正月早々

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、「新春1DAYフリーきっぷ」を利用して、名鉄を取材しました。



 昨年は「リニア・鉄道館」からでしたが、毎年年初の取材は、大体名鉄から始まっています。普通の民鉄は、年末決算対策で前売りの初詣乗車券を売っており、名鉄もそのご多分に漏れずそうであることから、今回も購入しました。値段も1,500円と破格(通常は3,000円)であり、乗り鉄では無い人にも使えるよう、色々な施設の割引券も付いています。しかし、使用期限は1月5日まで、発売は昨年中であり、今から駅へ行っても、売っていません。



 そして今日も起きて、出発。寝正月を通してしまったために遅く、しかも機材を出す気力もない。結局年末に届いたV2テストのためとして、何とか家を出ました。



 行き先は、金山。有人駅でしか切符を引き換えられないために、そうなりました。ホームに降りると、間もなく特急岐阜行き1000系+1200系+1800系8連が入線(写真)。これに乗車しました。



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 津島や玉ノ井、新羽島への寄り道も考えましたが、結局名鉄岐阜へ。価格的にもスピード的にもJRと勝負にならないことから、急行は一宮打ち切りが増えた中、岐阜発豊橋行き急行が珍しいなあ、と撮って、各務原線ホームに降りると、何と1384系が、ドアを閉めてしまいました(写真)。後悔先に立たず。



 Nikon1シリーズは、沈胴式ズームを繰り出すと自動的に電源が入りますが、V2は沈めると自動的に電源が切れ、一歩進歩です。しかし、また新しいバッテリーと充電器が必要で、そこはちょっとバツですね。Li-ionは航空機では禁制らしく(テロリストが爆弾に使用するらしい、またそれ自体発火する危険性がある)、「絶縁は大丈夫です。」と言っても預けることは出来ません。このままでは電池貧乏になりそうです。



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 そして乗ったのは、1800系1807始め2連です(写真)。特急増結用車両、前面展望は1200系同様です。



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 視界は非常に広く、シートは特急一般席の重厚な転換クロスで、良い感じです。



 間もなく田神で、そこからは通称「田神線」と呼ばれた路線が分岐していました(写真)。同線は美濃町線(廃止)競輪場から分岐し、整備工場である岐阜工場に繋がる路線で、同工場が各務原線沿線であることから、更に延長し田神まで繋ぎ、新岐阜各務原線ホームに乗り入れていた路線ですが、600V区間全廃により、廃止になりました。写真の位置辺りに各務原線の1,500Vと、600V区間のデッドセクションがあり、この辺りで電車は電圧を切り替えていました。切り替え対応電車も製造しましたが、全廃で無用となり、車両は豊橋鉄道市内線、福井鉄道に譲渡されました(路面区間用車両には、土佐電鉄に譲渡された車両もあります)。



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 そして分岐し工場横を抜ける部分は、工事用柵で止めてあり、工場はパチンコ屋になっていました(写真)。



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 市民公園前から各務原市役所前までの駅間はたった600メートル、次の駅のホームが見えています(写真)。



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 そして新鵜沼へ。かつて名鉄名古屋発高山行き、一時は唯一の高山本線経由富山行きであった、特急「北アルプス」が通った、鵜沼短絡線の跡地を見ると、舗装が終わり、4月から公道として使用されるようです(写真)。また一つ、痕跡が消えてしまいました。



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 新鵜沼からは木曽川を渡り犬山遊園へ。元は道路併用橋であった犬山橋の現況(写真)。道路橋開通後、鉄道線の間隔を広げたのでしょうが、やはり狭い橋でした。



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 犬山遊園からは犬山成田山を経由してモンキーパークへと繋がっていた、日本初の跨座式(日立アルヴェーグ式)モノレールがありましたが、老朽化で廃止になり、遂に駅舎も撤去されました(写真)。恐らく犬山成田山の駅(駐車場の中にある)も撤去され、モンキーパーク内の旧駅でのみ車両とも保存されているとのことです。



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 そして駅に来たのが豊橋行き特急で、吉良吉田(蒲郡)と、碧南とを迷いましたが、猿投のことも気に掛かり、結局知立で下車。三河線(海線)に行きました。6000系6017始め4連、三河高浜での停車中の図(写真)。ワンマン対応車、しかし料金箱はありません。



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 そして碧南へ。1番線ホーム、ホーム先の留置線にはそれぞれ6000系が入り、2番線に乗った電車が入り、同線と奥の留置線には電車はありません(写真)。ここから三河線は吉良吉田まで続き、現在の西尾線より歴史がありましたが、電気設備を撤去しLEカーで経営しても維持できず、遂に廃止になりました。この先には、億単位の金をつぎ込み建設した高架橋がありますが、無用の長物となりました。



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 そして知立に戻り、三河線山線へ。山線はかつて飯田を目指し、旧足助町まで路盤は出来、西中金までは開通しましたが、その先は未成線となり、猿投~西中金間も内燃化の末、廃止されました。しかし猿投には検車区があり、その配線が西中金側から入る構造のため、現在の終点は少し先になっています。



 検車区横の留置線には、6000系初号、6201始め4連(6001F)が停まります(写真)。



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 その南側には、地下鉄鶴舞線乗り入れ用車両100系、146始め6連が停まります(写真)。



 鶴舞線乗り入れ車両の検車は、当初猿投で行われていた関係で、行き違う越戸の駅では、6連が交換可能な構造となっています。



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 そして戻り道、豊田市では、後追いの豊田線からの列車は、名古屋市3000系初号、3101始め6連でした(写真)。



 間もなく日没、帰途に就きました。



 今日本格的に取材できなかったのは、正月早々風邪をひき、体調が万全ではなかったからです。次回までには、整えておきたいと思います。



 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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