Falling Down#1

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、関西方面を取材しました。


 例によって金曜日夜に出て、土曜未明に関西入り。寝る場所が無く、苦労しました。


 そして土曜早朝に車を停めます。あの辺では格段に安い場所でしたが、出入りが困難で、やはり理由があります。


 そして鞄を持ち梅小路公園へ。「蒸気機関車館」開館には少々早い時間です(写真、退場時の撮影)。


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 梅小路公園の園地を歩くと、バッテリー電車となったNo.27の線路後の空き地には、閉館となった「交通科学博物館」収蔵車両で、来年開館の「京都鉄道博物館」にて展示されるであろう車両が、仮置きされています(写真)。左からナハネ20(車番不明)、モハ80001、クハ86001です。クハ86も、ポピュラーであった湘南窓の車両が残らず、残念でした。


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 その先には、市電の展示があります(写真)。計6両あり、それぞれの写真も撮りましたが、省略します。


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 蒸気機関車館横のゲート前に、人だかりがありました。行ってみると、食堂車サシ481あるいは489として生を受け、後に余剰となり客車になり、スシ24と改番、トワイライトエクスプレスの食堂車に抜擢された1両が、搬入されていました(写真)。動力は無いので、簡易軌条の上を人力で移動していたと思われます。美しく補修されていましたが、車番は書かれていませんでした。


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 そして、ゆっくり移動、この位置で一旦停止しました(写真)。調理場業務用扉が見えています。屋根上クーラーが「キノコ形」のAU12で、初期のサシ481と思われます。


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 開館時間となり、中に入ります。


 先ほどの車両搬入に使用したのは、扇形庫のこの線、ここから押し込まれ、「京都鉄道博物館」車両展示スペースに、大型移動クレーンで吊って、搬入します(写真)。ちょうど玉掛けの最中です。車両が載っているのは簡易軌道、フォークリフトで移動可能でした。


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 先回訪問時分解整備中で撮れなかった、北海道開拓使1、後に7101に改番された、「義経」です(写真)。明治初期ながら、既に1Cのモーガルになっています。


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 側面から(写真)。軸配置までよく分かります。


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 旧式な輸入テンダ機をタンク機に改造、工場入換用に使用され、後に引退、車庫深く眠っていたSL、1080です(写真)。形式は「1070形」と書かれます。斜めのシリンダーが特徴です。


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 C57 1「SLやまぐち号」の後継として、本線復帰するとアナウンスされた、D51 200。現在分解修理中らしく、庫内にキャブが置かれます(写真)。ボイラは、整備でしょうか、新製でしょうか。


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 隣では、動態機B20 10が、缶の蓋を開けています(写真)。


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 梅小路蒸気機関車館扇形庫は、土木学会選奨土木遺産で、プレートもあります(写真)。他色々なプレートもあり、歴史的な建築物なのでしょう。現役扇形庫では、勿論最大でしょう。


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 そういう目で見てみると、たしかに大きく、歴史的な建物です(写真)。17ミリでも全景は入らず、14ミリか、12ミリが必要です。しかし超広角では歪みが大きくなります。


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 本線側の線路には、オレンジバーミリオンの電車があります(写真)。車番はクハ103-1、初号車です。初期の103系、昭和30年代製の車両で、首都圏等ではとうの昔に全滅していますが、この車両は関西で数年前まで使用されていました。まだまだJR西日本では現役ですが、そろそろ心配になってきました。


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 今日の「SLスチーム号」の牽引は、C62 2です(写真)。除煙板に「燕」のマークが入り、昭和20年代から30年代まで国鉄の頂点であった「スワローエンゼル」、のちに北海道に移動、急行「ニセコ」の牽引機等として活躍しました。


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 車籍が無く本線は走れないものの動態機である8620形8630は、今日はテンダだけでした(写真)。こちらも、整備中か。


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 その隣には、D51 200のテンダが(写真)。主の帰還を待っています。


 そして、同館を後にしました。


 何度も行った「蒸気機関車館」ですが、この夏で閉館、来春に「京都鉄道博物館」として開館の予定です。そろそろ、最後の記録に行くべき時が来ているようです。


 そしてその後車に戻り、次の目的地に行ったのですが、それは長くなるので、ここで水入りとします。


 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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