The End Of The Year#1

joh15a1.jpg


 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、東海交通事業城北線を取材しました。


 JR東海からキハ40系、キハ11形初期形撤退の報道がなされ、ここ暫くはその関連を取材しています。併せて、城北線でもキハ11 200番代4両が使用されているわけですが、管理をしている美濃太田車両区からのキハ11撤退に伴い、この4両は「ひたちなか海浜鉄道」に譲渡、現在JR東海で使用されるキハ11 300番代が、これに取って代わることとなりました。そこで、その取材をしようとしたのが、今回の目論見でした。


 なお正確には、キハ11 200番代のうち城北線で使用されたのは2両のみ、残り2両は美濃太田車両区で太多線等に使用されてたことを、注記しておきます。本来は、検車時に交代する予定で導入されていましたが、実際は美濃大田区のキハ40が代走に入ることが多く、同線で走らなかった200番代もあるようです。


 先ずは、中央線に乗って、勝川へ。城北線高架の方向に、キハ11が見えています(写真)。


joh15a2.jpg


 そして、勝川で下車。1番線と2番線の間には、写真のようなスペースがあります(写真)。下りのスロープになっています。


joh15a3.jpg


 ホームの東側は、壁では無くネットフェンスになっています(写真)。構造的には、この部分はホームになるようです。間隔は、丁度鉄道2線分です。


joh15a4.jpg


 東側も、2線分の間隔を置いて、先で複線になっています(写真)。合流する形態です。


 位置的にも城北線のホームにする予定地のような雰囲気ですが、現在のままでは不可能です。その理由は、追って。


joh15a5.jpg


 丁度海シン(神領車両所)A8編成、松本行き特急「ワイドビューしなの」が、通過します(写真)。基本的には松本行きは、臨時列車です。白馬行きも合わせると、午前中に3本のスジが引かれています。


joh15a6.jpg


 そして、階段を降り、駅を出ます。


 先ほどの下りスロープは途中で切れ、塩尻方面高架の下を潜る準備工が、施されています(写真)。その向きに、城北線があります。


joh15a7.jpg


 しかし、城北線の高架は、中央線勝川駅近辺高架化の前に建設されているため、高さが合っていません。高架の終端は、写真のようになっており(写真)、JR勝川駅入線には、高架の一部取り壊しが必要となっています。階段が、城北線勝川駅の入口です。


joh15a8.jpg


 そして、ホームに上がりますが、昼間は約1時間に1本で、時間がありました。


 暫くして、列車がやって来ます(写真)。キハ11-202です。LED電飾が、車両全体に施されています。この車両も、300番代の2両目が入線した時点で同線撤退、ひたちなか海浜鉄道へ移籍することが決まっています。


joh15a9.jpg


 車内の様子(写真)。ピンクのモケットはキハ11 0番代や100番代と同一、ヘッドレストのビニールレザーまで同一です。なお、ドア部にはステップが設けられていない所が、オリジナルと異なります。


joh15a10.jpg


 そして、JR勝川方は車両基地に準じた形になっており、洗浄線になっています(写真)。先日城北線に入線したキハ11-301が、入っています。つまり、キハ11-202も、間もなくラストランなのです。


 暫くして、列車は発車します。


joh15a11.jpg


 最初の駅は、「味美」。島式ホームです。名鉄小牧線の同名の駅からは離れており、小牧線味鋺と味美の中間の位置です。夏に、無理して乗り換えようとして、大変だった記憶があります。


joh15a12.jpg


 続いては、「比良」です(写真)。公共交通空白地帯で、駅の存在は大きいです。対向式ホームです。


joh15a13.jpg


 次は、「小田井」です(写真)。島式です。名鉄・名古屋市営地下鉄上小田井と、名鉄犬山線中小田井の、中間の位置、ここも名鉄から見えても、乗り換えは不便です。心持ち、上小田井の方が近いのか。


joh15a14.jpg


 城北線は、元は国鉄「岡多線」、現愛知環状鉄道を高蔵寺から延長し、勝川から分岐、稲沢に繋がる予定の貨物線でした。支線として、枇杷島から名古屋貨物ターミナル方面への分岐線が予定されており、それが、現在の城北線のルートになっています。つまり、稲沢方面に分岐するルートも計画されており、その分岐点では、上下が立体交差できる高架構造になっていました(写真)。しかし稲沢方面へのルートは、用地は買収されていたようですが計画廃止になり、予定地は国鉄清算事業団を経て売却処分されたようです。現在は高架では無い、一般の建物が建っているようです。


joh15a15.jpg


 その分岐の途中に、「尾張星の宮」駅があります(写真)。後はキリンビール名古屋工場、同工場製と銘打ったビールもあります。


joh15a16.jpg


 そして、終点枇杷島に近づきます(写真)。名古屋貨物ターミナルと、稲沢貨物駅を繋ぐ線路上にあり、貨物列車に支障しないようホームに停まります。


joh15a17.jpg


 終着、枇杷島ホームに据え付けられた、キハ11(写真)。片道440円、一日乗車券は720円、往復すれば元は取れます。


 キハ11-202は、間もなく城北線での運用を終えます。その前に乗車でき、良かったと思います。新天地での活躍も、期待したいですね。


 しかし、まだ時間が早く、日も高い。折角だったので、もう少し寄り道をしましたが、以降は次回としたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

コメント

非公開コメント

カウンター
プロフィール

Seichiro

Author:Seichiro
電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR