最南端のイベント

Kasoq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、本日開催された、JR九州「鹿児島総合車両所まつり2008」を取材しました。



Kasoq2  先ずは鹿児島へと向かったわけですが、昨日の門司港から移動ということで、九州新幹線”つばめ”を利用しました(写真)。14ミリのレンズ、持ってて良かった、という写真です。幹セイ(川内新幹線車両センター)所属、U002編成(写真手前が821-2)です。因みにU001編成は、孤立路線である九州新幹線用に検測機能が付加され、車番に”K”が付加されています。



 川内新幹線車輌センターも、2011年の九州新幹線全通に伴い電留線になるものと思われます。そのために、熊本市周辺の九州新幹線建設中の軌道傍に、大規模な車両基地を建設しており、全通後には中心はそちらに移るのでしょう。実は同所では今年も11月8日にイベントがあり、参加は全通前がベストとは思うのですが、九州ばかり来るわけにはいかないので、今年は検討中です。悪くとも、来年までには。



Kasoq3  そして鹿児島中央から市電に乗り、2駅(乗車何駅でも大人160円)、中州電停で降ります。電停から徒歩数分、鹿児島総合車両所があります。



 1枚目は、SL。C51 85の、教習用カットモデルです(写真)。C51も、国産初の急行形パシフィックで、各地に存在しましたが、古いこともあり、残る車両は少なく、このような姿になっています。



Kasoq4  横では、ミニSLが(写真)。番号も”D51 542”とふってあり、門デフ(門鉄(門司鉄道管理局)形デフレクタ(除煙板))で、ここまでも九州です。



Kasoq5  C51の西側には車両が展示され、南側に撮影スペースがあります。先ずは475系、クモハ475 5(鹿カコGk-5編成)です(写真)。交直流急行色を纏う同編成、塗色復元後、日豊線を中心に九州各地で活躍しましたが、先頃引退しました。鹿児島で2年ぶりに再会でき、嬉しいです。種別表示の、「急行」も注目。



Kasoq6  クモハ475の車内です(写真)。車端はロングシートに改造されましたが、モケットの青といい、昔のままです。



Kasoq7  運転台の様子です(写真)。マスコンには日立、ブレーキ操作装置には三菱のマークが入っています。製造は、日車か?



Kasoq8  475系の隣は、キハ140 2066です(写真)。特急”はやとの風”増結編成のようです。塗色の黒がシックです。



Kasoq9  車内は非常にウッディーで、木質系素材が多用されており、良い感じです(写真)。機会があったら、また乗りたいですねえ!



Kasoq10  手前には車掌車、ヨ8969が(写真)。本来の用途は廃止されているので、車両等大型貨物の控え車か、桜島降灰関連に使用するか、どちらかでしょう。反対側も撮りたい気がしましたが、それは他の多くのファンが構えている前に反対向きに陣取る行為で、常識欠如も甚だしいので、止めました。



Kasoq11  ”はやとの風”の西側は、キハ200 7”なのはな”でした(写真)。7号、という数字に胸が躍ります。



Kasoq12  キハ200の南側、建屋の中には、キハ40 2064がありました(写真)。一般型気動車、JR九州標準色です。キハ140の種車です。



Kasoq13  奥の工場では、今日3回リフティングの実演がありました。”レッドエクスプレス”クハ481 213を、クレーンで吊り上げます。通常の工場では車両の長さはほぼ一定で、前後のクレーンは一緒に動くのですが、鹿児島総合車両所は、長さの違う車両が多数のようで、前と後のクレーンそれぞれに運転台があり、別々に移動が可能です。写真手前側の門形のリフティング用の金具(重さ1.7トン!)をジャッキアップポイントまで移動させ、少し持ち上げます。車両は前のめりになります。そして奥側の金具も固定、平行にしてから、合図一発、吊り上げます(写真)。観覧者代表で、小学生がヘルメットをかぶり、指示者を真似、規定通りに手と笛で指示し、それに合わせクレーンをオペレーターが操作します。



Kasoq14  そして、北に移動した後、東に移動し、台車入れを行います(写真)。これも一方を固定してから、他方を固定します。車両の長さが一定の新幹線のようにはいかないのでしょう。熟練が必要な技術です。



Kasoq15  そして入口に戻ると、北西側が側線を乗り越え駐車場に充てられています。そこから、車両の反対側が見えます。ここぞとばかりに入り込み、撮影します(写真)。左はスイッチャー、真ん中に”はやとの風”増結編成、西はキハ200です。その右の建屋には、先ほどのクハ481 213の片割れでしょう、クモハ485 7ほかが入っています。



Kasoq16  スイッチャーの南側は先ほどの475系の編成、手前からクハ455 16、モハ474 5、クモハ475 5の順です(写真)。手前のクハ455には腰部にクリームの線が入りませんが、これは60Hz専用という意味の線で、クハ455は電動機が無く、50Hz・60Hz双方で使用可能であり、入っていません。特急形も481系と483系があった時代は、同様に塗装で区別されましたが、特急は485系、急行は457系で50Hz・60Hz両用となり、問題は解決しました。しかし間もなくエル特急の時代となり、457系は少数派です。



Kasoq17  キハ200 7に心躍るのは、ペアの相手方が、キハ200 5007だということを知っていたからです(写真)。本来は1007号がペアの相手方でしたが、同車が土砂災害で修復不能となり廃車されたため、代替車として製造されました。なお1000番台はもう1両事故廃車がありますが、そちらは代替車の製造はされませんでした。



 今日は、以前名鉄のイベントでお会いした、車いすのファンの方(大阪の方なら知っているかもしれません)と再会しました。名鉄で会い、琴電で会い、今日の鹿児島で会い、縁の深い方です。共に鉄道を愛する仲、またそのうちお会いしましょう。



 昨日は門司港、今日は鹿児島なら、明日は何処へ行くでしょうか。本当は二股出来れば幸せなのですが、時間とお金があるでしょうか。



Kasoq18  おまけ。たった2駅ながら乗った鹿児島市電。今日も低床車「ユートラム」は走ります。実は私が一番好きな鉄道は、路面電車なんです。やっぱり、トラムはいいですよ!



 それでは、次回をお楽しみに。

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Author:Seichiro
電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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