ああ夏休み#3

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、保存車ネタです。


 写真は数年前、夜行急行「能登」廃止で、記念に小松駅前に保存された、クハ489 501(写真)。横軽協調運転が出来る489系の、EF63と連結する側の先頭車、クハ481 100番代(MG出力アップ形)に関連装備を追加して製造された車両です。


 しかし、翌年から485系の製造が貫通型200番代に変わったことから、クハ489も200番代及び600番代に製造が変わり、更にクハ481が非貫通300番代に対応するようクハ489も300番代及び700番代にシフト、少数で多形式がひしめく系列です。しかし、その後の転配も考えてか、先頭車は方転出来る両渡りであったようです。


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 クハ489 501の、協調用ジャンパ栓(写真)。反対側の解放テコとともに、クハ489 500番代の特徴となっています。


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 先日の、松任からの帰り道、再び小松駅前に寄ってみました(写真)。噂どおり、連結器カバーが復元されており、またスカートの塗色が60Hzの帯入りの赤に塗色変更、クハ481登場当時とほぼ同じスタイルになっています。


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 反対側も、横軽協調用のジャンパ栓が撤去され、クハ481同様の姿になっています。


 色々な考えはあるでしょうが、この復元を、クハ489 501で行う必要があったのかは、疑問を感じます。これなら、腐るほどあって、大量に解体したクハ481の通常形で十分で、クハ489の500番代である必要性が全く感じられません。それよりはるかに貴重であった、横軽用の解放テコとジャンパ栓は、永遠に失われてしまいました。「復元したい」という意図は、私は全く理解出来ません。ただ、私有財産権は絶対ですから、所有者が処分したければ、それは自由なので、それ以上言う資格はありませんが、馬鹿げています。


 残念な姿を見ることは分かっていましたが、改めて、惜しいことをしたと思います。「ヨコカル」が理解出来ない鉄道ファンはいないと思いますが、それ以外の人のしたことでしょう。改めて、残念と言いたいと思います。


 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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