Continental Wave#1

Shw1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは遅くなりましたが、今週の”Tetsu”をお送りします。今回は海外編第2弾、中国編です。写真は、有名な上海の「東方明珠塔」です。手塚治虫の漫画の世界が実現したようです。









Shw2  土曜日に飛行機で自宅を発ち、先ず上海浦東国際空港に到着。



 そして空港から市内へは、鉄道営業速度世界一、ドイツ製”トランスラピッド”に乗車します。普通席なら50元で龍陽路(地下鉄接続駅)まで行けます(ファーストクラスは90元位、普通席往復と同じです)。航空機並みの荷物検査の後、ギリギリまで乗車を待たされます(写真は終着後の写真)。



 やはりドイツでの事故以来、トランスラピッドへの信頼が揺らぎ、複線で連続運転できる所を、現在は単線並列で、1線1編成で運転しています。閉塞が出来なければ仕方ないのか、それとも余りに速すぎるのか。



Shw3  そして乗車すると、最初は普通の乗り物、と思っているうちにグングン加速し、最大431キロ出しました。写真が427キロなのは、431キロの時には既に振動がひどく、写真がぶれて成功しなかったからです。まあやはりこの位が地上では限界なのか。



 そして龍陽路での交通卡のトラブル(これは、どっかの旅行ガイドででも読んでください)の後、1日目を終えました。







Shw4  2日目、出発し先ず向かったのは上海火車站(写真)。ここが今日の旅の出発点です。















Shw5  話は飛びますが、写真はJR東日本のE2系、仙台の基地のイベントの時の写真です。E2系は、中国に技術等も輸出され、上海で利用されています。2日目はこの取材でした。











Shw6  中国はとにかく検札が早い!5分前には改札を締め切り、乗車が出来なくなります。そのため早起きし(といっても日本より1時間遅いわけですが)、早めに検札を受け、荷物検査を通り、待合室へ(写真)。南京行き”動車”待合室、8時から10時は南京行き”動車”のラッシュの時間です。D(動車)が連発するのが、表示で分かります。一番入り口寄りの席に陣取ります。







Shw7  そして一番に站台に出て、撮影しました、CRH2、”和諧号”です(写真)。中国版E2系です。高速電車のことを中国では”動車”と呼ぶそうです(当然他の地区には日本製以外の動車もあります)。この形式、初期車は日本製を輸出し、それを技術移転、中国製も増えてきたそうです。塗装を除けば、そっくりでしょう!











Shw8  途中には色々な列車が並走、行き違います。追い越したのは、新しい青いディーゼル機関車でした(写真)。



 よく調べ、途中停車タイプにすべきだったのですが、調査不足でノンストップ便に乗ってしまいました。最大241キロ出したのですが、それは軌道整備も終わっている上海近辺だけで、実際には140キロから160キロが巡航速度のようでした。やはり中国は広く、整備が大変なのでしょう。軌条、カーブ、踏切等々、整備しなければならないものは沢山あります。



Shw9  そして南京に到着(写真)。反対には2編成連結した”和諧号”が。これはE2系1000番台試作車(J51編成)が8両だった時代の機能で、この”和諧号”も8両、則ち2編成で16両編成でした。実は5号車、16両時の13号車はビュッフェ合造車で、正直JR東日本も羨ましいでしょう。









Shw10  駅の中には、写真のような本線用ディーゼル機関車が待機しています(写真)。かつての911のように、救援用でしょうか。













Shw11  そして編成全体を見渡します(写真)。やはり16両は壮観です。



 直ちに帰りの切符を買います。中国の公衆トイレは有人も自動も1元必要で、しかも清掃は全く!上海駅前を除くと、通常の人間の忍耐できる範囲のものではありません。基本的には排泄はホテルか電車でするしかありません。お気を付けて。そして何度「1等」「軟座」といってもいつも硬座(2等)しか売ってくれません。まあ50年前の日本の3等車のように、硬座といっても板張りの座席ではないので、ご安心を。まあいいか。



 南京の駅はガラス張りのドームのようで、本当に”ガラスの城”でした。



 駅構内の売店でチョコパイを買うと、職員の女性が、”アンニョンハセヨ!”と声を掛けてきます。勿論”アンニョンハセヨ”と言ってから、”我是リーベンレン”と返します。本当は日本は嫌いなのかも。だったら、国際交流をしなくては!



 帰り道、14時台は上海行きのラッシュです。7線ある南京の站台の5線に”和諧号”が入っており、これも凄かったのですが、カメラは既にケースの中で、時間もなく断念。本当に東京や盛岡でも見られないような姿でした。



 あまりに腹が減り、試しにビュッフェでも行こうかと思い行ってみると、テーブルは既に満席、しかしみんなソフトドリンクを飲んでいるだけです。カウンターのガラス冷蔵庫にもソフトドリンクが入っているのみで、諦めかけたその時、一番奥の電子レンジの上にプラスチックのトレーに入った弁当が!しかも温まっており、丁度よく買えました。1個10元でした。しかし席に戻ると、隣席の中国人から値段を聞かれ、値札を見せると、黙ってしまいました。それまでファーストフードでごまかしていた私の初の中国料理でしたが、でもこれって、中国人に言わせると、残飯なのだそうです(その場で調理していないから、だそうです)。本当に弁当売りは大変です。



 そして2日目は上海に帰りました。



 さらに3日目に、上海から国際列車に乗ります、という所で第1回目の投稿を終える予定でしたが、ホテルの回線が非常に遅く、ブロードバンドと言いながら私の”Tetsu”さえ見られない状況で、投稿までするのに一晩かかっても無理そうなので断念。そして今日やっと第1回目の投稿が出来ました。



 次回はその後の状況なのですが、またそのうちに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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