引導

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、名鉄ネタです。


 今日は、予報が晴天なので四日市に行こうと思って、前の晩に車に装備を用意して、何時でも出発出来る準備がしてありました。しかし、今朝は、気付くと目覚ましが鳴っています。そう、平日の出勤時の時刻です。少々考えましたが、もう間に合わない、と気づき、結果そのまま寝てしまいました。


 再び起きたのは、昼近く。四日市しかネタが思いつかなかったのですが、取り敢えず車を転がし、何か無いか見ることにしました。


 最初は豊明に行き、EL120の定位置に行きますが、ありません。「大江かな?」とも思いましたが、そのまま道を進めます。


 すると、舞木に、EL120がプッシュプルとなった編成が、一番本線側に停まっており、それをよく見るために道を曲がり、農道へと入っていきます。目の前に、その編成が停まっています(写真)。


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 上り先頭、豊橋方には、EL120形121が繋がれます(写真)。


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 その後は、5300系では無く5700系、5702F4連です(写真)。側面が、少し変です。


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 アップで見ます(写真)。正面方向幕は無く、側面方向幕は装置ごと外され、真鍮製の切り抜き文字も剥がされています。並々ならぬ状態です。


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 その後は、5300系、5309F2連です(写真)。


 5300系は、非冷房SR車5000系、5200系を、冷房化改造するには車体が古いことから、車体を新製し使用出来る部品を再利用した、リサイクル車です。以前は4+2連の運用もあったようですが、現在は4連のみ使用され、2連はこの編成以外既に全部廃車、一部が5600系前頭部に接合使用されました。


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 5309も、同様に幕装置が全部外され、運転出来ない様子です。遂に、同編成も運命の時を迎えたということが分かります。


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 岐阜方には、EL120形122が連結されます(写真)。


 5300系は、足回りが再利用された系列、元々が古く、また2連の運用は全部消滅し、最後の5309Fがこうなるのは分かります。しかし、昭和50年代に全部新製された5700系を解体とは、早すぎないかという気はしますが、現在2ドア車の運用は、河和線昼間の全車一般車特急運用のみで、他合間に普通運用もありますが、確実に運用が狭まっているのは事実です。車内の転換クロスシートは特急運用には都合良いですが、今後ホームドア等の整備をするに当たり、2ドア車は最大のネックとなるのは明らかです。そのため、この運用が、1000系の生まれ変わり5000系や、3100系+3150系などで運用する試験も行い、着実に全車ロングシート特急の準備が始まっています。やはり3ドア化改造するには古く、構造的にも無理との感じもするので、引退はやむなしという気はします。


 言い方を変えれば、名鉄は、今後一般車を3ドアで全面統一する、という方針決定をしたということが分かります。そのため、少し古い6000系初期車より先に、5700系に手をつけた、ということです。検切れの関係で、5300系より早まってしまったという気もしますが、いよいよその時が来たのだ、という感じがします。


 ただ、全車ロングシート特急は問題あるので、アルミ車体であれば3710系、あるいはステンレス車体で3330系といった、セミ転換クロスシート車を期待したいところですが、特急専用車2200系でも一部ロングシートであり、それさえも難しいのか。


 かつて名鉄は、全席着席のため2ドア転換クロスシート車を整備し、7000系パノラマカーもその一族でしたが、ラッシュ時の遅延対策で3ドア車を導入、結果大きく改善し、以降3ドア車が主流となっています。今回の方針で、2ドア一般車は全廃となる、引導が渡されました。この、消滅しつつあるパノラマカーの末裔、5300系及び5700系を、今後注視していきたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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