失策。
皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、中央西線を中心にお届けします。
昨日はJR貨物東新潟機関区にてイベントがあったとのことですが、残念ながら仕事でパス。そして仕事を終え、先回の取材のまま残しておいた車に、カメラを追加で詰め込み、出発。そして仮眠の後、今朝行ったのは、坂下(写真)。有名な「お立ち台」です。
間もなく、普通中津川行きがやって来ます(写真)。313系3000番代、ワンマン運転対応車です。
そして今朝の目的、EF64 1000番代重連牽引の貨物列車が、やって来ます(写真)。昂奮が、高まります。
高速3088レは、前JR貨物更新色、後国鉄色のEF64 1000番代に牽引され、通過します(写真)。
さあ、無事撮った、と画像を確認すると、写真が全く読み取れません。絞りを絞りすぎて、シャッタースピードが落ち、動体を写すスピードにはなっていなかったのが原因でした。そのため、番号は不明です。最初の失策です。
不幸にも今日は月曜日、次の上り貨物は夕方にしか来ないため(日中の列車は、日月曜運休)、ガックリして次のポイントに移動します。
その動画です。こちらでも、ナンバーは読み取れません。
そして下り列車を迎え撃つ場所を考えましたが、結局矢田川橋梁しか思いつかず、名古屋市内に戻ってきました。
セッティングを終えると、不意に上り貨物列車が行き過ぎます(写真)。EF64 1036単機牽引の高速2074レ、春日井発稲沢行きです。以前はPFが牽く列車でしたが、愛知機関区自区の缶で運転されるようになりました。昔の高崎機関区のEF64 1000番代と同じく、平坦線のみの運用でした。
続いて、下り特急「ワイドビューしなの13号」が通過します(写真)。383系基本編成6両です。
次は、「セントラルライナー9号」、313系8000・8500番代3連です(写真)。
目的の列車より前に、特急「ワイドビューしなの15号」が行き過ぎます(写真)。
そして「セントラルライナー11号」が行き過ぎ(写真)、今日は、この場所での目的の列車が来ないことが分かりました。その時に遂に忍耐の限度に達してしまい、コンビニに慌てて走りました。二度目の失策です。
基本的には、中央西線の貨物の撮影は、火~金に限るようです。土日運休列車の返空回送運休は、日月になるからです。次回は、曜日にも注意したいと思います。
先ほどのポイントで構えていると、踏切の音が聞こえます。「おかしいな、中央線には踏切は無い筈なのに、」と思って、音の方を眺めると、そこには名鉄瀬戸線の矢田川橋梁があり、その側に踏切があり、その警報音でした。そこで、ロケハンも兼ね、その方向に行ってみることにしました。
線路脇の「一級河川 矢田川」と書かれた看板の川側は、築堤が平らになっており、三脚を置くことも可能そうで、まさに「お立ち台」でした。その場所で、手撮りをすることしました。まずは現在続々増備中の4000系、こちら側4108始め4連、4008Fです(写真)。
続いて、4004F4104始め4連です(写真)。本日、4012Fまで確認しました。
赤いのが見たいなあ、と待っていると、6235始め4連(6035F)がやって来ます(写真)。6000系ですが、本線の6000系と比べても、正直くたびれ感が強いです。狭い喜多山の車庫で、苦労して整備していたのが分かるような気がします。
まあ、瀬戸電は今日の主目的ではなく、この程度で良いかなあと、今日は帰宅しました。
そして帰り道、瀬戸電の高架下を潜るときに、2+2連を見かけました。6000系瀬戸電バージョンの6600系で、先日廃車が発生し、最期のカウントダウンが始まっています。また、取材に行かねばなりません。
なお、名鉄瀬戸線矢田川橋梁へは、名鉄瀬戸線「矢田」駅から徒歩で行ける範囲の筈です(故に「矢田」と名乗ります)。電車に三脚を持ち込む覚悟があれば、本格的な撮影も可能でしょう。
現在使用する三脚は、買うときは清水の舞台から飛び降りる覚悟をしましたが、クランプ式で修理がきかず、使用に支障はないものの、既に壊れています。皆さんの持つ三脚にも見劣りがするので、やはり更新か。予算を、見つけて来ねばなりません。
高級コンデジクラスには絞り優先モードがありますが、あまり絞るとシャッタースピードが取れず、あまり良くないようです。また、デジ一で光学ズームを使うとコントラストが落ちるような気がしていましたが、これもズームアップに伴いF値が上がるためで、感度調整をしなければ露出不足になるようです。被写界深度の話もありますが、デジカメでは絞りを絞るのはあまり良くないようです。今回で散々懲りました。しかしプログラムモードを使用し敗北を認めるのも、少し癪に障ります。もう少し、露出に神経を使いたいと思います。
それでは、次回をお楽しみに。