こんな天気良き日に#2

Kinuhq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日2回目の”Tetsu”をお届けします。今回は、近鉄特殊狭軌線(内部・八王子線)の取材です。



 近鉄富田を発った私は、そのまま近鉄四日市へ。1日フリー切符の広告を見てのことですが、実際行ってみると、前売り券のため当日は使用不可で、しかも本日が販売最終日でした(使用は明日まで)。珍しい切符、ということで買うことも考えましたが、やはり断念しました。



 そこで通常券を買うと間もなく発車ベルが。西日野行きが私を乗せ発車しました。



Kinuhq2  分岐駅、日永に到着(写真)。イメージは、JRで言えば雀田(小野田線と同本山支線の分岐駅)か、それとも名鉄の吉良吉田か。八王子線が全線健在時は4号線までフル稼働だったのでしょうが、現在は4号線はレールもなく、朽ち果てています(写真右端がその部分)。2号線には、内部発四日市行き263始め3連が発車を待っています。



Kinuhq3  そして日永から1駅、八王子線の終点西日野へ(写真、手前はク161)。かつてはその名のとおり八王子まで続いていたそうですが、水害で被災、西日野以遠は復旧することなく廃止されました。駅は線路跡を取り込んで復旧した県道まで続いています。



Kinuhq4  反対側、モ262です(写真)。1M2Tの経済編成です。車体はかつての近鉄マルーンではなく、パステル調の単色のカラフル塗装になっていますが、ラッピング電車もあります。



Kinuhq5  モ262の車内(写真)。先頭車はこんな感じのバス型固定クロスシート、中間車のサはロングシートです。冷房車はなく、夏場はラインデリアの吹き出す風の当たる席が最初に埋まります。



Kinuhq6  一駅戻り、再び日永へ。行き違うようにク163始め3連が入線します(写真)。乗り換えに便利なダイヤですが、単線の行き違いの関係で必然的に決まったダイヤでもあります。



Kinuhq7  そして内部線の終点、内部に到着(写真)。終点はこの10メートルほど先、国道1号線の横で止まっています(旧東海道とは、1駅手前の追分で交差している)。



Kinuhq8  西日野どころか、日永や泊でも無人駅、有人駅は四日市と当駅内部だけです。他の駅も駅舎はあるものの、無人です。日永で、乗車券を渡し、外に出ます。駅舎はこんな感じです(写真)。確かに普通の駅です。



Kinuhq9  前の写真左手には、写真のとおり内部車庫が広がっており、狭軌線の車輌を管理しています(写真)。富吉検車区の支区とされています。しかし、検車はここで行うのでしょうか。確かに狭軌線車両の他工場への陸送も、変な感じですが。



Kinuhq10  車庫の建物の中には、ク114始め3連が入っていました(写真)。前の写真では、黒く潰れていますが。



Kinuhq11  乗車した列車、モ263の運転台(写真)。普通運転台は、右端か左端に寄っているものですが、同車は中心にあります。運転台左後方には、車内に入るドアがあります。



Kinuhq12  内部線の行き違い駅である泊で、ク162始め3連と行き違います(写真)。実は通常は内部線2編成、八王子線1編成でも営業は成り立つのです。ただ検車時の予備も考え、現在の両数になっていますが。



Kinuhq13  そして列車は、終点四日市10号線に入線しました(写真)。



 これらの鉄道の元々の起源は知りませんが、戦時統合の後、湯の山線共々三重交通の路線だった内部・八王子線。湯の山線が改軌され近鉄になり、同時に近鉄入りしたものの、現在は高架の片隅に設けられたホームから発車しています。線路の幅もニブロク(2フィート6インチ、則ち762ミリ)と狭く、スピードも出ませんが、細々と地域の足となっています。冷房化も困難なようですが、末永く愛されるよう願うのみです。でも、当日売りの一日乗車券も、つくってくださいよ!



 しかしまだまだお天道さんも高いので、続きがあります。ニブロクで元三重交通は、あれがあるではありませんか。第3部をお楽しみに。

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統合失調症の症状

統合失調症の治療に関しては、しっかりしたプロセスが必要となってきます。まず、患者自身に対して統合失調症であるという自覚を持たせます。

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How colorful trains are in the Hachiouji line!
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