Double Fault

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、名古屋市交通局日進工場で行われた、「市営交通90周年記念 メインイベント」を取材しました。



 昨日は激しい雨で、色々と整備したいことがあり、結局取材をしませんでした。そして今日は、京葉臨海鉄道、東武東上線でもイベントがありましたが、いずれも断念し、名古屋市のイベントへ。しかし、今朝はなかなか起きる気がせず、遅めに出発。親子連れと同じ頃に、会場に到着(写真、帰宅時の撮影)。バッグに入らなくなったJ1を置いてきたなあ、と往き道の車内で気付きましたが、まあいいや、とそのまま入場しました。



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 さあ撮影しよう、とカメラを出し、フィルムカメラにフィルムを装填しようとすると、オフでも表示される液晶画面が表示されていない。更にスイッチを入れても、反応なし。バッテリーグリップが緩んでいるのは気付きましたが、直しても入らない。いよいよ故障だなあ、と思いまいた。先週の雨で駄目になってしまったようです。



 気を取り直し、取り敢えずブログ取材分の写真は撮ろうと思い、先ずは135の前頭部を(写真)。行き先は「高畑」になっています。



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 その後では、子供綱引きで、3159及び3259の2両を、綱に繋いでいます(写真)。子供が引っ張った後は、職員が人力で押し、次回の準備をします。



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 あと30分でリフティングとのことで、これを逃すと午後まで実演が無いと分かり、30分ほど待ちます。



 会場には、3859がリフティング用に準備されます(写真)。「3159廃車」などという検索で、私の第2ブログを検索する人がいますが、本気で、車齢が浅いこの車両を廃車するのでしょうか。もっと先に、取り替えるべき車両があるのではないかと思います。



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 それを持ち上げるクレーン(写真)。上が車両持ち上げ用クレーンで30トン用、下に別のクレーンがあるのが分かります。



 上のクレーンに吊るされた虎色警戒色の門形に車両を掛け、持ち上げます。その様子の動画は、もう少し時間をください。





 そのリフティングの動画です。約15分と長いですが、時間のある方はどうぞ。





 横のスペースには、各種部品の展示があります。シングルアームパンタグラフの横には、動作実演用の菱形パンタグラフの展示がありました。その動画です。



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 そして撮影会会場です(写真)。左から、3858始め6連(奥に入っている)、3822始め6連、3816始め6連、3851始め6連(3050形初号)、N3801始め6連(N3000系初号、日立製アルミ車体)、6818始め5連(桜通線)、N3802始め6連(N3000系第2編成、日車製ステンレス車体)、3818始め6連、3854始め6連です。LED方向幕を写すことばかり考え、余りに絞りすぎ、酷い手ブレが入り、個別の写真は全く写真になっていません。恥ずかしい。どうすれば晴天にあんな写真が撮れるのか、自分でもよく分かりません。



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 3159Fの間に挿入されている、3706及び3806が、建屋東側の「電車を上から下から見てみよう」の入口から見えます(写真)。一番危ない3000系と思っていました(JR東日本なら、たとえ車齢が浅くても、間違いなく廃車しています)が、先に他車の廃車が発生しました。3000系は、チョッパ制御車にもかかわらずボディはコルゲートステンレス、当時(昭和50年代)の流行りはアルミ無地無塗装車体で、これは保守的を越え時代遅れです。東京の主要路線からは、コルゲートステンレスは全滅しました。



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 隣は桜通線車両、6115始め5連です(写真)。6000系としては後期に製造された車両、当初から5連で落成しました。



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 牽引もこなす、35トンディーゼル機関車、DD351です(写真)。昭和61年日車製、防音のため足回りまでカバーが掛かり、DE11 1900番代や2000番代と似ています。



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 そしてその横には、先日廃車となった3802始め6連が停まります(写真)。3000系廃車第1号、N3000系に追われました。



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 本線横の建屋では、保線車両が展示されます。最初は軌道モーターカーです(写真)。一般的な保線モーターカーと同じです。



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 続いては、軌道検測車です(写真)。「ドクターイエロー」や「ドクター東海」と同じ役割です。いや、”East-i”か。



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 続いて、表示はありませんでしたが、架線作業車と思われます(写真)。



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 続いて、散水車です(写真)。狭軌の鶴舞線、桜通線は、殆どがスラブ軌道であることからマルタイはなく、路盤清掃用に同車を用いるようです。



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 続いて高所作業車です(写真)。架線のみならず、トンネル上部も対象なのだそうです。



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 続いて、限界測定車です(写真)。先日の都営三田線にも、同様の構造の車両がありました。



 二つもカメラが使えないので、ここで取材を一旦打ち切り、帰宅し、予備のフィルム機とJ1を取り出し、再度会場に向かいました。



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 約2時間後、私は会場に戻りました。先ずはさっきの撮影会会場に向かいましたが、行くと、「ガリ勉」がいない!



 N3000系は、3050系同様のパノラミックウインドウを確保するために、運転台左右の美しいカーブのピラーに無理矢理窓を入れるという、正直美観を損ねる処理をしています。日立製N3101Fは、その窓の設置が嫌だと分かるように、申し訳程度にピラーに窓を入れていますが、日車製N3102Fでは、元となるデザインを名古屋市交通局に提示しているらしく、確信を持ってピラーに窓を入れています。強度的には問題なく、タイプ車のデザインを踏襲するという所までは分かりますが、眉の部分だけが太い眼鏡を掛けた「ガリ勉」(大人になったら「スケベ親父」)のようで、正直いただけない。それが、東京人の言う、「名古屋の電車は、京成のようだ。」ということでもあるので、もう少し流麗なデザインにして欲しいのですが。同じ名古屋市交通局に納入された東山線N1000系は、同じ日車の納入車両であるにもかかわらず、そんな処理はしていません。



 その、撮影会会場での写真(写真)。左から3858始め6連、3822始め6連、3816始め6連、3851始め6連、N3801始め6連、6818始め5連です。



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 そして再び工場入口に行くと、丁度3852始め6連(3152F)が、一番北の端の側線を、行ったり来たりしています(写真)。



 残っている車両を再度フィルムカメラで撮りなおすと、間もなくイベント終了の、午後3時となりました。構内にある「レトロでんしゃ館」は、今回のイベントに合わせ企画展を行っており、行くことを欲したものの、今日は同じく3時で閉館であり、しかし閉館間際でありながら超満員で、断念しました。



 そして、今日二度目の帰宅をしました。



 イベント自体は良いイベントであり、楽しむことが出来ました。しかし、カメラを1台忘れ、1台は故障し、正に「ダブルフォルト」です。ああ、これがもし京葉臨海や東武東上線だったら、一体どうなっていたのでしょうか。出直しが出来たことが、唯一の救いでした。マシンの状態は、常に注意しましょう。



 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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