秋晴れの日に#3

Kokq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、一昨日の後半戦、JR九州小倉工場「工場まつり」を取材しました。



 博多総合車両所を早々に立ち去り、新幹線で向かったのは小倉。小倉から一駅、鹿児島本線と日豊本線の分岐駅西小倉へ(写真)。ここが工場への玄関口です。



Kokq2  駅前には、JRの路線バス車輌、赤い”OMNIBUS”が待っています(写真)。我々が一般に「バス」と呼ぶ乗り物は、この「オムニバス」の略です。これが工場へのシャトルバスになっています。



Kokq3  バスが跨線橋の側道に入り、線路前でUターン。そして停車します。そこにスロープがあり、そのまま線路(日豊本線)を潜るボックスカルバートになっています(写真)。ここが小倉工場の入口のようです。



Kokq4  これを越えると、前には写真のようなゲートが(写真)。ここがイベント入口になっています。



Kokq5  ゲートから中に入ると、まずそこにはSLが(写真)。C12 222です(写真)。簡易線用軽量タンク機、支線区はこれで決まりです。



Kokq6  その後方には、煉瓦造りの建物が(写真)。元は鍛冶職場、現在自連バネ検修場の建物で、大正2年の建築だそうです。



Kokq7  建物横には、オハネ25 1202が、落書き列車として置かれています(写真)。落書きの中には、「車輌の有効活用を」などという耳の痛い書き込みもありました。華々しくデビューした24系25形も、今では全くの無用の長物となってしまいました。今では、九州には電源車カニ24もありませんし。



Kokq8  横に移動すると、これは痛々しい、D51 542(昭和16年小倉工場製)のカットモデルと、後はオハ61 1030が展示されます(写真)。D51は、ボイラが真っ二つ!昭和49年廃車だそうです。



Kokq9  本線寄りには、885系「白いかもめ」、クモハ885 7始め6連(北ミフ(南福岡電車区)SM7編成)が展示され、運転台公開、及び制服記念撮影を行っていました(写真)。全シート革張りの同系、恐らく3列シートののグリーン車には、私も入りたい気はしましたが。転石に衝突し、横転で3両が廃車となったSM3編成は、代替車製造後暫くの間、「ソニック」で使われました。しかし、400番台は痛い。



Kokq10  その後は、ED76 92(昭和51年東芝)、オハネ15 1、スハネフ14 12が続くミニブルートレインです(写真)。ED76は「なは」「あかつき」(いずれも廃止)のヘッドマークを掲げていますが、側面は塗装が傷み、牽くべきものが無くなったことを示しています。お先真っ暗です。



Kokq11  一番奥の建屋には、787系、クロハ786 4始め4連(北ミフBM104編成)が、目立たぬように停まっています(写真)。前は駐車場で、ここは展示スペースではないようです。



Kokq12  その横のスペースには、門形クレーン(車輌吊り上げ金具つき)があり、奥にはDE10 1755が(写真)。こちらも目立ちません。リフティングは多くの鉄道工場の見せ場ですが、小倉工場はクレーンが隅にありすぎて、駐車場の陰になってしまいました。その駐車スペースもトラバーサの移動範囲で、こちらも観客が来ないのか。それほど車での来場が多いのか。確かに鉄道では不便な場所ですが。



Kokq13  トラーバーサ駐車場の南側には、多数の台車が展示されます。このごつい台車は、485系モハ485・484の動台車です(写真)。揺れ枕梁(ボルスタ)が大きく、旧式で重量が大きい台車です。



Kokq14  隣には、787系クモロ787他の動台車が(写真)。現代式の「ボルスタレス」(ボルスタが無い)台車、中間部左右の円形(空気バネ)に直接ボディを載せます。近鉄をしてシュリーレン式台車を、営団をしてミンデン式台車を放棄させた、最新式の台車です。



 ほかこの位置には多数の動台車、従台車が展示されていました。一番ごついのは、やはりキハ47の動台車で、これはかなりのもので、新式のキハ200等と比べても、大きなものでした。



 やはり、鉄道において最も進歩した技術は、台車でしょう。車の技術が解れば、バネ下重量軽減の重要性は解るでしょう。鉄道も車輌性能向上には、バネ下重量軽減は重要です。



Kokq15  そして戻り道、注意して地面を見ると、何と転車台が!(写真)。台車等の移動時に方向を転換する、90度で交差する転車台です。もっと大きければ2軸貨車も考えられますが、位置及び大きさから、台車かあるいは荷物運搬用の小車輌の方向を変えるものでしょう。



 8620形58654も無く(小倉工場で復活整備された)、車輌展示もあまりなく、少し残念な感じはしましたが、これが可能なイベントと思い、そのまま帰途に就きました。



 今回は、パソコン忘れから調子の悪い遠征でした。皆さん、忘れ物には注意しましょう、といっても、私はいつも、必ず一つは忘れるんだなあ!

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Author:Seichiro
電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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