使える駅?

Jroogaq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、またしてもアーカイブから。



 先日来の名鉄集中取材で、随分長い時間神宮前で張っていました。皆様ご存じの通り、神宮前はかつて常滑・半田方面の貨物を省線に積み替えた乗換駅、当然現在もJR東海道本線沿いにあります。そのため、タイミングを見計らえば、JRの車輌も撮影が可能です。そんな写真を並べます。



 写真は、現在も大垣車輌区に残る211系、C2編成です(写真)。同編成が特殊なのは、JR東海にありながら、211系0番台で、JR東日本の211系と同様の仕様で、固定セミクロスシートとなっています。211系0番台はJR東海には8両、海カキC1編成と同C2編成だけです(注、JR東海の他の211系は、全て5000番台(JR東海仕様ロングシート車、5300番台・5600番台・6000番台含む)です)。



Jroogaq2  同編成の熱海寄り先頭車はクモハ211 1です(写真)。恐らく東海道本線東京口の東京寄り先頭車は同車にして、阪急のような編成(両先頭2両ずつ電動車の編成)を計画したのでしょうが、諸般の事情で断念、現在の編成になり、2両のみの存在となった同車は大垣に定着、そのまま分割民営化を迎えたようです。落成時は通常の菱形パンタグラフでしたが、今では写真のとおりシングルアームパンタになっています。しかし、下り線走行中で、普通岐阜行きにもかかわらず、方向幕が「普通 岡崎」と表示しているようで、故障か。注目です。



 こうしてみると、神宮前は単に名鉄の本線系全電車の撮影のみならず、JR車輌の撮影も可能です。ファンに言わせると、「使える駅ですね。」とのことで、要注目です。金山総合駅の完成で、JR熱田との乗換駅としての価値は下がりましたが、まだまだ捨てたものではありません。



 なお、神宮前は名鉄の全列車が停車し、時速15キロ以上で通過しようとするとATSが作動する、そういう駅です。運転区、車掌区もあり、名鉄の中枢なのです。名鉄名古屋の、行き先毎に1メートルずつずらした乗車位置にピタリと合わせるのも彼らだし、東海豪雨で水没し故障を直しきれなかったパノラマカーを、通常の方法では発車できないところ、「奥の手」で編成を引き出す運転手もいます。本当に、「SL甲組」の世界です。そこまで知る私の、名鉄社内での呼称が、分かるでしょ!



 暫くは小ネタが続きそうです。それでは、次回をお楽しみに。

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Author:Seichiro
電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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