The Northern Territory(Story2)#3

Nshikaq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、渡道3日目です。



 今朝も滞在先を出発し、最初に向かったのは東旭川。東旭川公民館前には、旭川電気軌道1001が保存されています(写真)。しかし公民館は小学校裏、道道から約500メートル南側に離れています。探すのに一苦労でした。



Nshikaq2  電車の横には、旭川電気軌道の説明版が(写真)。終点は旭山公園、今の旭山動物園の前で、現在まで残っていれば、どうなっていたでしょうか。



Nshikaq3  そこから南に下り、隣町の東川町へ。道の駅から北へ500メートル、東川町郷土館があります(写真)。何の変哲もない木造二階建てに見えます。



Nshikaq4  しかし、その中には、同じく旭川電気軌道東川線用の、101号がまるごと入っています(写真)。調光は良いのですが、下がる場所が無く、広角一杯でもこんな感じで、窮屈です。



 なお、同館は朝10時から開館します。開館時間には、お気を付けて。



Nshikaq5  東川から大移動、美瑛・富良野といった、彼女と来たくなるような美しい自然風景(ケンメリもここですし)を目指す車の渋滞に巻き込まれながら、濃霧の狩勝峠を越え、十勝の鹿追へ。北海道拓殖鉄道鹿追駅跡に残る、同鉄道8622と、荷台が木製のトラ(写真)。保存状態は良好です。目標としては、同鉄道の後身である拓殖バスの鹿追営業所で調べれば、カーナビでも出てきます。



Nshikaq6  鹿追からは拓殖鉄道沿いに士幌へ。国鉄士幌駅跡に、士幌鉄道記念館があります(写真)。旧駅舎をそのまま使用しているようです。



Nshikaq7  旧駅案内板が立ち、線路にはワム(パワム)、ワム、ヨが残ります(写真)。廃止20年、ここに鉄道があったことも、人々の記憶から消えつつあります。



Nshikaq8  士幌から士幌線に沿って北上し、糠平の上士幌鉄道記念館にやって来ました(写真)。中には士幌線の記録が残っています。入館料100円です。



Nshikaq9  同記念館前にはヨ4843が残り、かつての営業線を利用して、軌道自転車のトロッコが走っていました(写真)。



Nshikaq10  ここまで来れば、やはり行くでしょう、タウシュベツ橋梁へ(写真)。士幌線の旧橋梁、骨材等は現地の土石を使用し、建設費を徹底的に下げたそうです。しかしダム建設で水底に沈むため付け替えられ、この区間は廃止されました。そのため、幻の橋梁と呼ばれます。しかし代替線も廃止、現在ここに鉄道は残っていません。



Nshikaq11  向きを変えて1枚(写真)。列車が通った場所ですが、崩壊の危険があり、現在橋を渡ることは禁止されています。命の惜しい人は、止めましょう。



 なお、この場所は、糠平から国道を5キロ程北上し、湖の対岸を走る未舗装の林道を4キロ南下します。しかし、それだけして来るに値する場所です。正直言って、自家用内燃機関が無い人には、到達は不可能です(ただ2輪では、お尻が痛い)。でも、また今日もダートラやっちゃったよ!



Nshikaq12  そして今日の滞在先へ向かったわけですが、明日の都合があり、更に大移動を。高速を抜け、国道を抜けると、謎のコンクリート橋梁が並走します(写真)。こんな所に釧網本線があるわけなく、何線か考えてみると、かつての白糠線の、廃線及び未成線の痕跡と思われます。



 かつて新得から士幌、本別を抜け、白糠に抜ける鉄道が計画されていたわけですが、十勝地方の中心都市、帯広を避けては、やはり困難なのでしょう。結果何十キロにも及ぶ巨大な未成線が残ってしまいました。ああ、勿体ない。



 こんな感じで今日の取材を終えました。



 明日は、今日の続きです。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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