前線の行方#3

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、北海道3日目です。


 今朝も滞在先を発ち、向かったのは幌加内。国鉄深名線(廃止)第三雨竜川橋梁です(写真)。ここもカムイコタン、監督は完成後の足場撤去時に川に呑まれたとのことでした。「塩狩峠」のような話です。


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 本線跡からの眺め(写真)。桁橋の両側に、中間はトラス橋です。


 命がけで完成させたのに、廃線となりさぞ無念なことでしょう。


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 続いて、旭川市の、函館本線旧線の、「神居古潭」駅跡へ。SLも、いつもどおりです。


 最初は、9600形29638です(写真)。1D0の軸配置、満州へも多数出征しました。北京の鉄道博物館にも同形が保存されます。


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 続いて、C57 201、戦後製造のいわゆる「4次形」、間もなくC61が製造されたので、北海道と九州に少数配属されたのみでした。


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 最後は、D51 6です(写真)。煙突から蒸気ドームが繋がる「ナメクジ」ですが、煙突に回転火の粉止め(通称「クルクルパー」)が装備され、少し残念です。


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 続いて、旭川市の市施設に保存される、旭川電気軌道(鉄道廃止、現在はバス会社)の、1001です(写真)。


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 「中に入れます」と書かれているので、職員に開けて貰いました。


 運転台(写真)。少し旧式な感じですが、整備が良ければ今でも走っていそうです。


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 客室(写真)。半鋼製、所々に塗装の剥がれ、木材の腐食が少々みられますが、豪雪地帯での保存としては、雪の水分や融雪剤の塩分に対し、驚異的な状態です。


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 続いては、東川町の施設に保存される、旭川電気軌道101です(写真)。建物ギリギリに収納され、超広角で無ければ一枚に収まりません。


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 続いて、美瑛町へ。公園には、49600が保存されます(写真)。9600形500両目です。


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 続いて、富良野市の市施設に保存される、D51 954です(写真)。準戦時形の筈ですが、蒸気ドームはカマボコ形では無く、丸いです。


 美瑛から富良野へは花畑が繋がり、ラベンダーに目移りしますが、雨がパラつき、また男一人では行く勇気がありません。


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 続いては、南富良野町、幾寅へ。映画「鉄道員」の撮影地であり、関連の展示が残ります。


 写真は、旧式気動車「キハ12 34」と書かれて、そんな風な外観に改造された、キハ40 764です(写真)。側面の所謂「バス窓」や、ヘッドライト大型1灯をシールドビーム2灯の所謂「ブタ鼻」が、その改造です。


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 幾寅駅(写真)。駅名標には大きく舞台の「幌舞」と書かれ、隅に「幾寅」と書かれます。盲腸線の、終点駅の設定でした。


 なお、駅舎内は、映画関係の展示が多数あり、駅前も恵比島と同じです。


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 駅ホーム(写真)。昨年の台風災害の関係で寸断され、列車は現在停まりません。このまま復旧すること無く廃止するとの考えもあるそうです。


 そして、今日の滞在先に向かいました。


 かつての幹線鉄道が、災害後復旧すること無く廃止、というのは残念ですが、それも「利用」の結果です。次回は、乗車することでしょうか。


 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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