春ですか?

Hatq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、関西方面のツアーに参加しました。



 大阪で普通に行動するためには、自宅を早く発たねばなりません。また得意技をかましてしまうのか、と心配しましたが、予定より30分も早く起き、しかも乗り継ぎ電車を10分早く駅で待ち、事無きを得ました。



 そして近鉄特急で上本町へ。上本町では私たちをバスが待っており、間もなく出発しました。



Hatq2  そのまま恵美須町へ行き、下車します。目の前には阪堺電軌恵美須町駅があります(写真)。早速中に入ります。



Hatq3  中では、リバイバル塗色の阪堺電軌163号が私たちを待っていました(写真)。モ161形、昭和3年製造の旧車です。乗車しました。



Hatq4  車内の様子(写真)。木製の鎧戸が関西風です(現在でもアルミの鎧戸の日除けを用いる車輌も多い)。ICレコーダーを忘れ、良い感じの吊掛サウンドをお届けできないのが残念。



Hatq5  妻面には、「昭和参年川崎車輌」「163」などのプレートが入ります(写真)。運転士後の目隠しの角にある欄間の飾りが、時代を感じさせます。



 そのまま163は我孫子道に到着し、私たちは下車することなく我孫子道の車庫に入っていきました。



Hatq6  早速撮影会が始まります。先ずは、左がさっきまで乗っていた163、右は元京都市電256です(写真)。256もCPが唸りを上げ、スタンバイしています。



Hatq7  その左側は、左からデト11、TR-1、TR-2、いずれも業務用車輌でした(写真)。現在デト11は車籍が無く、我孫子道の車庫を出ることが出来ません。新型のクーラーを積んでいました。



Hatq8  一番左は、標準塗色の172でした(写真)。



Hatq9  ピット付きの検修庫の奥には、南海色の165、標準塗色の電車(番号不明)、トラバーサが(写真)。トラバーサの運転台は電車と同じ標準色で、お気に入りです。



Hatq10  最後に、順光で写したい、という希望で、163が北側に移動し、記念撮影が出来ました(写真)。



Hatq11  間もなく撮影会終了、というところで、旧塗装に準じたラッピングをした504が帰庫しました(写真)。ラッキーです。



Hatq12  そして再び163に乗車、終点浜寺駅前に到着(写真)。



 もともと阪堺電軌と南海本線はライバル関係にありましたが、戦時統合で合併、近鉄の一部となりましたが、戦後高野線を中心に名門南海電鉄の看板を掲げ独立、現在に至ります。高野線は戦前、紀見峠を抜けるまでは何度も危機に見舞われましたが、東武の根津社長が来てトンネルを貫通させ、その名のとおり高野山に辿り着き、戦後は名門企業となりました。



 浜寺からはバスに乗り込み、一路橋本へ。橋本からは第2ステージです。



Hatq13  渋滞に巻き込まれ遅刻しそうでしたが、何とか間に合いました、南海高野線「天空」に。「天空」は、当ブログでも試乗会の様子をご紹介しましたが、貫通型”ズームカー”22000系をベースに改造された車輌です。特急「こうや」用20000系(廃車)、非貫通”ズームカー”21000系(大井川鉄道にて一部現存)に続き製造されましたが、非貫通の各車に比較し冬期に隙間風が入り大変だった、という秘話もありました。現在でも冬期の高野山オフシーズンの時期には貸切状態になることもある、とのことでしたが、シーズンインした現在、予約は非常に困難だったとのこと。何とかツアコンさんが全員分の手配をしてくれました。次駅、学文路(難読駅名ですよ!)で他の団体が入り、満席になりました。



 アテンダントさんが沿線の解説をしてくれましたが、私はオープンデッキに陣取っていてほとんど聞こえませんでした。



 そして、終点極楽橋に到着(写真)。手前2輌が「天空」です。予約のない人は、後の2000系に乗りましょう。



 なお、高野山には、ここでケーブルカーに乗り換えです。



Hatq14  私たちは、間もなく発車する2300系で折り返します。2302始め2連、「はなみずき」です(写真)。2000系をベースに、転換クロスシートに変わったグレードアップバージョンです。主に橋本~極楽橋間の各停に用いられますが、時々在来車の快速急行に併結され南海難波に顔を出すこともあります。勿論VVVF車です。橋本以南を走る全車には、コーナリングランプが装備されていることを、知らない人もいるようです。



Hatq15  単線で勾配がきつく、カーブのRも小さい同区間、橋本以南は古くから開通していました。現在は始発は難波ですが、昔の始発駅汐見橋から紀見峠を越え鉄道がやって来なかったならば、現在同区間も残っているか疑問です。乗車していると、1、2駅ごとに特急、快急、普通が行き違います。そして高野下で下車。駅舎は、写真のとおりです(写真)。左が高野線、右が駅階段、道を跨いでいますが、この道が昔は高野山の営林署に材木を運んだ森林鉄道の路線跡なのだそうです。同鉄道は九度山が終点で、そこに貯木場があったそうです。何十年も手を掛けた木材、今では良木でもタダ同然ですが。



Hatq16  そして高野下からバス乗車、紀ノ川橋梁まで移動しました。撮影タイムです。最初は、山を降りる快急、2045始め4連です(写真)。



Hatq17  続いては、山を下りてきた「天空」始め4連、過ぎ去る姿です(写真)。



Hatq18  その次は、特急「こうや」貫通型31000系、31002始め4連です(写真)。といっても1系列1編成4輌の同系ですが。



Hatq19  次は、山を下りてくる2300系2303始め2連各停、「しゃくなげ」です(写真)。2300系は全4編成、皆さん撮られましたか?



Hatq20  そして特急「こうや」非貫通型30000系、30003始め4連です(写真)。30000系は1系列2編成8輌ですが、何度南海線に来ても、いつも同編成で、もう一つの30001始め4連に出くわすことが無いのです。何故でしょうか。



 なお、高野線の特急用車輌には、南海線から入線し白く塗られた10000系が1編成あり、特急「りんかん」専用で橋本以北で使用されます。



 そして、この場所での撮影は終了、帰りの電車を目指しバスに乗車しました。今回も、充実のツアーでした。



 春とはいえ、なかなか暖かくなりません。早く、春全開になって欲しいものです。それでは、次回をお楽しみに。

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