予定違えて#9

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、小樽市総合博物館展示車両の2回目です。



 転車台を発車した「アイアンホース号」本線の踏切を渡ると、次の展示が見えてきます。最初は、DD13 611です(写真)。区名札は「築」、小樽築港機関区です。C62も配属された、SLファン垂涎の名門機関区ですが、現在はその跡形も残っていません。



 DD13は、国産初の本格的DLです。直6の31リットルディーゼル機関(DMF31S)を2機搭載しています。この機関を元に、V12のDML61Zが完成し、DD51等の本線用DLが製造されました。なお、DD13の除雪機関車バージョンがDD15で、ラッセルヘッドを外せば全く同じです。



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 隣は、DD16 17です(写真)。区名札はこれも「築」でした。



 DD16は、C12、C56等の簡易線用SLを置き換えるため製造されました。機関はDML61Zですが、800PSにデチューン(通常は1,100~1,250PS)され、軽量化が図られています。同機は手宮線用に配置されました。なお、同形機の一部は300番台に改番され、ラッセルヘッドを装備、日本一長い機関車となりましたが、現在は大糸線用に1両(304号機)が残るのみです。



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 急行形気動車、キハ58系ですがキハ58ではなく、北海道バージョンのキハ56、23番です(写真)。二重窓等、酷寒地装備になっています。



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 続いて、こちらもキロ28ではなくキロ26、107番です(写真)。こちらも同様です。



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 キハ56の相方は、キハ27と決まっています(写真、11番)。つい数年前まで内地でもキハ58系が見られたように、北海道でもアコモ改善車が各地で(札幌でも)見られましたが、現在は残っていません。



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 キハ20系でしょう、キハユニ25 1です(写真)。普通・郵便・荷物合造車です。



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 続いて、再掲、ED75 501です(写真)。



 ED75が東北以外で残らなかったのは、SGの有無もありますが、中間台車がないために軸重が重くなり、入線できる線区が限定されたことにあります。例えば九州といえばイメージはED76ですが、ED75 300番台もあったという記録があります。しかしED76 500番台、ED76 551も含め、北海道の生きたELの記録は、ED79を除き撮れなかったのは残念。



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 一般形気動車、キハ20の北海道バージョン、キハ22です(写真、56番)。同形により、北海道も本格的に気動車化が始まりました。



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 続いては、キシ80 12です(写真)。前掲の34番とは向きが逆、通路が手前側です。



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 その次は、C12 6です(写真)。DD16配属前の手宮線は、同形機で営業されました。



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 そして間もなく手宮口、という所に、「アイアンホース号」折り返し用の転車台があります(写真)。この先が旧手宮線で、約20年前は線路跡、踏切も残っていましたが、現在は遊歩道になっています。



 2回目は、こんな所でしょうか。次回が、最終回になるでしょうか。



 それでは、次回をお楽しみに。

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