梅雨の合間に(Story2)#2

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、先回の続き、昨日の取材からお送りします。



 例によって昨日も滞在先を発ち、向かったのは、聖高原の聖博物館(東筑摩郡麻績村)。同館にはD51 769が保存されます(写真)。



 鉄道関連はこれだけですが、航空機は多い!世界初のジェット戦闘機同士の空中戦は、朝鮮戦争で起きたのですが、北朝鮮側Mig-19に対したのは米F-86「セイバー」で、元航空自衛隊の同形機が保存されています。



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 続いて行ったのは、上田電鉄別所温泉。勿論駅舎も注目ですが、同駅側線跡には現在、モハ5252が保存されます(写真)。以前はかなり傷んでいましたが、塗装等全面的に補修され、ピカピカの姿になりました。



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 同線の心臓部、下之郷には、5000系(東急「アオガエル」)のステンレス版、モハ5251のダルマが残ります(写真)。一時は東急時代の行き先「桜木町」の表示を出したこともありますが、現在は正面ガラスが割られたのか、シートを被っています。



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 同線モハ5253は、長野精器工場前に保存され、この日は車内も公開していました(写真)。



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 運転台の様子(写真)。計器も少ない、シンプルな運転台です。



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 車内の様子(写真)。木造で、良い感じの内装です。左側座席跡に並ぶガラスケースには、上田電鉄元社員が持ち寄った、各種記念品が多数並びます。



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 同車の、製造メーカー「日本車輌会社 昭和2年」のプレートです(写真)。横には、日本車輌に残っていた同車の設計図(写し)が掲示されます。



 車内に入れたのは、保存する長野精器の社員が、今日も整備していたからです。色々お話を伺いましたが、出来れば動態化したい、と願っているようです。非常に困難は伴うでしょうが、夢は捨てないでください。



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 そこで話を聞いたのは、以前別所温泉に保存されていたモハ5251が、小学校跡地に出来た「さくら高等学校」に移動した、ということです。戻り道にはなりましたが、行ってみました(写真)。別所温泉に保存されていた頃からは、状態は少し良くなっているのか。今後同校で、生徒と共に時間をかけ整備したい、という意向のようです。



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 続いて、丸子町の上田丸子電鉄(現「上田電鉄」)ED251です(写真)。昔発見に苦労した場所ですが、一度来れば、場所はカーナビに登録出来ます。



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 続いて、小諸へ。小諸城址懐古園駐車場には、小海線で活躍したC56 144が保存されます(写真)。使用されたのが高原列車の小海線だから、愛称は”ポニー”なのです。



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 信越本線(現「しなの鉄道」)御代田駅旧駅跡には、D51 787が保存されます(写真)。手入れがなされ、また悪戯防止の高いフェンスもあり、状態は非常に良好です。



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 続いて小海線営業所(元の「中込機関区」)のある中込へ。「中込学校」横の「成知公園」には、2両の保存車があります。1両目は、C56 101です(写真)。



 C56は、簡易線用タンク機C12の長距離バージョンで、軽量であることから南方戦線に90両(1号機から90号機まで)徴用され、多くはあちらの土となりましたが、42号機及び44号機は奇跡的に帰国し、42号機は靖国神社で静態保存、44号機は大井川鉄道で現役復帰を果たしました。



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 もう1両は、キホハニ56です(写真)。戦前製木造の、内燃車最初期の気動車です。



 以前はどちらも間近で見学出来たようですが、今は悪戯防止の高い金網の向こうです。ホームのような構造になっている中間部分に書かれる所以も、見ることが出来ません。



 そして次の場所に移動したのですが、話が長くなるため、今日はここで終わります。この続き、残りは次回にしたいと思います。



 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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