新春早々#4

Kin14c1




 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、近鉄取材3日目です。




 昨日は南大阪線を丹念に潰したため、賢島が駆け足になってしまいました。結果伊勢方面で残したのは、やはり宇治山田。大阪上本町から、近鉄の前身「大阪電気軌道」の子会社「参宮急行電鉄」が、終点として選んだ場所で、神都の玄関口にふさわしい建物とすべく、駅舎が建設されました(写真)。フルサイズ14ミリ程度、APS-Cでは10ミリが必要です。復活成った12ミリの画像です(純正の規格では許せない画像かもしれませんが)。




Kin14c2




 そのとおり、駅の中には文化庁認定「登録有形文化財」のプレートがあります(写真)。歴史的建築物です。




 今朝の出発は遅く、結果この写真を撮るために午前中が潰れ、確かに勿体ない時間の使い方でした。




Kin14c3




 そして当初の予定分が始まります。伊勢若松には、写真のような標柱が(写真)。いわゆる「0キロポスト」、鈴鹿線の起点です。




Kin14c4




 暫くしてから、鈴鹿線電車がやって来ました(写真)。平田町行きです。




 先回来たときは20分パターンだった気がします。そのために2編成使用で、鈴鹿市で行き違った記憶がありますが、今日は30分パターンで、1編成が行ったり来たりでした。




Kin14c5




 そして、他の編成と行き違うこと無く、終点平田町へ(写真)。5分と停車せず、慌ただしく折り返します。私も午前中のロスが気になり、出発を見送り次の列車で帰る、という余裕もありませんでした。結果、そのまま伊勢若松まで戻りました。




Kin14c6




 伊勢若松から普通で移動、近鉄四日市へ。階段を降り、改札を出て、通路を上下し、9、10番線改札に来ました。改札を通ると、間もなく八王子線西日野行きがやって来ました(写真)。内部・八王子線の軌間は762ミリ、特殊狭軌です。それもその筈、元は軽便鉄道として開通し、会社の分合を繰り返し、結果現在は近鉄です。




Kin14c7




 そして、3駅で終点西日野へ(写真)。旧来は、その名の通り四日市市八王子町まで走っていたそうですが、水害に遭い、結果西日野の先は廃止となりました。




Kin14c8




 ATS地上子は、通常の軌間ではレールの間に入っていますが、同線は軌間が狭いため、レールの下り右手方向(山側)に設置されています(写真)。車上子も、それに相当する位置にあるのが分かります。




Kin14c9




 一駅戻り、日永は、内部線と八王子線の分岐点。今度は内部線に乗るべく、乗り換えます。かつてはホームが4つあり、両線が同時に行き違い可能な構造になっていたようですが、八王子線のホームは現在一つ廃止されています。




 間もなく、161始め3連がやって来ます(写真)。




Kin14c10




 日永から2つ先、泊は、行き違い可能駅。丁度263始め3連が、反対ホームに入線します(写真)。




Kin14c11




 そして、終点内部が近づくと、線路の数が増えてきます。右手には、265始め3連が入庫しています(写真)。




Kin14c12




 左手には、264他が留置されています(写真)。




Kin14c13




 それもその筈、内部には特殊狭軌線の車庫があります(写真)。位置づけは、富吉検車区の支所という形です。ここが、近鉄特殊狭軌線の心臓部でした。




Kin14c14




 内部駅(写真)。この左側に、内部車庫があります。




 この特殊狭軌線、近鉄としては廃止したい意向があるらしく、地元四日市市と協議していたそうで、BRT等も提案したそうですが、地元が強く鉄道として維持して欲しいとの意向で、地元所有、近鉄運営という形で、上下を分離し残ることとなった、と近鉄HPに載っていました。確かにバス専用道の方が速いのは分かりますが、やはり整備困難でも、冷房をつける電気容量も無いとしても、このレールを維持して欲しい、とは思います。まあ、経済原則に反してまで維持してくれ、とも言えませんが。だから、是非、皆さんも乗りに来てください。




Kin14c15




 そして近鉄四日市に戻り、湯の山線へ(写真)。ワンマン3連は、鈴鹿線と共通運用です。




 湯の山線も元は特殊狭軌でしたが、特急の直通が計画され、改軌、現在に至ります。正直、特急に乗るには少々近い感じもあり、一時全廃になりましたが、現在は夏休み期間の週末に、1日1往復、特別なサービス付きで運転されます。




Kin14c16




 桜~菰野間に、写真のような分岐があります(写真)。保線施設のようでもありますが、線路の分岐の向きから考えると、ブレーキ故障時の衝突防止の待避線のように思われます。現在も使われているかどうかは、不明です。




Kin14c17




 そして終点、近鉄湯の山温泉へ。終端は2面2線、2番線は特急が主に使います。




Kin14c18




 それは、2番線側には、特急電車用の引上線があるからです(写真)。現在も使う運用があるかどうかは知りませんが、使用は可能なようです。



 そして、近鉄四日市に戻り、帰宅しました。




 昔なら、伊賀線や養老線も行かないと完乗にはなりませんが、今は何れも「伊賀鉄道」「養老鉄道」と独立した第三セクターであり、勿論これらの路線は近鉄のフリーパスでは乗車できません。結果、近鉄の支線は完乗しました。ただ、個別ネタでは随分取りこぼしがあり、完全だとは思っていません。また、次回の乗車の機会があることを期待しています。




 それでは、次回をお楽しみに。

コメント

非公開コメント

カウンター
プロフィール

Seichiro

Author:Seichiro
電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR