セピア色ではないのですが、

Nagoretro1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今週の”Tetsu”をお送りします。今回は、名古屋市交通局”レトロでんしゃ館”を取材しました。



 先日撮った写真を某誌に投稿するつもりで、写真のバックデータが手元のデジカメになく、インターネットでも出てこないので、仕方なく追加取材を。その内容は大方予想できると思いますが、それを終え、帰宅途中に、「そういえば、”レトロでんしゃ館”って、こっちじゃなかったっけ?」と思い、車をその方向に向けました。すると、カーナビにも出てきて、やはり当たりでした。駐車スペースがあるか非常に疑問でしたが、結局数限定ながらあり、一安心。車を停め、資料館に向かいます。



Nagoretro2  要するに”レトロでんしゃ館”は、名古屋市交通局赤池工場の遊休地を活用した、展示施設なんです。地下鉄鶴舞線・名鉄豊田新線接続駅の赤池駅から徒歩十数分の場所にあります(写真)。入場無料、毎週水曜日及び年末年始はお休みです。











Nagoretro3  中には保存車輌が展示されています(写真)。先ずは1421、市電の最右翼1400形で全75両製造されました。戦前形の代表で、同車は昭和13年製造だそうです。













Nagoretro4  その後には戦時形2車体車、3003です(写真)。説明板では昭和19年に10両が製造された3000形の1両とされていますが、中の製造銘板は”昭和18年 木南車輌”とされています。なお、前後ともナンバーは同じ3003です。











Nagoretro5  3003の連接部(写真)。路面電車では多くある形ですね。















Nagoretro6  そして戦後の代表形式、2000形2017です(写真)。昭和31年製、いわゆるPCCカーを目標とした、「無音電車」と呼ばれる形式です。「無音電車」自体は1800形からですが、1800形、1900形は故障等トラブルが多く、その整備の結果完成した2000形が、保存車となるのは当然か。何れもトップナンバーが来ないのは、一番調子の良いものが残ったということか。



 市電廃止直前、今池から市電に親と乗った記憶があります。ひどく揺れ、振動と恐怖しか記憶にありません。その後敷石線路は撤去もせず、そのままアスファルト舗装をしたといいます。その後同ルートに地下鉄桜通線が建設される時に敷石が再発見され、公園の遊歩道に使われました。その歩道を歩き通勤したことから、縁は奇なるものと思います。



Nagoretro7  そして一番奥に、初代地下鉄東山線車輌、107(後が108)が展示されています(写真)。昭和32年、日本車輌製造ですが、台車等主要部品には全て日立のマークが入っています。



 なお、このウインザーイエローの塗装は、地元では有名な杉本健吉画伯が、「名鉄(スカーレット)に負けない色を」ということで選んだ色だそうです。これもトップナンバーではありません。記念すべき100形101号車は、残念ながら解体されました。国鉄改革の時代は、鉄道に価値を認めない、そういう時代でした。



Nagoretro8  108の横には、東山線栄運転司令室に設置されていたCTCの指令盤が保存されています(写真)。東山線は、旧式車撤退とともに、打子式ATSから、ATCに切り替わりました。大方撮影を終え、外に出ました。











Nagoretro9  入口には、地下鉄4号線(現名城線)の工事で使われたメガネシールド掘削機が保存されています(写真)。これを撮影し、取材を終えました。



 やはり今日の鉄道関連の話題は東京車輌センター(旧山手電車区「東ヤテ」と大井工場が合併し、「東トウ」)のイベントでしょう。”ムーンライトながら”も手配できず、車では余りに高いので、結果寝坊して断念してしまいました。恐らくVVVF車廃車第3弾、209系(早!)も展示されたのでしょう。試作車、もと901系のA、B、C編成も展示されたのでしょうか。来年は、是非行きたいですねえ!



 今回は追加取材が始まりでしたが、注意してみれば解るように、1421と2017の製造場所の記録がありません。多分皆さんが行く方が早いでしょうが、仕方ない、また追加取材か!

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