紀州路(後半戦)

Kkoq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日2回目の”Tetsu”をお届けします。今回は、昨日午後分、紀州鉱山トロッコを取材しました。



Kkoq2  新宮を発った私は、三重県に戻り、熊野市旧紀和町を目指します。紀和町中心街に、「熊野市紀和鉱山資料館」があります(写真)。



Kkoq3  資料館前には、各種車輌が静態保存されます(写真)。前からバッテリーロコ610、木造客車、鉱石用の貨車で、貨車の上にはバケットが吊されています。横は、内燃機関か。



Kkoq4  隣には小型のバッテリーロコ230、軌道自転車があります(写真)。移動用の転車台が見えます。線路は全部繋がっており、館内に続いています。



Kkoq5  そして、中に入ります。入館料は500円です。紀州鉱山の歴史、及び鉱石が2階に展示され、エレベーターで坑道に下りる、という構造ですが、先日の台風による浸水で故障中だそうです。1階に戻り、坑道を模した展示があります。写真はバッテリーロコNo.415、後には坑内用客車が続きます(写真)。



Kkoq6  反対側、外から続く線路には、バッテリーロコ229、鉱石用貨車が続きます(写真)。



Kkoq7  その後には、バケット付きの車輌があります(写真)。これで鉱石をすくい上げ、貨車に載せます。



 職員の方の話によると、先日の台風12号の際には、同館は膝まで浸かるほどの浸水をしており、各種設備は故障、ほかパンフレットもほとんど駄目になってしまったそうです。数少ない生き残りを戴き、この後の行き先の手がかりにしました。



Kkoq8  それは、紀州鉱山トロッコの動態保存が見たかったからです。同館から車で10分ほど、熊野川沿いにある「瀞流荘」という公営の宿から乗車できるとのこと。現地へ行くと、今日はイベントがあるらしく、手前のグランドの臨時駐車場に車を停めました。そこから歩くと、「瀞流荘」の前に、写真のような看板がありました(写真)。期待できます。



Kkoq9  トロッコ駐車場では、イベントが行われていました。会場脇には木造の建物があり、トロッコの乗車券(片道200円、往復400円、別に記念乗車券100円)を売っていました。トロッコは、ここから湯の口温泉まで、1日に5往復程度走っているようです。あと30分で次の列車が出る、と出ていました。



 駅舎を出ると、その向こうには、上屋付きのホームがありました(写真)。トロッコ小口谷駅です。



Kkoq10  駅には、小型のバッテリーロコと、新造の客車2両が停まります(写真)。客車は、2軸単車ながら営業用の車輌でした。



Kkoq11  間もなく、湯の口温泉を出た列車が、到着しました(写真)。バッテリーロコは明延でも見たようなものですが、客車は木造で、鉱山営業当時から使っていたような雰囲気の車輌でした。





 そして折り返しのため機回しをします。連結器はリンク式でした。チェーンとバンパーの、ヨーロッパでよく見る方式です。



Kkoq12  そして出発準備をします(写真)。お客が乗り込みます。





 そして定刻になり、発車します。本当は乗車したかったのですが、戻ってくるのは1時間半後で、温泉に入るには丁度の時間ですが、帰宅が遅くなると思い断念しました。



Kkoq13  そして列車はトンネルに吸い込まれていきます(写真)。



 紀州鉱山操業時はトンネルも多数あり、複線で運転するほどだったようですが、現在は、トロッコ列車が走る区間以外は封鎖されているそうです。そういえば駅の反対側のトンネルも、少し先で止まっていました。



 そして、帰宅しました。



 紀州鉱山トロッコは、またそのうちに、機会があったら是非乗車したいですね。やはり、生きた鉄道ですから。



 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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