山嶽党(延長戦)

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、先回の続き、日曜日の後半の取材からお届けします。



 薮原から南に下った私は、上松町へ。同町内の「赤沢自然休養林」には、森林鉄道が一部復元され、営業運転を行っています。上松から山道を約10キロ遡ると、有料駐車場があります。そこに車を停め、森林鉄道を目指します。



 先ずは、森林鉄道記念館から。ボールドウィン製SL、1号です(写真)。特徴ある煙突は、戦時中に薪を燃料とした頃の名残です。



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 その前には、No.122(酒井製作所製DL)が(写真)。懐かしい塗装に復元されています。



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 こちらは新しい、北陸製作所製のDLです(写真)。営業運転も同型機です。



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 保線用の小型モーターカーです(写真)。4人乗りの、レールスター並の大きさです。



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 隣には、展望客車が(写真)。木造の客車、貴賓車だそうです。



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 入口側には、ボギー式DL、No.136が(写真)。鉄道車両並みの大きさです。



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 外に出ると、理髪車があります(写真)。何と理髪師も職員だったのだそうです。営林署の組織は大きかったのでした。



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 その後には、モーターカーが(写真)。これはレールバス並みです。





 間もなく営業線では、この日の最終運転となる営業運転のための入換を行っていました。本当は運転終了時刻だったのですが、お客が7、8人まとめて来たので、臨時で運転が行われました。その際の動画です。



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 駅前の待合室も、ダルマとなった木造客車でした(写真)。



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 記念館横には、寸詰まりの木造客車が(写真)。展示用に収めるため、車両を切断したのか。よく分かりません。



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 その横には、運材車が2両並んでいました(写真)。



 気付くと記念館も閉館し、「蛍の光」でも放送されそうな時間帯になってきました。



 そして、来た道を戻ります。



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 上松町の中心街で国道19号に入ると、間もなく浦島太郎が目覚めた場所とされる、「寝覚ノ床」です。「寝覚ノ床美術公園」には、2両のDLが保存されている、と書かれ、捜索すると、皆が忘れているような場所に、ありました!手前No.99、奥No.120で、いずれも酒井製作所製DLです(写真)。横の案内看板は、文字が消えていました。



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 続いて、南木曽町「福沢桃助記念館」には、DLと運材車が並びます(写真)が、DLはナンバーが分からなくなっています。



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 そして最後は、南木曽駅にも近い「SL公園」にある、D51 351です(写真)。昭和15年日立笠戸工場製です。



 これを撮り終えると間もなく日没、取材を終え帰宅しました。



 木曽の森林鉄道については、ロングセラーの写真集があります。20年前には5,000円という値段で、確かに当時としては高かったのでしょうが、それはゲーム機「ファミリーコンピューター」(通称「ファミコン」)と同程度の値段で、子供達はどうしてこの本を買わずに、ゲームを買うのだろう、という感想がありました。現在は1万円まで値段は上がりましたが、カラー写真も多数ある記念誌であり、この貴重な記録を手に入れる、というのはどうでしょうか。



 今回は、山男の写真が多数ありました。かつて鉄道しか移動手段がなかった頃に、思いをはせてみてください。



 それでは、次回をお楽しみに。

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Author:Seichiro
電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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