Continental Wave(Story2)#2

Gwadonp1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は中国行後半戦です。



 先回は深圳到着で終わっています。その後、深圳から徒歩で国境を越え、香港へ。1国2制度のため、パスポート検査をされ、旧中国側、旧香港側双方の検印が押されました。そして通勤電車で40分、ホンハムへ。翌日の取材のための、乗車券を購入するためです。そして滞在先に到着し、夜を過ごしました。



Gwadonp2  翌朝早く起き、ホンハムへ。2時間も前に着いてしまい、時間を繰り上げます。そして出国手続きを行い、ホームに通されます。目の前には予定していたスウェーデン製X2000「新時速」ではなく、通常の中国国鉄客車が(写真)。どうみても通常の在来車です。しかしこれに乗車しないと、目的地には行けません。乗車しました。



Gwadonp3  車内の様子です(写真)。前日購入時には、普通に買って1等車と喜んでいましたが、じつは全部1等車です。リクライニングは使え、広い車内に4人掛けで非常にゆったりしていましたが、しかし悲しいかな固定シートで、乗客の半数は反対向きです。



Gwadonp4  今回、隣は食堂車でした(写真)。もう少し距離が長く、乗車時間があれば、時間的には完璧で、中華料理にありつけたのでしょうが、残念ながら2時間足らずで、コーヒー飲んでいるうちに着いてしまいます。残念。



Gwadonp5  広州東站に到着しました。注意して客車を見ると、”160km/h”と表記されています(写真)。つまり、この列車用に、調子の良い車輌を抜擢し、高速対応に改造していたのでした!先回訪問時も、何故在来型機関車に牽引された列車が高速別線を走っていたのか、その謎も解けました。風景も、日本で見慣れた110キロの世界とは明らかに違い、どちらかといえば新幹線の流れに近かったのは、当然なのでしょう。



 つまりX2000で機関車式の高速列車を研究し、結果動力分散のCRHシリーズを選択したのでしょう。高速用ブレーキ増圧装置、レジンシュー等高速対応技術は多数あり、それを研究した国だけ高速化を実現したのです。



Gwadonp6  それを牽引する機関車はどんな機関車?と前へ走ると、無情にも機関車は解放され、入れ換えをしています(写真)。ナンバープレートには、DF11 0008と書かれています。広州東站近辺の車庫で多数見た、あの青いディーゼル機関車は、実は全部160キロ対応なのでした!またびっくり!軌道整備が進めば、各地で高速列車が運行可能になるのでしょう。中国の底力を見た気がします。



 そこでもう1枚撮ろうとすると、男性の係官が飛んできて、制止しました。やはりチベット以来、遙か離れたこんな所でまでナーバスです。



 なお国際列車(正確には国際ではないのですが)の香港側の出発点はホンハム(「紅碪」と書きます)で、これは出入国設備が同駅にしか無いためです。広州行きは12往復(うち1往復は肇慶行きです)、うち3往復は”Ktt”とされ、ダブルデッカーの新式客車を専用機関車でプッシュプルし、非常に高速に行き違っていきました。同列車には”プレミアムクラス”席もあるそうなので、運のいい方、どうぞ。



Gwadonp7  そして駅に降り立ちます。広州站が終点ではなく、広州東站が終点なのは、こちらも出入国施設が同駅にしかないからです。そして通関、再度中国に入国します。



 そして少し時間があったので、広州東站の撮影を(写真)。新しく巨大な駅舎で、多くの商業施設が中にあります。



Gwadonp8  荷物をホテルに置き、カメラ1台を持って街に繰り出しました。



 地下鉄で撮影をすると、今度は女性係官に注意を受けました。そのため、地下鉄の写真はありません。



 そして先回撮影を断念した、広州站に(写真)。昭和40年代の盆正月の上野駅前のような光景が、毎日広がっています。交番の前なら、スリに遭う確率は低いと思い陣取りました。



Gwadonp9  駅の中心には、各地域の列車の案内のLED式電光掲示が、旅情を誘います(写真)。今度は何処に行こうか?という声が聞こえてきそうです。これで取材を終え、滞在先に戻りました。



 本当は昨日投稿する予定でしたが、燃料(釣魚台宴会用啤酒、及び茅台酒)は大量に仕込んだものの、肝心の回線が日本との間が細いらしく、投稿はおろか閲覧も出来ませんでした。そのため帰国した今日、自宅から投稿しています。



 今の中国は、丁度昭和30年代後半から40年代にかけて(1960年~1970年)位の日本と似ています。オリンピック、新幹線、と考えると、中国も北京オリンピックにCRHと、丁度同じです。しかも日本だってベトナム反戦運動とかありましたし、本当に反政府運動まで同じという、おまけもついています。実際中国人も大半は、無事オリンピックが終わることを願っています。それを消極的でも、邪魔しないようにはしたいものですね。ただ、それなら中国でも”Tetsu”が見られるようにして欲しいところですが。



 ゴールデンウィーク前半は、こんな感じです。後半戦は、何処でしょう。

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