まだまだ現役です。

Kahq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、昨日から遙かにかけ離れた、鉾田の鹿島鉄道(廃線)関連イベントを取材しました。



 昨日は帰宅し投稿後、また夜中に自宅発。高速を長駆300キロ、首都高の新ジャンクションのループで目が回り大型タクシー(不真面目)に衝突しかけ、肝を冷やしました。そして連絡時間内に常磐道に入り、未明に茨城入りしました。そして、夜明けを待ちました。



Kahq2  イベントにはまだ時間があったので、寄り道を。先ずは鹿島鉄道の起点があった、JR石岡駅へ。駅跡は、写真のとおりです(写真)。跨線橋のみならず、機関区も、車輌も、線路も、ホームも、一部を除き無くなってしまいました。悲しい。



Kahq3  途中、線路跡は既に自転車道としての整備が始まっています。しかし、鉾田に近い方では未だ線路が残ります。



 そして、終点、鉾田駅跡です(写真)。ホームと線路は一部残るものの、駅舎はありません。現在この場所は、関鉄グリーンバス営業所として残り、向かいには「駅前タクシー」もあります。この場所で車輌が保存されていましたが、賃借権の関係で現在の場所へ移転しました。



Kahq4  そして、今日のイベント会場、「ほっとパーク鉾田」へ。現在鹿島鉄道の2輌の車輌が園内に残ります(写真)。左がKR505、右がキハ601です。



Kahq5  横には、遊具が。加越能鉄道(だそうです)から入線したキハ430をモデルにした、キハトロ430です(写真)。



Kahq6  こちらは機関車DD901から、DD-900です(写真)。人車のようです。いずれも本物は解体され現存しません。



Kahq7  園内の芝生には、SL形遊具、C12 16があります(写真)。汽笛ならぬ鐘があります。



Kahq8  そして、50メートルの線路上で、KR505はエンジンを掛けています(写真)。この車輌は、動態保存なのです。平成4年製、本当ならまだまだ現役で営業しているはずだったのに。



 エンジンがかかっているのは、移動するから。最初はキハ601を牽引・推進し移動、後に切り離し再び移動しました。



「KR505Irekae.wma」をダウンロード



 KR505のエンジン音です。移動開始時にエンジン音が大きくなり、変化が解ると思います。





 一旦北側に移動後、再び南側に移動します。推進運転です。KR505は、現役でも十分通じるのが分かるでしょう。





 更に切り離し、KR505単独で移動します。元社員か、指示は的確です。



Kahq9  そして切り離されたキハ601です(写真)。階段が設置され、車内公開の準備が整いました。



Kahq10  601の車内(写真)。HOゲージ(16ミリ)とNゲージ(9ミリ)の鉄道模型が展示運転されます。床は木張りです。



Kahq11  601の運転台(写真)。現役当時は、日本最古の気動車とされていました(スタイルは変化したといいますが)。



Kahq12  そして切り離したKR505(写真)。こちらも車内が公開されました。



Kahq13  車内の様子(写真)。まだまだ現役でも良い車両なのですが、動態保存なのでした。線路は50メートル、動けるのも僅かです。



Kahq14  運転台の様子(写真)。普通の軽快気動車、現役の車輌たちと全く同じです。



Kahq15  切り離された車輌の間には、鉾田の駅名表が移設されていました(写真)。もう一つの駅名表の裏には、車輌の由来も書かれます。



 そして鹿島鉄道存続運動にかかわったミュージシャンが、ミニライブを行いました。これが終わる頃にはかなりの見学者が来ましたが、投稿の時間を稼ぎたい私は、去りがたく会場を後にしました。



 TX開業に伴い、ドル箱だった高速バスつくば線の利用者が減った親会社の関東鉄道に余裕が無くなり、結果金融的後ろ盾を失ったため鹿島鉄道は廃止になりました。無くなる前に、皆がもう少し何かできなかったのだろうか、とは思うのですが、全ては後の祭りです。でも、茨城空港のアクセスに線路跡を使用する、というのは如何でしょうか。やはり夢物語か。この辺りも、車でも遅刻しない地域なのでしょうか。それでは、鉄道は残りません。残念です。



 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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