そのために、2時間も無駄になってしまったのに!遣り場のない怒りです。準備は、あらゆる事態を想定しておきましょう。



 明日は、同様にキャンペーン応募の準備をするのか。チャージも、しっかりしておかないといけません。




 それでは、次回をお楽しみに。

雪男伝説

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、信越本線を取材しました。




 毎週投稿していた当”Tetsu”でしたが、ここ暫くは休載が多いです。それは、全てこのため、信越線が原因です。投稿するに値する成果がいつも全く無く、結局ボウズで帰るため、投稿も休み休みになっていました。そこで、今回飛び石連休を利用して、集中的に取材しようとしたのが、事の始まりでした。



 しかし、早速往き道でトラブル発生。イヤーな予感がします。




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 最初に行ったのは、信越本線二本木駅にも近い、小学校跡地。田んぼの中の畦道が撮影ポイントと書かれていたので、行ってみると、何と雪の中。到達可能な敷地内からのショット(写真)。下半分が雪山に埋もれ、話にならないために、結局このポイントは断念しました。




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 そこで、妙高高原にも近い、何度か通ったポイントへ。最初は、189系「妙高」です(写真)。「あさま」色、横軽を思い出す塗色ですが、同型車は多数引退し、いよいよか、と感じさせます。




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 次は115系、長野支社色です(写真)。




 写真の時間でも十分雪は激しいですが、この後もっと酷くなり、機材の保全のため、ここで撮影を断念しました。




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 納得がいかないので、二本木へ。駅はスイッチバック構造で、全列車が停車します。夜走るという、ラッセル車の撮影をするためです。同駅の駅名標(写真)。下り、上りとも北向きを指します。




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 115系長野色、上り普通長野行きです(写真)。スイッチバック線を折り返し入線、間もなく折り返し発車します。




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 189系下り「妙高」直江津行きです(写真)。




 通過予定時刻にラッセル車は現れず、残念な一日でした。




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 前の晩にラッセルが山を登らなかったので、早朝の帰還も無いと考え、結局寝坊を決め込みます。




 そして、決意して、その晩に黒姫へ。直江津に常駐するラッセル車の、折り返し地点です。




 入場券を購入し駅に入場すると、国鉄色183・189系「妙高」が入線します(写真)。「ひたち」がE657系に置き換えられたことで651系の余剰が発生し、その転入で波動輸送が185系に変更、それまでの183・189系が玉突きで転出し、この運用に就きます。余剰は廃車か。




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 そして、ここでの目的のラッセル車、DE15 1537がやって来ます(写真)。鼓動が高鳴ります。




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 入線すると、機関士が降り、点検を始めます(写真)。雪は、この高さまで積もっていました。




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 長野方前頭車(写真)。DE15、落成時は単頭式でしたが、後にニコイチし、双頭式となりました。同じラッセル車でも、DD16 300番代は軸重の都合で前頭車もボギー車で長いですが、DE15は二軸車です。




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 機関車部分(写真)。DE10と同じで、夏期はDE10同様に働ける設計です。現在、前頭車を廃車し、JR貨物でDE10 3500番代に編入される車両もあります。




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 直江津方前頭車(写真)。片側に寄った、複線形ラッセル車です。




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 到着すると、翌朝の折り返し運用の準備を始めます(写真)。ヘッドライト・テールライトの向きが、前後入れ替わりました。







 DE15 1537が到着し、駅に入線する動画です。これも、目的の一つです。




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 そして、翌朝再びいつもの場所へ。寒気が緩んだので、少し期待したのですが。115系長野支社色、長野行き普通です(写真)。




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 189系「妙高」、長野行きです(写真)。




 確かに、ラッセル車の写真は撮りました。しかし、やはり、一番撮りたいのは「雪男」か。ラッセル車も、除雪中の姿でも無く、真っ暗で、満足ではありません。今週末以降に再度挑戦、といきたいのですが、諸般の事情でこれも困難となっています。このまま「雪男」は、北陸新幹線開通と共に、伝説になってしまうのか。残り少ない時間で、少し焦りも感じます。もう、これ以上、仕事も休めないもんなあ!




