Travel About#1

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、しなの鉄道「リバイバル信州」を中心にお届けします。



 「青春18きっぷ」のシーズンとなり、この夏もいろいろと行く場所を考えています。今週は、夜行快速だけは確保してあったこともあり、とりあえず東京に行き、横浜の「みなとみらい」に出来た鉄道模型博物館にでも行こうか、と思っていたところ、「リバイバル信州」の記事を見つけ、時刻表で調べると十分間に合う時間に行けることが判明。そこで予定を変更して、長野県に行くことにしました。



 未明に東京に着き、上野から高崎線211系に乗り、高崎から横川へ、そこから代替バスへ。そこには、長野新幹線と「しなの鉄道」の共用駅、軽井沢があります。



 横川~軽井沢間は、元は信越本線の一部でしたが、急勾配のため特殊な装備が必要であったために、長野新幹線開業とともに廃止になり、バスに転換されました。バスは、立ち席が出る程の乗客を乗せました。



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 そして軽井沢では、バスの客が全て「しなの鉄道」に流れます。新幹線に乗るつもりなら、この区間でバスなど乗ったりはしないからです。全員が「リバイバル信州」の客と思っていましたが、大半はそのままフリー切符を買って乗っていってしまい、撮影ポイントへと散っていきました。



 お目当ての列車がまもなく入線、とのことで改札が始まります。到着前に、行きがけの駄賃を。軽井沢駅舎博物館展示の、除雪モーターカーの西には、「強力」EF63 2が保存されます(写真)。常に重連で、行きは後押し、帰りは強大なブレーキとして、横軽間の安全に寄与しました。



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 その西には、日本初の輸入電気機関車、10000(10000形、後のEC40)が保存されます(写真)。横軽間のアプト式SLを置き換えるため輸入されたアプト式EL、後にアプト式の機能を外し私鉄入りし、最後は京福電鉄に辿り着いたそうですが、同線で引退後、所縁ある軽井沢に戻ってきました。



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 そして湘南色の169系、S52編成が入線します(写真)。かつては長野地区のJR各線にも入線した同車ですが、JRでのATS-P本格導入に伴い、同車はATS-P装備の対象から外れたことからJRへの乗り入れが不可能となり、同系のS54編成は廃車されました。169系3×4連で長野駅に入線したのも、もう過去の思い出となりました。確かに活躍しすぎではありましたが、もう先は長くありません。



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 そして軽井沢駅2番線に据え付け(写真、クハ169-19)。横軽を通る急行形(165系、169系とも)は、横川方にMc(クモハ)が来て、他の地区の編成とは向きが反対でした。



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 サボ(写真)。「急行」表示がなされています。



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 もう一方のサボ(写真)。「軽井沢 急行 リバイバル信州 篠ノ井」となっています。もう、この区間しか走れないのです。間もなく、夢は終わろうとしています。



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 車内の様子(写真)。既にオリジナルの固定クロスシートは取り外され、新幹線0系余剰品の簡易リクライニングシートに交換されています。団体臨時用車両に使用されていた時代の名残です。



「kumoha169-6.wma」をダウンロード



 添乗音、軽井沢から中軽井沢までです。やはり183系といい、165系といい、この169系も使用するMT54は、「野太い」音だといいます。急行形だと「ドソ」の和音ですが、特急形では「レラ」と、スピードが上がるだけ音が高くなります。



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 そして軽井沢から、「リバイバル信州1号」に乗車しました。戸倉~屋代間で乗車証明書を貰いました(写真)。



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 本日の急行券(写真)。金300円也、やはり硬券です。篠ノ井から軽井沢行きもありました。



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 屋代駅の北側には、長野電鉄屋代線(廃止)のホーム跡があります(写真)。この3月に廃止になってしまいました。踏切以外はそのまま残り、無念さが滲みます。



 屋代駅では、長電としなの鉄道のコラボが何度も見られ、S52編成と2000系(りんご電車)、ゆけむり(元小田急HiSE)、スノーモンキー(元JR「成田エクスプレス」)が並ぶ撮影会も行われました。それでも、こうなってしまたのは、「残念」の一言では表現しきれません。長電のルーツである路線であり、同線を経由して上野発湯田中行きも運転される程の、名門路線だったのでした。



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 そして、篠ノ井に到着(写真)。



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 暫くして、折り返し軽井沢へ向かいます(写真)。うっかりして、動画を撮り損ねてしまいました。



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 形式写真、169系モハ168形(写真、モハ168-6)。小断面トンネル対策で低屋根、パンタグラフ一基は急行形標準スタイルです。



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 同車の車両表記(写真)。形式前の●は、横軽対策で台枠が強化された車両を意味し、その前の◆は、パンタグラフ小断面トンネル対策済みを意味するものと思われます。一時JR東海でも113系に同様の対策を施し◆が入り、8000番台を名乗る車両もありましたが、結局全車廃車で、その機能を使うことはありませんでした。



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 そして関東から中央東線経由篠ノ井線のルート、及び上越線の主力、EH200です(写真、EH200-17)。JR貨物高崎機関区に配備され、EH500(同じ東芝製)程ではありませんが徐々に数を増やし、EF64 1000番台を愛知機関区に追いやり、愛知機関区のEF64 0番台を追い詰めています。EF64 0番台はATS-P搭載の対象となっておらず、伯備線に最後の活路を見いだしています。しかし、これも時間の問題、という気がします。



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 そして篠ノ井から松本に抜け、中央東線へ。富士見~信濃境間の、中央東線旧橋梁です(写真)。電化もされたようですが、複線化及び線形改良で放棄されました。



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 最後は、215系です(写真、NL1編成)。両先頭がハイデッカー、他の車両はダブルデッカーの系列、東海道本線用に製造されましたが、現在は小淵沢まで入る運用があります(設計当初から小断面トンネル対策も取られていた)。今日の席は二階建ての一階で、乗る前からガッカリしていましたが、乗ってみると、思った程悪くもないかなあ、という気もしました。ただ、正直地平ギリギリなのは気になりました。



 そして明日に向け、現在投稿をしています。明日は、一体何処へ行くのでしょうか。それが、”~about”という意味なのですが。



 それでは、次回をお楽しみに。

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Author:Seichiro
電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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