正月早々#2

Nakq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日2回目の”Tetsu”をお届けします。今回は、名古屋車両所関連を取材しました。



 「リニア・鉄道館」を発った私は、再び「金城ふ頭」駅へ戻ります。間もなく、あおなみ線”05”、1105始め4連が入線しました(写真)。名古屋でビードのないステンレスボディは、あおなみ線1000系と地下鉄東山線N1000系、名鉄3150系、3300系、5000系だけです。その意味において、JR東海というのは車輌に関し如何に保守的か、分かるような気がします。しかし、新車だけビード無し、というのも、211系以来の車輌の統一イメージに反する、ということか。



Nakq2  そして先頭車に陣取ります。1605の運転台(写真)。非貫通であることから、広く取られています。また、ワンマン乗務であることから、ドア開閉監視用のカメラ映像が、右側モニターに映っており、確認が容易に出来るようになっています。操作は左手ワンハンドルマスコン(デッドマン付き)で、ブレーキ時につい本能的に手を引いてしまう右手にはダミーハンドルが設けられ、誤操作防止に役立っています。加速5段、ブレーキ7段で、ブレーキ1ノッチとニュートラルの間には勾配抑速ブレーキ、ブレーキ7ノッチの上には非常及び駐車ブレーキがあり、終点ではこの位置に入れます。側面3ドアというところも含め、概ねJR東海313系に準拠した造りのようです。



Nakq3  そのまま帰ろうとも思いましたが、覚悟を決め「ささしまライブ」駅で降りました。丁度駅ホーム横の、JR関西線下り本線を、快速「みえ」が通過します(写真)。後追いですが、位置的にはこんな感じです(左の柵は、上り線ホームです)。



 しかし、同駅の標記は”Sasasima-Live”となる筈ですが、外国人向けローマ字表記は”Sasasima-Raibu”になっています。「ライブ」を日本語とするなら良いのでしょうが、語学的にアレルギーを感じます。やはり外国語を元とする言葉は、原語も併記すべきでは?



Nakq4  同駅改札を抜けると、高い位置の歩道橋になっています。これは元々関西線を跨ぐ関係で築堤になっているところに、更に橋上駅舎を設けたことから、非常に高い位置になるのです。同駅は、当初笹島貨物駅跡地再開発地区のアクセス用に設けられた駅ですが、現在は線路を跨ぐ歩道橋が完成し、北側の一般住居の方からもアクセスが可能になりました。その歩道橋上から撮影した写真(写真)。名古屋車両所の洗浄線に、左キハ75の2+2連、右キハ25の2連が停まります。しかし、線路直上の場所には、防護柵及び透明プラスチックの防音壁が設けられ、洗浄もされないため、プラスチック越しの写真は鮮明度が低く、ボツとなりました。



 そして歩道橋を渡り、線路の北側の端でエレベーターを降り、地上に着きました。ここから近鉄米野までは、西へ徒歩数分です。



Nakq5  そして米野からも徒歩10分足らずで、気になっていたその場所に辿り着きました。地図には「向野橋」と書かれています。以前その橋は歩車共用だったようで、交通標識もありますが、現在は車止が設けられ歩行者のみ通行可能です。



 橋の途中で、西を向くと、丁度名古屋車両所の施設が良く見えます。最初は、北側の建屋、左からキハ75、キロハ84、キハ25が見えます(写真)。その右には、キヤ95用と思われるシャッター付きの車庫があります。



Nakq6  続いて南側の建屋、左にはキハ85 0番台、右にはキハ85 1100番台が見えています(写真)。



Nakq7  東を望むと、丁度海シン(神領車両所)B511編成、313系2連がやって来ました(写真)。関西線普通です。歩行者専用なので、直ちに反応できます。



Nakq8  隣には、レール運搬用気動車であるキヤ97、0番台と100番台のペアが3つ、則ち6両が停まります(写真)。



Nakq9  そして橋を降り、再び西へ。踏切の向こうを見ると、「JR東海名古屋車両所」という看板が掛かっています(写真)。踏切は、近鉄の踏切です。同車両所は、位置的には近鉄名古屋線と関西線の間にあることから、入口はこうなるようです。同様の踏切は、もう一つあります。



Nakq10  そして更に西へ向かうと、道路の難所、黄金橋に辿り着きます。一応登ってみようと思い、階段を登り、歩道から東側を望むと、丁度名古屋車両所の転車台が見えました(写真)。線路と転車台の位置関係は、こうなっています。



Nakq11  このまま帰ろうとも思ったのですが、黄金橋の西側歩道で超望遠ズームを持つファンがいたので、次回のことも考え、行ってみることにしました。そして階段を降り、反対側で再び登ります。



 そしてそのファンに挨拶し、撮影しましたが、日没近い時間帯であったことから、完全逆光となってしまい、ボツとなりました。



 そして関西線南西側を望むと、JR東海名古屋工場があります(写真)。撮影時の光線の状況が、よく分かると思います。



 向野橋、及び黄金橋は、昼までなら好適な「お立ち台」だと思います。しかし夕刻の斜光線での完全逆光は、辛い。次回ここへ来る時は、時間帯を考えて来ようと思いました。



 なお、向野橋は近鉄米野から西へ徒歩10分足らず、黄金橋は近鉄黄金から東へ徒歩数分です。本格的な撮り鉄に比べれば、山中を行軍するわけでもなく、お手軽な場所だと思います。ただ夕刻西向きは、ご存じの通り関西線の配線が原因で、太陽が真正面に来てしまい完全逆光となることから、ご注意を(ここまで書いたので、車では止めた方が良いと思います)。



Nakq12  何で、今日こんな事を思いついたのか?それは、今日午前中に、写真のような姿を見てしまい(写真)、行きたくなってしまったのです。先ほどの名古屋車両所洗浄線の中央に、黄色い車輌が写っていますが、これが原因です。この車輌こそがキヤ95、通称「ドクター東海」です。軌道、信号、架線、無線等各種検測をこなす試験車です。同車をJR東海が製造したことから、JR東日本も”East-i D”や”East-i E”を製造し、それで”DAX”や”テクノインスペクター”といった私鉄各社の検測車輌ブームが起きた、その源流にある車輌です。現在は第2編成も落成し、線路際で待つ撮り鉄には何でもない車輌なのだそうですが、私は乗り鉄がベースなので、なかなかお目にかかれません(正確には”ムーンライトながら”待ちの時に、一度出くわしただけです)。機会があれば、是非撮りたいのですが、なかなか機会が無くて!また、そのうちに。



 それでは、次回をお楽しみに。

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Author:Seichiro
電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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