(新)峠屋三昧

Sinop1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、長野方面に来ています。



 昨日の投稿の後、自宅を車で発ち、未明に長野入り。そして、今日の取材に備えます。



Sinop2  今日の最初は、山梨県韮崎からです。韮崎中央公園には、C12 5が保存されます(写真)。横では、朝早くから国鉄OBと思われる人々が、ミニSLの準備をしていましたが、時間が早く営業していませんでした。



Sinop3  これで終わりと思いきや、公園の反対側にはEF15の最終ナンバー、198号がトラ3両、ヨを従え保存されます(写真)。しかし全体の塗装が錆止めの色になっており、原色と異なり残念。



Sinop4  そして、中央東線小淵沢~信濃境間旧線に保存されるという、富士急行の旧車を発見できず、こちらは次回持ち越しです。



 続いて信濃境~富士見間の廃止になった旧線、鉄橋の遺構です(写真)。橋梁名を失念しました(旧立場川橋梁)が、単線電化の橋梁、トラス部分は輸入品です。現在線は、その南側にコンクリートの複線橋梁(新立場川橋梁)を建設しました。



Sinop5  富士見から松本、豊科から明科へ。今回の主題、篠ノ井線旧線跡を辿ります。最初は明科からも近い三五山トンネルです(写真)。架線柱のある線路跡が残ります。トンネルに入ります。



Sinop6  同トンネルの反対側出口です(写真)。この右端から道路に出ることが出来ます。右隅に、「30」と刻印された標柱が立ちます。つまり、ここは塩尻起点30キロポストでした。



Sinop7  国道403号を1キロほど走ると、「潮沢信号場」と書かれた看板があります。そこに車を停め歩いていくと、山を登るためにスイッチバックしていた信号場の跡が残っていました。写真左側がスイッチバック線、左後塩尻側の本線から入線した列車はここで折り返し右後にバックし、右奥篠ノ井側に登っていきます(写真)。



Sinop8  そして最大の遺構、白沢第一トンネルの入口です(写真)。トンネル手前の恐らく信号場跡地が大きな駐車場になっており、明科からこの場所まで遊歩道として整備されています。トンネルは現在、第三者が他の目的に使用しているようです。



Sinop9  同トンネルの反対側に回り込もうとすると、道路が怪しくなってきます。怪しいなあ、と思った場所に、橋梁がありました(写真)が、この先は通行禁止になっています。横には保線用の歩道吊橋がありました。



Sinop10  その篠ノ井側には、写真のような架線柱が立ち、廃線跡が残ります(写真)。ここから国道に戻る側が、篠ノ井方面ですが、だんだん分からなくなっていきます。



 この山を越すと西条、現在線と合流します。



Sinop11  そして山を越し、篠ノ井への下りとなります。最初は羽尾信号場ですが、現在同信号場は廃止されています。信号場の廃線跡はレールに草生し、廃止から時間が経っていることが分かります(写真、スイッチバック線上から)。現在は、写真左に下る本線のみです。ここは道が細く、軽でないとボックスカルバートに引っ掛かり動作不能になった挙げ句、踏切に支障すれば事故となり、重罪に問われます。大きい車は止めておきましょう。



Sinop12  続いて2段目のスイッチバック、姨捨駅です(写真)。SL時代は給水も行う、重要な駅でした。



Sinop13  同駅2番線ホーム(塩尻方面)には、駅の説明書きの看板が立ちます(写真)。明治33年開設、由緒ある駅です。ホームからは鉄道三景に挙げられる美しい風景が見られます(表題の写真)。



Sinop14  駅の南側には、スイッチバックの線路が敷かれます(写真)。左後が駅(2線)、左中ほどから下るのが篠ノ井側本線、左奥がスイッチバック線、右奥が塩尻側本線です。上下線列車が、同時に駅に入線できる構造です。



Sinop15  169系リバイバル塗色の時に、教えてもらった「姨捨公園」。どんな所かと思っていましたが、「駅から100メートル」と書かれていたので、行ってみました(写真)。話題の列車が来れば、写真の中央の山に並ぶファンの姿が思い浮かびます。三脚を倒して列車にひかれないように。



Sinop16  そして橋の架け替え工事による通行止めで遠回りした、桑ノ原信号場です(写真)。写真右奥が篠ノ井側、低速列車は一旦写真右後のスイッチバック線に入り、左奥の線路に戻り加速、左後の塩尻側本線に登っていきます。



 この後、篠ノ井機関区、後の塩尻機関区篠ノ井派出、現在愛知機関区に統合されてしまった機関区があります。しかし今日ここにはEF64、0番台国鉄色どころかEF64自体無く、DE10が1両停まっているだけでした。残念。



 そして今日の滞在先に向かいました。



 篠ノ井線の西条までは複線トンネルの新線が完成し、旧線は廃止されました。そして姨捨側は、複線化が完成すればかつての奥羽本線山線のような雰囲気になったのでしょうが、現在に至るまで単線です。今後とも、輸送量の増大は見込めず、改良は行われないのでしょう。しかし、山越えの施設は非常に興味深いです。



 明日は、どうでしょうか。次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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