こんな話題の日に(前半戦)

Tmaq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、東京メトロ綾瀬車両基地で行われた、”東京メトロスマイルフェスタ’09inAYASE”を取材しました。



 実は、今日は大事件があったのですが、それを全く知らぬまま昨晩自宅を発ち、未明に東京着。山手線で時間調整をし、明るくなってから上野のキオスクで朝食を手に入れ、大嫌いな西日暮里で乗換、綾瀬経由で北綾瀬に到着しました。今回は6000-1,2,3の、6000系一次試作車編成(世界初のサイリスタチョッパ制御車、現在は抵抗制御に換装済み)は運用に入っていませんでした。



 そして綾瀬車両基地着。少年に話しかけられ、夢のある話を聞きましたが、世間の厳しさを教えるわけにはいかず、「強くなければ生きられない、優しくなければ生きる資格はない。」、とだけ話しました。



 10時開場でしたが、部品購入者を先行入場させてもなお、一般入場の行列は非常に長く、入口から溢れる程でした。結局門を開け、受付前まで行列を中に入れ、開場に備えました。



 そして入場、先頭が走り出すと、「走らないで!」と注意されます。それほど写真においては早期の入場は重要なのです。



 まず皆が写真を撮ったのは、先回の綾瀬工場公開時、撮影用展示車そっちのけで写した、営団日比谷線用3000系「マッコウクジラ」でした(写真)。手前3001、奥3002の初号車で構成された編成、何れも昭和36年汽車会社製です。営団での運用を退いた後、長野電鉄で余生を過ごしていましたが、長電での引退時に東京メトロが引き取り、営団当時の姿に復元、動態保存されます。中に入りました。



Tmaq2  3001の車内(写真)。内装はベージュのデコラ板で、現在の電車とほぼ同じ、というかこれが現在の標準か。車体は外板にコルゲートステンレス板を使用した、セミステンレス車に分類されます。



Tmaq3  3001の運転台(写真)。ATO、デッドマンが付いている、といいますが、見た限り分かりません。



Tmaq4  そして一番重要な、撮影会会場へ。左から、有楽町線・副都心線用10000系、10134始め10連、千代田線用06系06 101始め10連(06系はこの編成のみの存在)、南北線9000系9023始め6連です(写真)。



 国会議事堂前で千代田線と有楽町線、市ヶ谷で有楽町線と南北線、そして有楽町線新線と長く呼ばれた副都心線は接続し、これらの線の車輌は、全て綾瀬で検車を受けます。南北線が王子で終点だった頃は、陸送だったんでしょうね(全線開通で4連から6連に組成替えした時は、中間M車を改番し、古い方に集め、残ったTc車には新製のM車を入れました)。



 10000系は、最新の私鉄車輌編成表には記載されず、本年落成の新車のようです(2008年最終は10127始め10連とされる)。06系には今日のイベントのステッカーが貼られています。有楽町線・副都心線ホームドアに対応しない07系は、最終的には東西線に移籍しました。そのための甲種輸送(綾瀬~中野間JR線)されるまでの間に、千代田線で間合い営業した、という雑誌の記事を見ましたが、真偽の程は如何でしょう。



Tmaq5  横には、保線機械が(写真)。先日の東西線での事故は、全国ニュースでも流れましたが、やはり保線は全ての基礎、辛くても頑張っていただきたいですね。



Tmaq6  奥の方では有楽町線用7000系、7128始め8連の編成が、途中で分割され、今日のために運転台が向き合わせになっています(写真)。6000系では1輌の廃車も出ていないのに、7000系は東横線乗り入れ準備に伴う8連化による組成替え、及び10000系増備による編成余剰により、廃車が発生しています。VVVF化されない編成が対象です。本当は6000系置き換えも考えているものの、東西線が先で手が回らないのか。なら7000系を東西線に、といっても改造費用に見合わないのか。複雑です。



