45km/h#2

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日2回目の”Tetsu”をお届けします。今回も、碓氷峠ネタです。


 軽井沢から山を下ると、横川、則ち碓氷峠の区間で、碓氷線とも一致します。高速も、新幹線も遠回りして避け、国道碓氷バイパスも遠回りしますが、旧道は鉄道につかず離れず、つづら折れで進みます。監視カメラ映像を事前に確認すると、一部積雪が残っていましたが、足回りを信用し、突入します。


 そして、途中の駐車場に車を停め、階段を登ると、信越本線(碓氷線)熊ノ平信号場に達します。写真は、粘着時代の変電所跡です(写真)。


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 本線上から、軽井沢方(下り方)を望むと、3つのトンネルが見えてきます(写真)。左から、アプト旧線、粘着下り、粘着上りのトンネルです。


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 ホーム状の構造物に、中継信号、非常停止信号が立っています(写真)。ホーム状になっているのは、旧来は熊ノ平駅であり、粘着複線化が完了したことにより行き違いの必要が無くなり、信号場に格下げされた場所だからです。


 昔は、同駅前に茶屋があり、乗客に「峠の力餅」を提供していましたが、駅が信号場となったことから、現在は麓の坂本で「力餅」を売っています。


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 少し進むと、石碑が3つ見えてきます(写真)。左は、開通記念の石碑で、関東大震災の時に割れ、継ぎ合わせて復元しています。旧来の、上りホームにあります。


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 横川方を望むと、トンネルがここも3つあります(写真)。左から、粘着上り、粘着下り、アプト旧線です。粘着上りが大きいのは、衝突防止の待避線があるからと思われます。


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 アプト旧線トンネルの右側に、少し高い位置のトンネルがあり、その先は行き止まりとなっています(写真)。待避線ではないことから、出発時に一旦下がってから発車するための、加速線と思われます。


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 そして、その前には、駅当時の官舎が土砂崩れの被害に遭い、その犠牲者の慰霊碑と、稲荷大明神の祠があります(写真)。旧来は上りホーム側だったのを、移設したものです。


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 そのまま下り、めがね橋はボツになっています。


 更に下り、横川に行きました。そこで、トロッコに乗り、丸山変電所へ。写真は、東側の建物、蓄電池室です(写真)。


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 もう一つは、機械室です(写真)。


 これらは、何れもアプト時代の施設で、立派な煉瓦の建物です。


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 そして、主目的を達した後、少々時間があり、再びめがね橋(碓氷第三橋梁)に行きました(写真)。指定駐車場からは少々距離があり、間には日陰で積雪も少々残り、しかし他の場所もなく、歩きます。国内最大級の煉瓦構造物というのも、納得です。


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 そこから歩道を奥に歩くと、粘着新線の橋梁が見えてきます(写真)。こんなところまでファンが撮影に来ていたと思うと、鉄道写真というのは、根性がいるのだと、改めて思います。なお、周辺は「熊出没注意」だそうです。


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 そして、積雪の階段を登り、アプト旧線上へ。


 先ずは、軽井沢方のトンネルを望む(写真)。トンネルポータルも、レンガです。


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 橋梁から、上り横川方を望む(写真)。金属製の手摺りが、内側に設置されています。


 横川駅から、熊ノ平信号場までは、「アプトの道」として遊歩道になっており、距離があるので登山並みの装備が必要ですが、歩くことが出来ます。以遠は粘着新線に再利用された部分も多く、歩くことはできません。


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 そして、階段を降り、再び駐車場への途中、裏側が見えます(写真)。途方もない数のレンガが使用され、壮大さが分かります。


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 そして、再び旧道を上り、軽井沢へ。「碓氷峠」は県境、越えるとそこはすぐ軽井沢です。


 チェーン着脱場の横には、鉄道トンネルの出口があります。手前は、アプト旧線から、粘着新線上りに使用される、トンネルの出口です(写真)。奥には、粘着新線下り、その奥は北陸新幹線トンネルです。


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 ここは保線基地になっているらしく、保線機械も停まります(写真)。アームが高架下まで伸ばせそうな機械です。


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 保線基地の、終端は、トンネル出入口と同じ場所です(写真)。旧来はEF63の停泊場で、碓氷線廃止後、新幹線の保線基地に改築されたものと思われます。


 そして、帰途に就き、今日の未明に帰宅しました。


 軽井沢まで行って、横川に行かないことはあり得ない。当然行きましたが、それも長いので、また次回としたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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