明治の息吹(前半戦)

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、明治村を取材しました。写真は正門、旧第八高等学校(名古屋)の正門の移築です(写真)。




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 先ずは資料写真から。写真は札幌市電最初期の電車、22号です(写真)。27号ともされる同車、元は名古屋市内の電車で、名鉄創業時の路線、名古屋~栄間を走った、名鉄1号形とされる車輌です。そのため、名鉄創業120周年記念事業で愛知県に里帰りするというプロジェクトがあり、先ほど復元を終え、展示が開始されたとのことで、今日明治村へ行きました。




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 車で行っても良いなと思っていましたが、現在明治村入場券に名鉄1DAYパスが付いたものが3,100円で発売されており、それにつられて今回は電車で行きました。犬山から岐阜バスコミュニティバスに乗り、正門前に着き、入場。早速目的地を目指します。




 明治村は移築された地区で1丁目から5丁目まで区分されますが、2丁目の、かつて「蒸気動車」が展示されていた場所(同車は現在「リニア・鉄道館」にて展示)に、現在展示されます(写真)。塗色がクリームから茶色に塗り替えられています。




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 同車の運転台(写真)。左がマスコン、右がハンドブレーキです。




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 マスコン(写真)。ウエスティングハウス製、電気制動も可能だったようです。




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 車内(写真)。ウッディーな車内です。




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 台車(写真)。二軸単車で、排障機が特徴的です。




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 同車は真新しい建屋で保管されており、天候が悪い時はガラスのシャッターが出来るようになっています(写真)。確かに、ここしか保存場所は無い感じがします。




 なお、同車の展示は平成28年までの期間限定、その後は再び札幌市に返還されるようです。




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 その前は、「京都市電京都七条電停」です。N電No.1が停まります(写真)。




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 時間が前後しますが、同車のマスコン(写真)。「ENGRISH ELECTRIC CO.LTD」、「LONDON」の文字が見えます。




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 車内(写真)。ダブルルーフ、照明に電球が三つ、明かり取り窓に、社紋が入ります。




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 台車(写真)。これも二軸単車、排障機があります。



「No1.wma」をダウンロード




 名古屋電停から京都七条電停までの添乗音です。当然吊り掛け駆動です。







 電停発車の動画です。




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 明治村開設時にはNo.1とNo.2が転入、交代で運用に就いていましたが、現在No.2は動態保存が止まり、稼働しません(写真)。1乗車500円では、2両維持は困難なようです。




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 また相前後しますが、1丁目、正門から少し下がったところに、鉄道局新橋工場の建物があります(写真)。




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 同建物内部には、明治天皇、及び昭憲皇太后の御料車が保存されます(写真)。左が明治天皇御料車で3軸台車のボギー車、右が昭憲皇太后の御料車で、2軸ボギー車です。車内も豪華、当時としては可能な最新車輌技術が投入されています。この2両も「リニア・鉄道館」に譲渡するという話がありましたが、結局ここに残りました。




 そして展示はまだまだ続きますが、長くなるので、ここで一旦打ち切り、以降は後半戦としたいと思います。




 それでは、次回をお楽しみに。

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Author:Seichiro
電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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