Tmaq7  撮影会の隣には、6000系が並びます。写真左、6105始め10連、右は6125始め10連です(写真)。6125は、現在となっては貴重、落成時のままの幕式行先表示装置です。



Tmaq8  後に下がると、その右には6106始め10連、6113始め10連、6103始め10連が並びます(写真)。



 「40年使える電車を」ということで製造された6000系、制御装置は兎も角、初号車デビューから30年を迎えました。10年後、この光景は見られるでしょうか。



Tmaq9  先回は3000系が使われ大混乱した洗車体験、今回は最後の5000系アルミ車、5952始め3連でした(写真)。以前の東西線深川車両基地では、アルミ10連がステンレス10連と並んでいましたが、それらは廃車、現存は綾瀬~北綾瀬間用の3連2編成のみとなっています。これは、アルミ耐蝕対策で、国鉄301系のようなクリアラッカーという失敗をせず、梨子状に表面を仕上げることで成功した例で、これが無塗装の6000系の実現に繋がりました。



Tmaq10  工場に戻ると、リフティングの準備が出来ており、6016がジャッキに載っています(写真)。



Tmaq11  隣には、T台車が2つ並び、こちらの台車に移動させるようです(写真)。





 そして午前11時から、リフティングが始まりました。車輌の頭越しに移動させるダイナミックさはありませんが、見応えはありました。しかし、何度も子供が前に入ってしまって、ついに今日はキレてしまいました(画像カット済み)。皆が構えているど真ん中に、立って邪魔する奴なんて、います?





 昨日投稿の画像は、現在の”YouTube”の制限(10分以内)を超えたため、拒否されてしまいました。そのため分割、以上のとおりとなりました。



Tmaq12  そして工場の外に出て、物販をまわり、一番北西端の、7000系に。先ずは運転台見学用車輌、7128です(写真)。以前のゴールド(有楽町線のカラー)の帯に、茶色と白の帯が追加され、10000系と同じイメージになっています。8連に短縮された編成です(ステッカーが貼られる)。



Tmaq13  反対側の先頭、7028が、向かい合わせに並んでいました(写真)。こちらは、休憩車輌になっていました。



Tmaq14  7228の南側には、先日さいたま高速鉄道でも見た、無線牽引車が(写真)。残念ながら、今日は動いていません。



 そして大方撮影を終えたので、外に出ました。



 なかなか06系は運用に入る姿を捉えるのが難しく、そういった車輌を展示する今回のイベントは、有り難いです。でも全体にはほど遠い。来年も来て、また新しい車輌を写したいですね。次回も楽しみです。



Tmaq15  そして北綾瀬に戻り、綾瀬へ。もう一つの5000系、5151始め3連が、綾瀬からやって来ます(写真)。6000-1,2,3は、今回は残念です。



Tmaq16  そして綾瀬には、1094始め10連、「多摩急行」唐木田行きが、出発を待っています(写真)。終点まで乗って行きたい気はしましたが、残念ながらこの後の予定があり、断念。また、そのうちに。



Tmaq17  今日の大事件とは、国鉄初のVVVF試作車、JR東日本207系(900番台)、東マト(松戸車輌センター)71番編成が、最後の運用に就く、とのことで、専用の団臨となりツアーになっていたのだそうです。写真は在りし日の東マト71番編成です(写真、クハ207 901、馬橋にて撮影)。やはり試作車、共通部品の使えない場所もあり、整備も大変だったのでしょう。



Tmaq18  同編成が出発し、走り去ります(写真)。左の常磐線快速E231系は当面は残りますが、右の203系は今後引退が予定されます。通勤車、103系みたいで面白くない、と思っても、いざ103系が無くなったら、寂しかったではありませんか。そのようなことのないよう、記録を忘れずに。



 それでは、次回をお楽しみに。

コメント

非公開コメント

カウンター
プロフィール

Seichiro

Author:Seichiro
電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR