ささやかなるイベント

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 皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、「幻のト20000形」イベントを取材しました。


 先週末も、昨日も晴れていましたが、取材はお休み。次のイベントシーズンへの準備となっていました。


 そして、昨日午後出発。今日のイベントを待ちます。


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 そして、会場へ。迷いつつ到着。アオリ戸が両側とも降りた状態で用意されています(写真)。


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 連結面(写真)。柴田式自動連結器に、エアホースが1本あります。


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 反対側(写真)。基本的には、同じです。


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 踏面用のブレーキシュー、及び床面の板です(写真)。古くなり、木材も傷んでいました。


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 ヘルメット持参の人は、床下を覗くことが出来ました。ブレーキ作用装置(写真)。側面の足踏みブレーキで、ブレーキシリンダーに供給するエアを調整、ブレーキ力を得ます。


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 車軸(写真)。ガイドの間を上下し、重ねた板バネで振動等を吸収します。


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 足踏みブレーキ(写真)。上限、下限をピンで調節出来ます。


 しかし、この設備を必要とした、ハンプで突放し、ヤードで貨車を分類する、ヤード輸送式の鉄道貨物が無くなって、もうどの位経つのでしょうか。DE10に死重を積み増した重入換専用機DE11も、行く先無しです。


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 側面に注目して(写真)。足踏みブレーキの位置関係、大きさが分かると思います。


 アオリ戸は、何人かで一斉に持ち上げないと上がらないほど重く、イベント参加者の思い出になりました。


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 荷札(写真)。「千頭」発「新疋田」行きになっています。


 ト20000形は、日本初の鋼製無蓋車とのこと、戦前に大量生産されたものの、使い勝手が悪かったらしく、早期に国鉄でも全廃、大井川鐵道ト111として残っていた車両が現存唯一とのことで、千頭駅で放置され解体する寸前のところを、記念すべき貨車として費用を出して移設、ここまで復元されました。実際には、トレーラーで陸送されました。


 そんな貴重な1両ですが、ここまで足を運んで見に来る人は、事前に各誌でアナウンスされても、数十人程度でした。場所が、関西からなら新快速敦賀行きで1本ですが、それ以外の地域では、米原から乗り換えが近江塩津であり、確かに大変です。しかし今後は、展示物になるまで当分公開はしないそうです。悪しからず。


 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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