雨晴らす日(前半戦)

Notoq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、北陸に来ています。



 昨晩自宅を発ち、車中泊、明けて今朝最初に到達したのは、輪島です(写真)。旧国鉄七尾線、後の「のと鉄道」の終点の一つで、最初に廃線になった区間です。終点駅、次の駅が「シベリア」なのは、かつての学生の落書きから始まったらしく、その後定着したようです。



Notoq2  旧輪島駅は、輪島文化会館横の「道の駅」であり、当時のホームの一部が残されています(写真)。奥は、写真パネルで、本物の鉄道ではありません。



Notoq3  輪島から戻る方向、スノーシェッドや保線用の作業歩道など多数の遺構が残ります。そしてそれらは全て穴水の方向に向かっています。穴水から北の方を望むと、かつて輪島や蛸島方面に向かっていた線路跡が残ります(写真)。左の線路が輪島方面、右の線路が蛸島方面、何れも廃止され、ここが終点です。



Notoq4  穴水駅0番線には、現在は使用しないNT100形、NT127が留置されます(写真)。床は畳で、お座敷車なのが残った理由か。その上にテーブルが載り、テーブルの上にはNゲージの線路が敷かれ、鉄道模型が楽しめるようになっています。方向幕は「急行 輪島」なのに注目。なお、他のNT100形は、全て外国に売却されました。



Notoq5  輪島や蛸島から穴水までの距離に比べれば、穴水から七尾までの距離は僅かです。それでも、馬鹿に出来ないほどの距離はあります。



 穴水から一駅七尾寄りの能登鹿島は、桜の時期にはピンクのトンネルになるそうで、美しい駅です。今日は写真のとおりです(写真)。冬なので、寂しいですね。



Notoq6  更に一駅、西岸には、レール探傷装置の廃車体が留置されます(写真)。JR西日本のもののようです。



Notoq7  そして、能登中島には、郵便車オユ10 2565が保存されます(写真)。車両保存会があるようです。



Notoq8  その穴水寄りには、のと鉄道団臨・イベント用車両、NT801、802が(写真、手前NT801)。現在は、この場所に固定されイベントに用いられるのか、商用電源の配線がなされ、車内に配管が入るエアコン室外機が設置されていました。



Notoq9  そして七尾から氷見、景勝雨晴海岸を過ぎ、伏木へ。伏木駅に車を停め、伏木貨物駅に行きました。しかし、かつては貨車もスイッチャーも多数だった同駅、現在は除雪モーターカーの廃車体が一つ残るだけで、車両等立入禁止になっていました(写真)。ロシア船も多数入港するので、ロシア語でも注意書きが書かれます。



 なお伏木発ウラジオストック行きフェリーは、毎週金曜発ですので、残念ながら今日は停泊していませんでした。



Notoq10  対岸に移動する途中、米島口を通りました。ここへ来れば、かつての「加越能鉄道」、現在の「万葉線」の車庫は目の前です。そこで車を停め、撮影を。今日は除雪機械となり車籍のない電車が、スタンバイしています(写真)。出自は、手元では不明です。



Notoq11  そして能町へ。コンテナ貨物駅で側線多数だった同駅、現在はほとんど断ち切られ、一ローカル駅になってしまいました。コンテナヤードには、スイッチャーの廃車体が5つも置かれます(写真)。ああ、悲しい。



 なお、この駅から氷見線と高岡貨物駅方面の貨物線が分岐します。



Notoq12  そして対岸の貨物駅側に行くと、丁度DE10 1035牽引のコンテナ貨物列車が、貨物駅に向かいます(写真)。クジ運、良いですね。



Notoq13  そして同列車は、牽引機を切り離すと、入換です。入換には、かつて伏木貨物駅で従事していたD352が、従事していました(写真)。やはり手頃なんですね。諦めていましたが、再会でき嬉しいです。しかし、丁度雨が激しくなる、というおまけ付きです。カメラも服もずぶ濡れでした。



Notoq14  そのまま川に沿って走ると、いつのまにか貨物線は無くなってしまいます。そして大きな橋が、線路跡から上に向かいます。その橋は、かつて「如意の渡し」があった場所を通り、対岸に架かります(写真)。ああ、渡し船は、無くなってしまったのですね。待合室など跡形もありません。



Notoq15  そのすぐ東側を万葉線が走ります。そして海岸で東に進路を変え、越の潟に到着します(写真)。なぜ、こんな所に終点があるの?



Notoq16  それは、かつて富山新港が掘削される前、越の潟から東の方に線路は延び、県営渡船の船着場堀岡を通り、鉄道が続いていたからです。その鉄道、富山地方鉄道射水線は、富山新港完成後、堀岡を終点に市内線新富山まで繋がっていました。現在同線は廃線となり、線路跡は自転車道として残ります(写真、堀岡にて)。延々、何キロ位あるのでしょう。



Notoq17  そして堀岡から東に向かっていた線路跡は、四方で南に進路を変えます(写真)。非常に長いサイクリングロードです。



Notoq18  そして更に進むと、車が走れる道路になります(写真)。入口があると思い入ると、遮断機が。この道はバス専用道で、一般車は入ってはいけません。



 そしてJRを潜る位から位置が分からなくなり、新富山は痕跡も無し、道路上の市内線の電停名のみに残ります。



 そのまま次に行こうと思いましたが、日没、撮影が不可能になり、断念。今日の滞在先に向かいました。



 色々行けたのは良いのですが、最後がメインイベント、しかし暗中発見不能で、明日リトライです。それにしても、酷い雨でした。



 それでは、次回をお楽しみに。

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ジオラマ 作り方

ジオラマの作り方についての情報です。

ほくろ占い

ほくろ占いは、顔や体にあるほくろの位置によって、性格や運勢を占います。ほくろ占いの手な利用法を紹介しています。

一阿のことば 15

日本の国防は、まさに海からくる敵に備えることであったのです。悠長に外輪船の時代を過ごしている訳には行きません。一挙にスクリュー船を購入し英国の海軍の教えを請います。というよりも英国海軍を直輸入し、築地に海軍兵学校を創ります。明治8年これは江田島に移設されます。...

コメント

非公開コメント

カウンター
プロフィール

Seichiro

Author:Seichiro
電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR