The Northern Territory(Story2)#4

Nakaq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。渡道も4日目になりました。



 今朝も滞在先を発ち、最初に向かったのは、釧路市内の釧路製作所工場です。工場敷地内には、鉄道院、後に雄別鉄道に移動した、8700形8722が保存されます(写真)。輸入機を元に、明治45年汽車会社で製造されました。純国産、8620までには、もう少し。



Nakaq2  そこから国道を北上し、旧阿寒町上阿寒へ。道の駅から西に細い道に入ると、阿寒町炭砿と鉄道館という施設があり、そこには鉄道院から雄別鉄道に移動した、C11 65(昭和10年川崎)と、ヨ8057が保存されています(写真)。旧阿寒町中心街ではないので、ご注意を。でも、ここも今は釧路市なんですねえ!



Nakaq3  そして、まだ行きたいところはいっぱいあったのですが、時間の都合で、陸別へ。「ちほく鉄道ふるさと銀河線」(元国鉄池北線)陸別駅は、同鉄道が廃止になった現在も、「道の駅」として残ります(写真)。



Nakaq4  旧改札を越えると、駅施設が残ります。丁度CR75-2(999号)が、体験運転で動いている姿を捉えました(写真)。動態保存ですね。



Nakaq5  通常の利用では、線路を渡ることは禁じられ、旧跨線橋を渡ります。3番線の向こうに、もう一つの999号、CR75-3と、除雪用モーターカー他が残ります(写真)。



Nakaq6  後を振り向くと、かつての車両が(写真)。手前からCR75-101(イベント車と思われる)、CR70-7、CR75-1です。地域の状況から、ちほく鉄道はレールバスを使用せず、結果富士重のLEカーではなく、新潟鉄工の軽快気動車を使用しました。寒冷地対策もあったでしょう。しかし結局数十年は保ちそうな、高価で立派な車両を入れても、結果はあまり変わりませんでした。



Nakaq7  一番端では、軌道自転車の体験が出来ました(写真)。有料ですが、線路の上を走れる良い体験です。



Nakaq8  そして動態保存の2両、左CR70-8、右CR75-2が、陸別駅構内で行き違います(写真)。営業当時かと間違えますが、残念、線路は駅周辺数百メートルしか残っていません。



 勿論999号塗装は、「銀河鉄道999」原作者の松本零士氏のデザインです。瀕死の第三セクターには、細かいことは言わなかった筈です。



 しかし営業当時の話をすれば、帯広から足寄で降りて、次で陸別で降りて、次で置戸で降りて、北見で全線走破ということが、陸別~置戸間のダイヤの悪さで出来ず(逆も同じ)、結果特定の列車だけ満員で他の列車はガラガラ、という状態でした。沿線自治体の仲、と言ってしまえばそれまでですが、一般利用者まで丸聞こえの不協和音は、やはり悲しかったです。結果営業基金を食い潰して廃線、ただ単に廃止を10年あまり先延ばししただけでした。関係者もさぞ無念なことだったでしょう。非常に残念な話です。



 明日からは帰り道です。次回は未定ですが、お楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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