去りゆくもの(前半戦)

Meip1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、今月名鉄で引退する2つのうちの1つ、名鉄7000系パノラマカーの記念運転を取材しました。写真は今日の復活運転、白帯車による愛称列車、「いなり」です(写真)。



 今朝は先ずこの列車の始発、豊明へ。9時に整理券受け取りの順番を決めるくじ引きを行うとホームページに出ていたので、間に合わせるべく出発しましたが、出発駅で目の前で電車を逃し、15分のロスを。そして何とか9時前に豊明に到着すると、行列は遙か駅の外まで繋がっています。愕然として、最後に並びました。しかも、列車が着く度に列は長くなり、「これじゃあ、乗れないんじゃない?」と、不安は助長されました。



 そしてくじ引きが。私は100番台で、「ああ、着席できるか!」と一安心。250番まで用意されていたようです。



 10時に、くじの番号に従って整理券が発行されます。1号車は満席となり、私は4号車(一番後の車両)の、最後の窓際に席が取れ、非常に運が良いと思いました。



Meip2  11時に集合、そして11時半に駅に入ります。ホームからは今日の主役、7011Fが顔を見せています(写真)。乗客多数でホームからもこの程度にしか見えませんでした。そして乗車、豊川稲荷に向け発車しました。



Meip3  途中特急の通過待ちを美合で行い、国府で名古屋本線から分岐、単線の豊川線諏訪新道信号場で行き違い、約1時間で豊川稲荷に到着しました。ドアが開くと共に皆外に出て撮影します(写真)。停車時間は僅かで、間もなく出発しました。



Meip4  そして同じルートで戻ります。国府で本線に入り、矢作橋で特急等を通過待ちするため10分余り停車し、ドア扱いが行われました。初めて記録写真を撮る時間が出来ました。先ずは私の乗った4号車、7012です(写真)。



Meip5  往き道の先頭車であった1号車、7011です(写真)。逆富士形行き先表示器は、「豊明」となっており、残念。間もなく発車時間となりました。



Meip6  そして豊明に到着。7011Fは、一旦乗客全員を降ろしてから引上線に引き上げ、名古屋方面始発・終着列車用のホーム、1番線に移動します。撮影専門の客も入り、駅は大混雑です(写真)。間もなく入線です。



Meip7  1番線で、電車を開放し、撮影会が行われます。先ずは、先ほどまで乗車していた7012を(写真)。確かに、新しくはありません。でも、今でも斬新なデザインですよねえ!



Meip8  車内を通り、7011へ。これが、展望席です(写真)。7000系白帯車が白帯を巻くときのグレードアップの際、普通の転換クロスシートをヘッドレスト付きに交換、モケットも茶とベージュのツートンに交換されました。正面窓から、外の撮影の様子も分かるでしょう。



Meip9  白帯車のもう一つの特徴は、車内公衆電話が設置されたことです。編成に一つ、先頭車の連結面寄りの座席を1列撤去して、カード式公衆電話ボックスを設置しました。その後、携帯電話の普及、及び新型特急車の充足による同系の格下げで、公衆電話は撤去され、現在は写真のようになっています(写真)。白のキャビネットの、閉じた扉の中に、電話機がありました。今は三河線ローカルで使われる7700系も、本線特急指定席車として白帯を巻いていた時代に同様の設備があり、こちらも跡が残っています。



Meip10  公衆電話の後、一番連結面寄りの部分は、車掌スペースです(写真)。7000系パノラマカー、及び7500系(高速型パノラマカー、既に全車引退)は、いずれも運転席が2階にあり、車掌はそこでは業務が不可能です。そのため、先頭車連結面寄りには車掌スペースが設けられ、車掌の業務が出来るよう業務用ドア、自動ドアスイッチ、放送用マイク、合図用電鈴スイッチ等が装備されています。一般型では衝立はありませんが、白帯車に改装される際、衝立が設けられました。



Meip11  外に出て、7011の写真を(写真)。この場所に1時間余り停車し、ファンサービスを行っていました。一通り写真を撮った私は、長居は無用と後にしました。



 7000系も、営業運転は今月末のダイヤ改正とともに終わります。皆さんも、お別れを告げられるよう、乗車や記録をされては如何でしょうか。何といっても、あと1か月も無いのですから、後悔のないように。



Meip12  豊明から再び来た道を戻ります。豊明駅そばの豊明検車区には、この春にお別れ運転を行った1600系の生まれ変わり、1700系+2300系一部指定特急編成が、営業開始日を待っていました(写真)。1704ほか、普通車は2330番台を名乗っていました。酷い写真でご免なさい。



Meip13  そして、国府に戻りました。国府には、疎開回送されたのか、1002Fが隅に滞泊しています(写真)。解体、その後の5000系への部品流用が待っています。



Meip14  国府から東岡崎に戻り、矢作橋へ。東岡崎からの各停は、1534始め4連(1380系、元1230系が事故で指定席を失い、残った一般席車で編成を構成する、1編成のみの異端車。1230系は、7500系の解体発生部品を流用した)でした(写真)。



Meip15  矢作橋に再び降り立ったのは、矢作橋駅3番線の奥のバラスト積載場に停まる、バラスト編成に変化を発見したからです。こちらは変化のないデキ402、後はホキ86、85、84が続きます(写真)。



Meip16  しかし以前はペアを組んでいたデキ401の位置にいるのは、今日はデキ604でした(写真)。以前同機は大江にいた筈なので、デキ401に何かあったのか(検車位なら大きな問題ではないのですが)。



 その後大江へ。レール用チキはありましたが、牽引機は無く、がっくり。そして帰途に就きました。



 明日は、今月名鉄で引退する”もう一つ”を取材する予定です。

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