 それでは、次回をお楽しみに。

所違えば#2

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、名鉄瀬戸線6031F引退記念撮影会に参加しました。




 1月の土曜の未明に行列したのは、すべてこのため、今日の撮影会のためでした。撮影会に参加するためにはスタンプ付きの入場券が必要、それで必死に購入したのでした。




 しかし、今朝起きると、やはり予報通り雨が降っており、止めたくなりましたが、あれだけ苦労して得た権利は放棄できません。そこで、雨の中、作業用の雨合羽を羽織り、出発しました。




 開始1時間前に到着、行列していると、少し早めに入ることが出来ました。しかし、肝心の主役がいない。そう、それは、今朝も運用に就き、まだ帰庫していなかったからでした。6031F、最後の尾張旭への運用を、検車区から捉えます(写真)。間もなく、会場にやって来ます。




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 そして、暫く時間をおいて、同編成は尾張旭から帰庫します(写真)。今日の撮影会は雨天のため、急遽ピット内に変更となり、車両も移動を必要とします。




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 そして、暫し時間をおいて、ピットに入線(写真)。主役の登場で、気分が盛り上がります。







 帰庫から入換、ピット入線までの動画です。しかし、この撮影のため、撮影会会場では遅れ、良い位置には立てませんでした。




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 先ずは最近の系統板を掲示し、左6035F6235は「試」、右6031F6231は「団体」を表示します(写真)。




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 暫くは、方向幕を回します。左「準急 尾張旭」右「急行 喜多山」です(写真)。




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 続いては、左「急行 三郷」右「普通 三郷」です(写真)。




 他十数パターンの表示がありましたが、省略します。




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 続いては、系統板を使用し、表示します。左「急行 瀬戸」右「急行 栄町」です(写真)。列車種別も、板で表示します。




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 続いて左「準急 喜多山」右「準急 栄町」です(写真)。「準急」の板が青色です。




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 次は、左右とも「さようなら3770形」を表示します(写真)。




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 次は、左右とも「さよなら3780形」です(写真)。記念館入りしそうな、ボックス形の飾り付き系統板です。




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 次は、左右とも「祝 栄町乗入10周年」です(写真)。




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 6231に、「さよなら6750系」(一次車)の系統板が表示されます(写真)。




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 6235には、「さよなら6750系」(二次車)の系統板が表示されます(写真)。この2枚は、1枚に出来そうなのに、何故かなっていませんでした。




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 次は、左「急行 喜多山」、右「特急 土居下」です(写真)。左6235の系統板はブック式、捲って行先が変更できます。




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 最後に、6235に6031の、6231はそのままの「さよなら」系統板を挿入し、双方ともヘッドライトを点灯し、撮影会を締め括りました(写真)。




 丁度12時、名鉄の無線の時報、市の防災無線、そして検車区の昼のチャイムが鳴り、後から来た人との入れ替わりとなりました。イベントは1時まででしたが、このまま居ても同じ写真しか撮れないことから、ここで帰途に就きました。




 参加権を得るのに苦労しただけあって、満足感がある撮影会でした。しかし、撮影会が終わってから晴れるなんて、なんて意地悪!残念でした。



それでは、次回をお楽しみに。

所違えば#1

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回も名鉄、先ず瀬戸電から取材しました。




 既報のとおり、引退を明日に控える6031Fの外側は、先週末に捉えました。そこで、今回はフリーきっぷの有効活用も兼ね、乗り鉄することとしました。




 先ずは、あまり考えずに瀬戸線栄町へ行くと、次に来た列車は赤い。一発自摸、と思いましたが、残念、6035Fでした(写真)。折り返し、尾張旭行き普通になります。




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 栄町で待つ、も考えましたが、喜多山や尾張旭に入庫している、では無駄足になります。そのため、次発の急行に乗車しました。




 喜多山は4000系で安心、と思ったら、何と6031Fは尾張旭検車区にて、庫に入っているではありませんか!(写真)このため、追っても無駄と考え、尾張旭で下車することとしました。




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 尾張旭で追いついた、先ほどの6035Fが、折り返し線から帰庫するなあ、と思って見ていました。「ああ、入れ替わりか」と思って見ていると、入れ替わり尾張旭発普通に、何と6031Fが運用に就くべく入線します(写真)。これは、なんというタイミング!超ラッキーでした。




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 6031の系統板(写真)。これも、見納めです。




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 反対側、6231の系統板(写真)。これを使う編成は、4月にも無くなります。




 写真を撮っていると、立っていた社員の方が、「綺麗に撮ってね!」と言います。少し歳を召していた方ですので、喜多山時代から赤い電車と共に働いた方で、きっと相当の思い入れがあるのでしょう。その想いをファンとして、受けとめたいと思います。




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 Mc車6231の車内(写真)。床は旧来のグレー、歩行部分は朱のリノリウムで、6750系2次車のような紫の床敷物ではありませんでした。シートモケットも3500系当初のものと同様、勿論落成時とは異なりますが、6500系リニューアル車とも異なります。




