Narrows#1

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回から数回にわたり、三重県の私鉄を巡るシリーズをお届けします。


 先日、図書カードを使うため書店に行ったところ、中で目移りしてしまい、あれも欲しい、これも欲しい、となってしまい、うち数冊は買いましたが、大半はリストを挙げただけになっています。その中に、「貨車車票」の本があり、これは東京、大阪の書店を除くと市販されておらず、取扱者に郵便振替で申し込むだけとなっています。幸い「貨物鉄道博物館」開館日にそれが販売される、とのことで、開館日を調べ、そこから膨らませていったのが、今回のツアーです。


 「貨物鉄道博物館」は、三岐鉄道丹生川駅にありますが、先ずは北勢線へ。「快速みえ」で桑名へ行き、東口を出ると、そこに三岐鉄道北勢線「西桑名」駅があります。丁度列車が行ってしまった、と残念がっていると、暫くしてやって来た阿下喜行きは、何と「ナローの女王」200形でした(写真、202)。冷房改造も出来ない車両ですが、三重交通塗色に復元された、名車です。


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 200形は整備困難な連接車であったため、後に電装解除、電動車を連結します。その電動車、277も、遂にリバイバル塗色になりました(写真)。


 駅でスタンプを押すと、間もなく発車します。


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 連接部(写真)。この構造を見ても、整備困難なのが分かると思います。増して、電装されていたならば!


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 東員で、長時間停車中にスタンプを押そうと思うと、列車は間もなく出発してしまい、乗り遅れてしまいました。


 東員は、整備工場最寄り駅ですので、色々な施設があります。


 最初は、保線用モーターカー(写真)。バラスト用ホッパ車を従えます。特殊狭軌用、特注品でしょう。


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 272始め3連が、待機の編成になっています(写真)。


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 続いて来たのは、271始め3連です(写真)。”WAON”ラッピング車です。しかし楚原行きで、阿下喜に行くには更に楚原で待つ必要がありました。


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 そして、阿下喜でスタンプを押し、景品を貰おうとすると、何と阿下喜は駅員無配置の時間帯で、貰うことが出来ません。貰うには、駅員が戻る時間まで待つか、西桑名に戻るかです。当初は阿下喜からタクシーに乗るつもりでしたが、そこは状況で判断しようと思いました。


 阿下喜駅近くには、「軽便鉄道博物館」があり、今日はその開館日でした。北勢線で使用され、後に内部・八王子線用に移動、置き換えで廃車後、四日市市内で保存されていたモハ226が、北勢線に里帰りし、再整備され展示されます(写真)。前照灯も点いています。


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 その横を、内燃式のミニ列車が走ります(写真)。


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 今日は、モハ226の内部も見学出来ました(写真)。前方の荷物室、専用ドア、及び荷室仕切りが特徴です。「デハニ」「モハニ」と、他社なら呼ばれたでしょう。


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 運転台(写真)。マスコン、ブレーキ弁、及び圧力計のみで、速度計は無く、シンプルな運転台になっています。


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 226の、西桑名側の姿(写真)。荷室は反対側で、右側から階段で中に入れます。


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 軽便鉄道博物館の建物(写真)。2両分の車庫相当、ささやかな施設です。


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 中には資料が沢山掲示されます。阿下喜の駅名標(写真)。隣は、今は麻生田です。


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 そして、226の前方には、転車台があります(写真)。回すべき車両は今はありませんが、あのSLは平成に入ってから色々縁起の悪い出来事が続いています。


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 時間は無駄になりますが、仕方が無いので、西桑名に戻ることとしました。


 途中、北大社工場には、135が、仮台車を履き、置かれます(写真)。


 そして、西桑名に戻り、スタンプの景品を貰いました。


 本当は、北勢線と三岐線で回遊出来るようなルートになっていれば良いのですが、残念ながらバスは三重交通のテリトリー、路線バスでそのようなルートを構築するのは困難なのでしょう。正直、時間が惜しいのですが、タクシーも小1枚では足りないので、仕方ない。残念です。


 以前はフリーきっぷは三岐線専用で1,000円でしたが、今は北勢線も含め1,000円です。魅力的ですね。


 そして、西桑名からの続きがあるのですが、それは長くなるので、次回としたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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