The Northern Territory(Story2)#0(前夜祭)

Zenyaq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は夏期休暇を利用して、大遠征に来ています。



 昨日自宅を発ち、首都高C2経由で東北道を駆け上り、長駆1000キロで辿り着いたのは、この春営業を休止した小坂鉄道小坂駅(写真)。駅は旅客営業当時のまま、休止を迎えました。



 休止とはいうものの、親会社の小坂精錬が新型炉を稼働させたため、旧来の精錬の副産物だった硫酸の運搬に最後の仕事を見いだしていた小坂鉄道は、運ぶべき旅客も、貨物も失い、このまま廃止される模様です。凸型ディーゼル機関車4重連で働いていた、営業中に来なければなりませんでした。後悔先に立たず。



Zenyaq2  腕木式信号も残り、その後の検修庫には機関車と、キ115という緑色の車両が入っていました(写真)。なお、機関区内部は、部外者立ち入りも、撮影も禁止です。



Zenyaq3  悲しく残る、大館から22と1/2キロメートルのキロポスト、虚しいですね(写真)。駅構内には、スイッチャーと、タキ数両が残るのみでした。



Zenyaq4  そして小坂を発ち青森県突入。青森県の端の、竜飛岬まで来ました(写真)。ここには、青函トンネル記念館(竜飛側)があります。



Zenyaq5  到着すると、すぐ乗車できると渡りに船だったケーブルカー「もぐら」(写真)。工事にも使われた車両です。これで青函トンネルの斜坑を下ります。



Zenyaq6  見ると、トンネル内の気圧が変化しないよう、「風門」があり、一つ閉めてから一つ開けます(写真)。



Zenyaq7  斜坑は、上から見て右がケーブルカーのレールが敷かれ、左半分は階段です(写真)。海底に降りるまで、約1000段あるそうです。



Zenyaq8  中では案内係の説明が立ち、トンネル工事の状況の再現がなされていました(写真)。青函トンネルでは、あらゆるトンネル工法が試され、その結果が世界中のトンネル技術の見本となったそうです。トンネルも日本が世界一の技術を保有している、ということです。



Zenyaq9  一周し、水平のトンネルが鉄の風門で閉ざされています(写真)。この風門を2回越えると、竜飛海底駅に達することが出来るそうです。上には消火用水送水パイプ1本と、湧水汲み上げパイプ2本が通っています。竜飛海底駅の施設には、ここからは通常入れません。一周45分、長いようで短い時間でした。



 そして斜坑をゴトゴト上り、帰ってきました。



Zenyaq10  こっちへ来るときに是非見たかったのは、青函トンネル入口もありますが、中小国から分岐しながらJR北海道津軽海峡線津軽今別と、JR東日本津軽線津軽二股が合流する所です(写真)。別の駅でありながら、同じ場所です。下が津軽二股の乗降場、その横の屋根付き階段を登った上が津軽今別の駅舎です。しかも非常時用に、津軽海峡線から津軽線へ下るバイパスもあるんです。この周辺の配線は非常に複雑です。



Zenyaq11  しかし今日の取材は前夜祭です。それは、これらの取材の後、写真の青函高速フェリー、「ナッチャン」に乗船したからです(写真)。双胴の高速船で、青森~函館間を2時間で結びます。今日の滞在先は大体分かるでしょう。



 明日からは、本番、メインの取材です。ということで、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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