West Wind#6

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回も、琴電を取材しました。



 昨日は日没後まで取材しましたが、投稿は何とか間に合いました。今日こそは寝坊、と思っていましたが、結局いつも通りに起きてしまいました。そして、今日もまた琴電を目指しました。



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 仏生山では、先ず駅を出て、駅舎の東側へ。そこには琴電仏生山工場の入口があるのですが、その横に入換のための線路が飛び出ています。その手前端には、今日はデカ1が停まります(写真)。琴電の電動貨車、確か発生部品を寄せ集め、自社で製造したと記憶します。中間に運転台、その屋根にパンタグラフがあります。



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 反対側の様子(写真)。運転台の前後が、無蓋の運搬部になっています。他のどの会社にも無い、独特の形態の車両です。



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 そして今日の主役は、本線西側の車庫の中に入っています(写真)。この状態では、こんな写真しか撮れません。



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 間もなく出発時刻、という頃に庫内を移動し、本線手前までやって来ました(写真)。入換信号の指示で本線に入ります。





 そして1番線に据え付けられ、私も乗車します。一旦高松築港まで運転し、それから琴平を目指します。



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 300の車内(写真)。木材が多用されますが、23のようなニス塗りではなく、多数派のペンキ塗りです(写真)。グリーン系の塗色は、ほぼ統一されています。



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 300も、「近代化産業遺産」のプレートが貼られます(写真)。



 一時の琴電は、阪神や三岐、京急等各社から旧式車を購入し、まるで生きた電車の博物館のような状況でしたが、旧式車は当然非冷房であり、整備も困難であることから、冷房化率、整備性向上のため置き換えを進め、数年前に定期営業車の冷房化率は100%となりました。しかし、それは旧式車の廃車ということでもあり、引退時には1両ずつお別れ会をしていきました。そして最後まで残ったのが、この4両なのでした。



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 今日も滝宮で、運用が変わる長時間停車をします。撮影タイムです。300を先頭に、23、500、120の4両が並びます(写真)。まさに、オールスターキャストです。



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 反対からの眺め(写真)。120が先頭です。



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 時間があったので、名駅舎という滝宮駅を撮影しました(写真)。モダンな木造建築であり、これも「近代化産業遺産」に認定されています。



 そして定時に琴平に向け出発しました。



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 琴平到着直前に、JR土讃線の下を潜ります(写真)。3連のガーダー橋ですが、これは琴電と、現存しない「琴参」(琴平参宮電鉄)及び「琴急」(琴平急行電鉄)が潜っていたからで、戦時期の統廃合及び不要不急路線の資材供出で両線廃止、バス・タクシー等に業態を変えました。



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 そして琴電琴平に到着。早速行先表示を「高松築港」に交換します(写真)。



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 琴電琴平の駅舎(写真)。寺社風の建築です。この付近に、琴参と琴急の駅があった、とのことです。



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 そして徒歩数分の所に、JR土讃線琴平駅があります(写真)。こちらは、モダンな建築です。駅からの灯籠に挟まれた通路横には、「四国鉄道発祥の地」というSL動輪の記念碑があります(写真左端)。



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 そして再び乗車。そのまま高松築港で取材を切り上げ、帰途に就こうと思っていたのですが、車内で「午後3時20分から4時まで撮影会を行います!」と何度もアナウンスしていたので、結局運用が終わる仏生山まで来てしまいました(写真)。列車は運用を終え、撮影会の準備のため2両ずつに分かれ、東側の車庫に入線します。



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 一旦デカ1の前まで入り、庫の奥に移動します。どうするのか?と見ていると、左から車両番号順に並びました。窓を全部閉め、行先表示を全て装備し、撮影会が始まりました(写真、左から23、120、300、500)。そして記録し、会場を後にしました。



 結果、今日中に海を渡る筈が、明日になってしまいました。予定が変わる期待以上のハプニングは良いですが、これがトラブルにならないよう願っています。



 明日は、四国アイランドを去る予定です。ああ、2年ぶり上陸の実感が湧いてきました。



 それでは、次回をお楽しみに。

コメント

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No title

こんばんは。
私もこの日には香川県入りしていましたが
レトロ電車の運行には残念ながら間に合いませんでした。
貴重な4連運行なので一目見たいと思っていましたが・・・。
しかしSeichiroさんの撮られた写真を拝見して楽しませて頂きました。
ありがとうございました。

No title

惜しかったですね。
なお撮影会は当日15時20分からでしたが、残念ながらレトロ電車車内でのみで放送されたため、他のファンが入る余地は無かったようです。
琴電は志度線の今橋も重要ですが、やはり先ずは仏生山か。次回以降で是非捉えてみてください。貴ブログでも是非拝見したいと思います。
また、機会があったら、是非拙ブログもご訪問ください。よろしくお願いします。
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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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