雨天の筈が#4

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日2回目の”Tetsu”をお届けします。今回は、日曜日後半戦、山梨県からお届けします。


 小手指から多摩に入り、相模湖を経て大月へ。そう、富士急行の方角です。


 そして山梨県最初の目的地、下吉田へ(写真)。旧名古屋駅をモチーフとしたという駅舎は、水戸岡デザインで一新しました。


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 同駅には、「ブルートレインテラス」があります。それが最大の目的です。


 メインの展示は、スハネフ14 20です(写真)。品川客車区を振り出しに、九州特急用、後に尾久客車区に移籍、最終日の寝台特急「北陸」に使用された1両とのことです。その後廃車、同駅にやって来ました。


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 オリジナルか、復元か、テールサインは絵入りの寝台特急「富士」になっています(写真)。


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 側面の方向幕(写真)。これも復元か、「特急 富士 日豊線経由 西鹿児島(現「鹿児島中央」)」になっています。日本最長距離走行列車だった頃の表示です。しかし、確か富士は24系の列車、14系にも装備があったのでしょうか。


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 中に入ります。左側は車掌室、貫通路を挟みハンドブレーキが装備されている側は「業務用室」になっています。


 ハンドブレーキが装備されているので「ブ」、後に「フ」と標記されるようになりました。緩急車の名の由来です。


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 客室への、ドアがあります(写真)。この向こうが、寝台室です。ここが狭く、昔はカメラを通すのに苦労した場所です。


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 寝台(写真)。14系は3段寝台で落成、後に固定2段式に改造されています。寝台のモケットも金色ですが、落成時は青、張り替えられています。なお、窓に掛かっている銀色の棒は、広げると上段に登ることができる梯子になります。


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 そして、もう一つの展示スペースへ。ここには、ワフ1、ト104、ワフ2が並びます(写真)。ワフは、有蓋緩急貨車です。また無蓋車ト104は、富士急行開業時からの生き字引とのことです。


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 その横には、5tクラスのモーターカーが、バラスト用ホキを従えます(写真)。現役か、処分保留か、微妙です。


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 その大月側には、10tクラスのモーターカーが、バラスト用トロを従えます(写真)。こちらは現役と思われます。


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 元JR東日本「パノラマエクスプレス・アルプス」、現「フジサン特急」も、後継車に小田急RSE20000系に続きJR東海371系も導入とのことで、間もなく最期を迎えます。165系改造車である同車の部品取り用に、クモハ169が旧「富士吉田」、現「富士山」駅の検車区に留置されていましたが、それを撮るとという発想も無く、河口湖へ行きました。


 河口湖の側線には。JR東日本団体列車「華」が、停まっています(写真、クロ485 2)。タナボタですが、編成写真は不可能でした。


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 河口湖駅前には、富士急行創業時の電車、モ1が保存されます(写真)。半鋼製の電車です。


 わざわざ河口湖まで行ったのは、その方向に鉄道車両も保存する博物館があるからでしたが、同館は8月のみ開館とのことで、残念でした。


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 続いて、大月まで戻り、「笹子餅」を買い、次の目的地へ。


 勝沼ぶどう郷駅近くには、EF64 18が保存されます(写真)。板谷峠用に製造された同形、同区間交流化で中央本線に転出、長く天下を維持しましたが、EH200導入で1000番代が大挙移動、伯備線を最後に全車運用を外れました。EF64 0番代は過去帳入りで、保存車も少ないです。


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 同駅近くには、中央本線「大日影隧道」があり、新隧道開通で不要となり、遊歩道となりました(写真)。時間が遅く、閉鎖されていました。


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 現ホームは勾配上で、旧ホームは現在の駅エントランスの位置にありました。奥には、橋台が残っており、線路跡になっています(写真)。左側、現本線下には水路用に煉瓦アーチがあることになっていますが、草木の繁茂で、見えなくなっています。


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 旧ホーム跡(写真)。煉瓦積みのホームです。


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 続いて、南アルプス市へ。市支所には、EF16 15が保存されます(写真)。国産初の量産型電機とのことです。


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 そして山を下り富士川町、山梨交通(廃止)801です(写真)。廃止後上田電鉄を経て江ノ電、同線引退で里帰りしました。


 この続きは韮崎しか無く、事実上撮影不可能であったのでここで打ち止め、帰途に就きました。


 折角山梨まで来たので、郷土料理「ほうとう」を食べようと彷徨い、結果食べましたが、それが原因で帰宅が遅くなり、日を跨いでしまいました。行動は計画的に。


 イベントと併せ保存車も見ることが出来、所期の目的を果たし、良かったと思います。また来週も、計画的にいきたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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