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 尾張旭発普通は、栄町で折り返し急行になり、尾張瀬戸でも折り返し急行、栄町折り返し尾張旭行き普通になります。そこで、次に行きたい気もしましたが、そこを我慢しそのまま乗車、急行尾張瀬戸行きに乗りました(写真)。




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 6231運転台後の席に陣取ります。6231運転台(写真)。6000系は最高速100キロ、しかし瀬戸線急行でも最高速は90キロ程度で、吊り掛け車6750系で十分であった、というのも頷けます。




「6231KyuSetoSakae.wma」をダウンロード




 その、走行音です。Mc車6231の、運転台側台車の上で録音しており、モーターの唸りが聞こえます。




 瀬戸線での目的は達したので、そのまま尾張瀬戸で折り返し、栄町まで行き、栄から地下鉄に乗りました。




Seto14c9




 地下鉄を金山で降り、再び名鉄に乗車。今日から「三河線100周年」の記念カードが配布されるので、貰いに行きました。先ずは知立、続いて刈谷ではスタンプ付き硬券入場券もゲット、続いて碧南中央でもスタンプ付き硬券入場券を購入しました。




 そのまま折り返すのが一番時間の節約になるのですが、予感がしたので、15分待って、一駅先の現在の終点、碧南を目指します。



 駅ホームには、「17」と書かれた柱が立ちます(写真)。キロポスト、起点より17キロを意味しますが、三河線の起点は、やはり知立と考えるべきなのでしょうか。これは、謎です。




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 列車は、1駅で終点、碧南です(写真)。線路敷途中に設置された終端表示は、少し辛いです。




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 やはり、予感は当たります。島式ホームの反対、1番線には、6000系初期の連続窓4連が停まりますが、この車両6017には、赤い「三河線100周年」の系統板が装備されています(写真)。一応、線路敷地には入らないよう、ロープが張られます。なお、同編成の反対側には、何も装備されていませんでした。




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 その終端側には更に6000系4連、6000系初号の6001Fが入っていましたが、こちら側6201には、青い「三河線100周年」の系統板が入っていました(写真)。こちらも、ロープが張られます。




 この反対側、6001も確認する必要がありましたが、時間の都合で断念しました。




Seto14c13




 そしてそのまま知立に戻り、今度は三河線の山線、現在の終点猿投が、最後の目的地です。フリーきっぷ提示でカードをゲット、そのまま再び知立を目指します(写真)。




 しかし、ツイッターでも既報のとおり、途中駅若林で軌道短絡が発生、15分停止し、次の予定を断念すべきか考える必要がありました。




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 知立といえば、「大あん巻き」が有名です。中身は各種ありますが小豆を購入、小腹に入れます。




 次の上り方面は吉良吉田行き急行、6018Fでした(写真)。6000系で本線急行とは。M車6318に陣取り、フルノッチサウンドの録音を試みました。




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 そして日没近くに吉良吉田に到着。中間改札を抜ければ、6000系ワンマン車で蒲郡まで行けますが、撮影困難で断念。



 一旦駅改札を出て、踏切で構えます(写真、6218始め4連)。瀬戸線6000系に比べると、塗装の補修が行き届いています。確かに尾張旭検車区は塗装工程が無く、赤い電車の補修は難しかったのですが。




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 系統板(写真)。「サクラサクきっぷ」で、前後とも同じです。




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 再び戻り、Mc車6218に乗ります(写真)。床は6031Fと同じですが、シートモケットは6500系リニューアル車と同じで、更に張り替えられています。




「6318KyuSinAnjo.wma」をダウンロード




 6000系本線急行に乗って、一番したいことは、フルノッチサウンドを録ること。南安城より名古屋寄りで、期待されます。結局新安城~知立間の添乗音を選択しました。6000系の、悲鳴にも近いサウンドを、お聞きください。




 そしてそのまま名古屋まで乗り、帰途に就きました。




 明日で、瀬戸線6000系は1編成4両となり、これも4月に引退します。一方本線では同じ系列でありながら、それよりも古い車両が走り、支線区が中心ではありますが、一部本線でも優等列車に使用、まだまだイケる感じです。尾張旭では塗装補修が出来ない、というのもありますが、本当にそれだけなのでしょうか。やはり抵抗制御を理由に、今後は本線の6000系も淘汰されていくのでしょうか。確かに、整備困難な旧式の名車を引退に追いやった系列ではありますが、もしそうであるならば今後の記録は重要となります。猫跨ぎをしない、それがやはり一番重要なことでしょう。




 明日の天気は心配ですが、何とかなることを願っています。




 それでは、次回をお楽しみに。

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Author:Seichiro
電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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