時の移り変わり#3

Sankoq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は特急用気動車キハ181系の、懐かしい写真をお届けします。



 まず1枚目、平成10年7月、特急「くにびき」の運用に入る、キハ181 101(写真)。101番とは、101両目ではなく、100番台1両目です。キハ181 100番台とは、中間車キハ180に先頭車化改造(運転台・機器室追加、屋根のラジエーター撤去)を施した車両で、この当時唯一の現存車でした(他は既に廃車されていた)。なお同車は平成14年に廃車されました。



 この列車、特急「くにびき」は、キハ187系置き換え後、「スーパーくにびき」を経て「スーパーまつかぜ」に名称変更されました。この当時の、絵入りではないヘッドマークも要注目です。



Sankoq2  平成11年11月、国鉄色のキハ181系などまだまだ安心と思っていた頃、米子駅で帰庫を待つキハ181 23始め3連、「通勤ライナー」です(写真)。普通にも使えるんだからと、安心しきっていた頃です。



Sankoq3  同日に益田で撮影した、キハ181 8始め3連特急「おき」です(写真)。この時期のヘッドマークは、「さくら」・「はやぶさ」といい、この「おき」といい、国鉄時代の重厚な絵画ではなく、ポップアートが流行していたようです。この後、「おき」も「くにびき」と同時にキハ187系に置き換え、「スーパーおき」として現在に至ります。



Sankoq4  かつての山陰本線のクイーン、特急「まつかぜ」(京都~米子~小倉)の末裔、特急「いそかぜ」は、米子~小倉間の運転でしたが、キハ187系の投入により益田で系統分離、米子~益田間はキハ187系特急「スーパーくにびき」に編入(後に「スーパーまつかぜ」に改称)され、益田~小倉間の運転になりました。しかしその益田~小倉間も利用者の低迷で廃止が決定し、それに合わせ取材しました。



 写真は平成17年2月、小倉駅に据え付けられるキハ181 8始め3連、上り「いそかぜ」です(写真)。ヘッドマークは変わっており気付きませんでしたが、1枚前と同じ車両でした。しかし配属は、米トウ(後藤総合車両所)から広セキ(下関地域鉄道部)になっていました。



Sankoq5  キハ180 17を挟み、反対の先頭はキハ181 28でした(写真)。ヘッドマークは国鉄以来の伝統です。これに乗車しました。



Sankoq6  同列車は、昼過ぎに終点、益田に到着します(写真)。この当時は、こんな写真しか撮れませんでした。まあ、乗り鉄ですし(車両には異常なほど興味がありましたが)。



Sankoq7  そして今、浜坂以西ではキハ181系は全滅(下関のふく列車用も引退)し、最後に残る列車は特急「はまかぜ」、しかし塗色は新塗色で、国鉄色ではありません。夢は、終わりつつあります。ただ、暫くは播但線全線電化ということは考えられないため、当面は安泰でしょうが、今後後継車をどうするのか(電化して485系改造の183系を使う(電化にはトンネルを新たに掘り直す必要がある)、あるいは新製気動車特急を使うなど)、考えねばならない問題でしょう。



 今週は新規の取材はありません。来週以降、次回をお楽しみに。でも、久しぶりに列車に乗りたいなあ!

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