再会(前半戦)

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、「ひたちなか海浜鉄道」の、「湊線開業99周年祭」を取材しました。



 例によって昨晩自宅を発ち、向かったのは勝田。JR勝田駅から、「ひたちなか海浜鉄道」は出ています。本日限定の1日乗車券(大人500円、子供250円)を買い、ホームに向かいます。間もなく、発車の時間となりました。



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 最初に乗ったのは、ストロークリームに赤帯の、キハ2004(昭和41年新潟鐵工所)です。その車内(写真)。木製の床、正に国鉄制式キハ20系と同じです。



「1kiha2004.wma」をダウンロード



 キハ2004の、那珂湊からの添乗音です。木製床を抜けるエグゾーストノートです。



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 そのままメイン会場の那珂湊を過ぎ、最初に第2会場の阿字ヶ浦へ。赤のツートン、キハ205が先頭です(写真)。



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 阿字ヶ浦は、イベント開催用に各種の装備が施されています(写真)。晴天だったら、最高だったのですが。



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 駅務室の場所には、ジオラマ等各種の展示が並びます(写真)。模擬店では、「那珂湊焼きそば」が、数量限定ながら無料配布されました。雨なのが、本当に残念。



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 そして相方のキハ205に乗車。その車内(写真)。元水島臨海鉄道の車両で、床はリノリウム張りであり、またドアが中間部にあり、暖地形なのが分かります。しかし、ベースは同じキハ20です。昭和40年帝車製です。



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 そしてメイン会場の那珂湊へ。上りと下りの本線の間の中線に、元三木鉄道のミキ300-103、キハ222、散水車、モーターカーが停まります(写真)。



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 キハ222は、休憩車両として停まります。その車内(写真)。同じキハ20系ながらベースが北海道用のキハ22で、ドアは運転台直後に寄り、運転台は旋回窓になっています。青のツートンに塗られますが、おそらく元羽幌炭砿鉄道の車両と思われます。昭和37年富士重製です。



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 ミキ300-103も同様で、制服記念撮影、及び子供塗り絵の会場でもあります。その車内(写真)。ほぼ三木鉄道当時のままで残ります。



「2miki300-103.wma」をダウンロード



 ミキ300-103は、エンジンが掛かっていました。その外からの録音ですが、風切音、雨の音で消えかかっています。



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 那珂湊駅(写真)。「ひたちなか海浜鉄道」は、元は「茨城交通」であり、鉄道のみ第三セクター化されました。そのため、同駅は現在も、茨城交通バスの基地になっています。



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 そして旧式気動車は、1両増結され3連に。那珂湊から再び乗車し、阿字ヶ浦で捉えます。急行「きのくに」形のヘッドマークを、増結された急行色キハ2005が掲出します(写真)。



「3kiha2005.wma」をダウンロード



 続いてキハ2005のエグゾーストノートです。これも那珂湊から一駅間です。



「4kiha205.wma」をダウンロード



 戻り道はキハ205に乗車。その添乗音です。リノリウムは音を通さないのか、しかしエンジン点検蓋及び排気筒があります。



 そして再び那珂湊に戻ったものの、雨が激しくカメラはずぶ濡れ、そのため那珂湊名物を撮るのは断念。苦々しい思いを残し、勝田に戻りました。



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 そして勝田から車に乗り、高速に乗ると、分岐する高速は、帰途にもかかわらず「ひたちなか方面」と書かれます。給油し、昼食を摂っている間に天気が晴れてきて、先ほどの心残りを、思い出してしまいました。結局高速を途中で折り返し、再び那珂湊近辺へ来てしまいました。



 那珂湊駅西側踏切は、車両通行が不可能であったため、手前に車を停め、駅裏の車庫の方へ徒歩で移動します。すると、左からケハ601(銀色のダルマ)、キハ20 425(朱色)、キハ202及び204の2連(水島臨海鉄道色)が停まります(写真)。キハ20以外は、運用を離脱しています。



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 ケハ601(写真)。私の自画像であり、足回りを無くしたダルマというところが、今の私そっくりです。久しぶりに、再会しました。



 「茨城交通」は、日本各地からキハ20系同型を収集し、部品取り用も含め多数並んでいました。さながら「キハ20系博物館」でした。大半は「ひたちなか海浜鉄道」に継承され、イベント用に動態保存されます。このクラシカルな気動車も、整備は非常に困難だとは思いますが、どうか動く限り残して欲しいと思います。



 今日は、イベント開催中は雨で散々でしたが、後で晴れ、本懐を遂げました。本当に、意地悪な雨でした。



 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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