予定違えて#7

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、昨日の主要部分、小樽市総合博物館本館の取材をお届けします。



 小樽駅からは、迷わずバスターミナルから総合博物館へ。間もなくバスは到着し、渡りに船でした。



 そして入館料400円を払い、本館に入ります。エントランスには「しずか」、北海道開拓使6号、後の7106が展示されます(写真)。ポーター1884年(明治17年)製でした。



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 建物の中も興味深いですが、やはり同館は屋外が重要です。先ずは気動車特急「白鳥形」と呼ばれたキハ82、後に北海道に渡った1号車が、函館本線山線特急「北海」のヘッドマークを装備します(写真)。一時塗装が傷み心配されましたが、現在補修中です。



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 隣は、C55 50です(写真)。日本初の急行形パシフィックC51の軽量化改良版で、失敗作と言われるC54を改良したSLです。SL末期には、北海道と九州で見られました。



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 その後には、マニ30 2012があります(写真)。聞き慣れない車両ですが、日銀の現金輸送車で、用途が明らかにならないように、できるだけマニ50形に似せて造られています。



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 現金輸送関係者の、輸送中に滞在する場所(写真)。開放形A寝台同様、レール方向に寝台がセットされるようですが、左手前のボックスは喫煙用か、座席に交換されているようです。



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 現金を置く場所(写真)。荷物車と大体同じですが、置く場所が床にペイントされます。



 同車は現存では唯一の車両で、鉄道で現金を輸送した時代の証人ですが、あまり展示では目立っていません。



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 北海道での主力電機であった、ED76 509です(写真)。客車列車用にSGが装備されます。しかし客車列車は無くなり、貨物列車はDD51等で運用され順次引退、1両が551号機に改番され青函トンネル用になりましたが、これも引退しました。



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 運転台の様子(写真)。左がブレーキで、右の扇形の大きな装置は、アクセルに相当するマスコンで、手動進段式のようです。



 機関車の機器配置はSLから来ており、SLでは右が加減弁で、そのためブレーキが左に来ます。電車は左マスコン、右ブレーキで、反対です。



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 国鉄の「レールバス」、キハ03 1です(写真)。恐らく機械式気動車で、国鉄も線路を残す努力をしていたのでした。



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 国内現存3両の、蒸気式ロータリー除雪車のうちの1両、キ601です(写真)。しかし車庫に収めるためにテンダーが外されていると思われ、現役復帰は不可能と思われます。



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 ポーター1909年(明治42年)製の動態保存SL、「アイアンホース」が扇形庫を出庫し、転車台にゆっくり載ります(写真)。日に4度、休日のみ行われる運転の準備を始めます。動画は載せたいと思いますが、パソコンの調子次第です。





 転車台に載るまでの様子の動画です。ゆっくり、転車台に載ります。



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 そして客車と連結、出発します(写真)。やはり生きたSLは、魅力的です。





 その、発車の動画です。ロッドの動き一つ一つも映っています。



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 準鉄道記念物、ED75 501です(写真)。東北用の0番台、九州用の300番台に続き、500番台として試作されましたが、量産形はSGが追加されたED76 500番台となり、1両のみの存在となりました。



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 中型SL代替として開発されたDL、DE10、503号機です(写真)。現用されるのは1500番台で、インタークーラーを増強し機関出力が更にアップしています。



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 石炭車、セキ7342です(写真)。青函連絡船に載らないように、「道外禁止」と大きく黄色で書かれます。



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 大型SLを引退に追い込んだ、SLファンの敵DD51、重連形500番台615号機です(写真)。ブレーキまで総括制御できる全重連形と、そうでない半重連形があり、全重連形には運用札差しに「重」が入ります。また使用される地区により暖地形、寒地形、酷寒地形があり、北海道で使用されるのは当然酷寒地形です。SG非搭載形が800番台とされたため、799号機の次は1001号機、現在「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」「はまなす」の、非電化区間で使用されるのも同機です。因みに800番台899号機の次は1801号機で、最終は1805号機です。



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 その後にはスエ、オエといった救援車が並び、その後には操重車ソ34が、控車チキ6141を従え並びます(写真)。要するに鉄道クレーンで、事故復旧に使用される車両です。



 本館建物の中の展示も興味深く、また屋外展示車両も多数あり、とても一回では載せきれません。北海道ならではの車両も多く、いつも時間不足を感じます。また、そのうちにじっくりと載せていきたいと思います。



 「アイアンホース」終点の横に、「手宮口」と呼ばれる出入口があり、その近くには「北海道中央バス」の営業所・バスターミナルがあり、ここからはバスが頻発です。60年ぶりの暑さという北海道でも、クールにいきましょう。



 ついに、北海道遠征も最終日を迎えました。派手に散財もしましたが、まだ同僚へのお土産という問題が残っています。女性職員の恨みを買わないためには、花関連が良いと思うのですが、富良野や美瑛には行かなかったからなあ!新千歳でアリバイをつくるかなあ!



 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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