The Exportasion

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、台湾国鉄「プユマ号」の甲種輸送を取材しました。




 日本から台湾に自強号(特急に相当)「タロコ号」が輸出されたのは、記憶に新しいところです。しかし「タロコ号」は日立製、車両としては最高でしたが、台湾国内での鉄道車両製造の合弁相手が日本車輌となったため、特急電車も日本車輌製「プユマ号」に移行、ここ暫く輸出が続いています。基本的には輸送は平日のため、仕事を休むこととなり取材は困難でしたが、やはり地元ネタを取材しないのは心残りであり、最終段階となった今日、取材しました。




 車両輸送ルートを説明すると、豊川の日車工場を出た車両は飯田線を豊橋、スイッチバックし東海道線を笠寺、ここからスイッチバックし名古屋臨海鉄道に入線し東港、再びスイッチバックし名電築港、再度スイッチバックし名古屋鉄道築港線に入線し東名古屋港、そこから名鉄・名古屋市営地下鉄は大江に入線し夜間まで輸送を待ち、輸出車両は東名古屋港から押し込まれ岸壁に送られる、というのがパターンです。豊川、豊橋は少し距離があり、多分取材の機会は無いでしょう。




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 最初のポイントは、名電築港駅。名鉄築港線とのダイヤモンドクロスで有名な場所です。既に、大江から職員が自転車でやって来て、誘導のため待機しています(写真)。




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 いよいよ到着、という時間に、職員が踏切前で車両を制止し、入線の準備をします(写真)。




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 列車がやって来ました(写真)。名古屋臨海鉄道ND55 23を先頭にしています。道路通行が完全に停止するのを、待っています。




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 そして、汽笛一声、道路を渡ります(写真)。




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 輸送される台湾国鉄「プユマ号」です(写真)。確か8連の振子電車です。花蓮~台東間の電化に合わせ導入されます。




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 その末尾(写真)。白地に赤の派手な塗装です。







 その、踏切通過の動画です。確かに、編成は長いです。




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 そして名電築港でスイッチバック、向きを西に変え名鉄東名古屋港に入線します(写真)。ND55 29が先頭です。




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 編成写真(写真)。日本人と多少デザインセンスが違います。







 東名古屋港入線の動画です。




 ここでタブレットを授受し、西に向かいます。




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 東名古屋港駅西側の、県道の踏切を、列車は横断します。これも、道路交通を完全に停止してからです。







 踏切横断の、動画です。幅の広い道路で、職員の心労も分かります。




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 そして編成が道路を渡りきってから、停止します(写真)。この間に、先頭のディーゼル機関車は切り離され、後の機関車に押し込まれる形になります。




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 そして、押し込まれ、名古屋港の岸壁に入っていきます(写真)。ここからの船積みも見たい気がしますが、残念ながら関係者以外立入禁止です。なお、この後1両毎に切り離し、前後をクレーンで吊り、船に縦に並べます。




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 先頭であったND55 29は、23が戻るまで、ここで待機です(写真)。




 後は、DLが来た道を戻るだけで、日没も近いことから、ここで今日の取材を終えました。




 なお今週水曜日に、今年最後の「プユマ号」の甲種輸送が行われるそうで、平日に行ける方は、そちらもどうぞ。




 実は、今日は某テレビ局の事前取材があり、出演を持ちかけられましたが、後が面倒なので止めておきました。出演したいという人は、是非どうぞ。




 これらの車輌が日本で活躍する姿は見られませんが、彼の地で活躍することを期待して、今日は終わりたいと思います。




 それでは、次回をお楽しみに。

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Author:Seichiro
電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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