Reminder#1
皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、昨日から遡り、土曜日の様子をお届けします。
日曜日は西武のイベントでしたが、そうすると土曜日が空きます。そこで、今回は群馬県方面を目指すことを思いつきました。
最初は、川場温泉の”ホテルSL”にある、D51 561です(写真)。元は20系客車を使用した列車ホテルでしたが、現在ホテルは普通の建物になり、D51は逆に圧縮空気で動く空気動機関車になっています。
運転前に、キャブに入りました(写真)。全部可動で、現役とほぼ同じです。しかし動力は、テンダに積まれたコンプレッサーにより発生した圧縮空気です。
20系客車は引退し、旅客はヨ5000形ヨ14102に乗車します(写真)。
D51を同車に連結、線路を2往復します。
連結の動画です。普通に動いています。
切り離しの動画です。以前のソフトより、アップロードが短時間になりました。
続いては、みなかみ町へ。同町内の道の駅に保存される、EF16 28(写真)。EF15 31として落成、勾配区間用に回生ブレーキを装備し、EF16に改番されました。
続いて、水上駅へ。元は上越新幹線の上毛高原駅前に保存されていたD51 745が、現在旧水上機関区跡地に保存されます(写真)。
ちょうどその時に、C61 20が水上駅に到着、同機関区での整備を待ちます(写真)。
先ずは転車台で転向(写真)、この後ピットに移動、火床整理で灰を落とし、折り返しを待ちます。偶然とはいえ、ラッキーでした。しかし、にわか雨でカメラはビショビショ、後が大変でした。
続いて、渋川へ移動。駅近くの公園には、D51 724が保存されます(写真)。何故か、晴れてきました。
同機のキャブにも入れます(写真)。子供の、格好の遊び場です。
続いては、前橋市の公園にある、D51 916です(写真)。さすがゴーカートのある公園、大駐車場がありましたが、ほぼ満車でした。
続いて、伊勢崎市の遊園地に保存される、クハ183 1529です(写真)。特急「とき」の愛称表示を掲出しています。
同車の運転台(写真)。助士対応、非貫通で寒さ対策も施されています。
客席(写真)。オリジナルかどうかは分かりませんが、簡易リクライニングシートです。
かつてはここにC61 20が保存されていましたが、同機の動態復活で、空いたスペースに同車が入りました。
桐生市の遊園地には、C12 49が保存されます(写真)。状態は、良いようです。
栃木県佐野市内の施設に残る、日立製ガソリン機関車、鉱車、人車です(写真)。
同市内の公園に残る、東武B3です(写真)。大正4年英国ベイヤーピーコック社製だそうです。
土曜日最後は、足利駅前に残る、EF60 123です(写真)。新性能直流F機の第一陣、高速性能等の問題からEF65登場とともに貨物運用が主体となり、同駅を通る両毛線でも使用された、とのことです。
同機のキャブ(写真)。残念ながら右手マスコンの、扇形のノッチ刻みは喪失し、ありません。左手のブレーキ弁も残っていません。残念です。
そして、滞在先に向かいました。
やっと関東の保存車も手が回るようになりました。今後とも、機会があれば取材したいと思います。
それでは、次回をお楽しみに。