大暑にて候(前半戦)

Sens1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、本日仙台で開催された、「第26回新幹線車両基地まつり」を取材しました。



 昨晩、自宅からバスで出発。普段とは違うバスターミナルに、少し興奮気味でした。しかし、申し込みがあと1時間遅れていたら乗車できず、ギリギリセーフでした。



 そして今朝、仙台に到着。朝食、時間調整の後、会場駅である新利府へ向かいました。



 一応開場は9時半とされていましたが、駅の出入口がそのまま車両基地になっている関係で、9時前に到着した私たちもオープンスペースには入ることが出来、9時の時点でおおよそ1,000人、と言っていましたが実際はどうでしょう。しかしその位いるんじゃないか、というほど多くの人が来場していました。



 そして、9時半に建物のシャッターが開きます。そして多くの人が走って辿り着いたのは、今年初号編成が落成、来年から「はやぶさ」として営業を始めるE5系です(写真)。S11編成、一番こちら側の車輌は「グランクラス」、E514-1です。同列車には恐らく「はやぶさ」料金が加算されます。「グランクラス」は、新幹線で3列シート、フットレスト付き電動フルバケットリクライニングシートで、飛行機のファーストクラスをも凌ぐ設備となる予定です(現在は車内設備未施工とされる)。



Sens2  隣は、毎年の主役、E926、「イースト・アイ(East-i)」です(写真)。総合検測車、新規開業区間でも一番最初に入り、花魁車ともなります。当然新青森に一番乗りしたのも同車でした。今年の正月輸送、楽しみですねえ!



 これらの写真を、子供たちの記念撮影の前に撮ることが出来、今回の最大の目的を達成しました。しかしE5系・E6系の試験車であるE954形とE955形、すなわち”Fastech360S”及び”Fastech360Z”は、撮らないうちにいずれも解体されてしまいました。2年連続でこのイベントを仙台沖で迎えたための、天罰でした。



Sens3  そして組立工場へ。中では各地の観光宣伝が行われていましたが、とりわけこの冬新規開業区間となる新青森関連は、多数でした。写真は、「青い森鉄道」のマスコットキャラです(写真)。青森は、東北新幹線が全通するこの冬に、相当の期待をかけています。



Sens4  隣は仙台空港鉄道、SAT721形(JR東日本E721系の同型)の、記念撮影用のパネルがありました(写真)。日付付きです。



Sens5  奥では、E3系を使った、新幹線の連結器の実演を行っていました(写真、E311-5)。リモートコードで遠隔操作し、正面カバーを開閉させていました。なお、E3系はカバーを開けてから連結器が前に繰り出す、という動作は無いようです。





 連結器動作の動画です。開くだけで繰り出しがないのが分かります。



Sens6  その横では、高所作業車が、エキスパンダー式の支柱を持ち上げ、子供を天井近くまで高く運んでいきました(写真)。一番下の端と一番上の端の支柱には、油圧ジャッキが入っていました。





 昇降を写した動画です。高くまで上がっているのが分かります。



Sens7  組立工場と車両が展示された台車工場の間には、トラバーサがあります(写真)。この運転実演を待っていました。



Sens8  トラバーサにはE3系「こまち」の16号車(車番不明ながら、恐らくE321-5と思われる)が乗り、子供たちが車両にタッチしていました。間もなく、トラバーサは移動、駐車場側に移動しました。





 トラバーサの移動の動画です。戻るまで写したかったのですが、時間が長くなるため、往き道だけで断念しました。



Sens9  再び組立工場、パンタグラフの展示を(写真)。左がPS206(E3系用)、右がPS9038(”Fastech360S”に使用されていた)です。JR東日本は、E5系を究極の新幹線にしたかったようです。



Sens10  そしてこちらは懐かしい、200系の菱形パンタグラフ(やはりモーターのMT201同様、PS201でした)が、ボタンスイッチで動作できるように工夫され、実演されていました(写真)。





 動作の実演の動画です。僅かな時間で、簡単でした。



Sens11  続いて、台車工場に戻ります。間もなく台車の組立実演が始まりました(写真)。約40分余り、熱のこもった真剣そのものの実演に、最後は盛大な拍手となりました。1日5台車、というのも頷けます。細かい話では、封印の針金を結ぶ技術の習得が一番困難で、相当時間がかかるそうです。



 そして少し早い気がしましたが、「横手焼きそば」を買い、外に出ましたが、列車が帰りの初電で、乗車に一苦労。往き道に指をくわえてみていた「あれ」を撮るのは不可能で、再び利府を目指しました。



Sens12a  その「あれ」とは、これです、E6系です(写真、E611-1)。E5系「はやぶさ」の相方となる同車、秋田行きのため、名前は「こまち」のまま募集しないのでしょうか。最終的には「はやぶさ」と共に320キロで走る同車、新ネーミングを募集するのも一案か。ということは、こちらも特別料金を取られそうです。寝台特急を廃止しての「あけぼの」とかは駄目ですよ!



Sens13  先ほどの写真は2秒早く失敗でしたが、こちらはちょうどいいタイミング、E621-1です(写真)。S12編成とも書かれます。デジ一で撮れば、この写真からでも表記のナンバーが読み取れるんですよ!



 なお、一つ前の写真は、少し出来の良いフィルム写真のスキャニング画像に差し替えました。プロビア(RXP)は、デジカメとはこんなに色が違います。同じ快晴のはずの空の色までも違い、まさに「プロビアン・スカイ」です。デジカメは微妙な赤が不得意か。



Sens14  そして戻り道、JR貨物の仙台総合鉄道部を行き過ぎ、JR東日本仙台車両センター(旧仙台電車区)を通ります。そこには、ED75 757が待機します(写真)。奥羽北線電化用のED75 700番台、最終形態でED79の種車でもあります。隣には同758号機もあり、意味深です。



 そして今は今日の仮滞在先から投稿しています。今日仙台なら、明日はどこでしょうか。しかし、群馬県の山中、森林鉄道という選択肢もありますが、車ではないので、残念です。



 それでは、次回をお楽しみに。

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Author:Seichiro
電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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