南国への道#3

Ko3q1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、高知遠征最終日です。



 今朝はゆったりと出発し、駅で奮発。今日は特急「南風」で始まります(写真、2461始め3連)。N2000系のモノクラス編成です。



Ko3q2  検札が終わりほっと一息つくと、あっという間に「新改」を通り過ぎます。慌ててカメラを構えても、間に合いませんでした。



 こっちは忘れない、と気をつけた「土佐北川」を、列車の後から写します(写真)。多度津方すぐにトンネルで、駅はやむを得ない構造でした。



Ko3q3  そして阿波池田で特急を降り、普通に乗り換え、ついに秘境駅として有名な「坪尻」で下車してしまいました(写真)。車輌(キハ54 4)は、この後スイッチバックの折り返し線に去っていきます。そして、本線を琴平に向け登っていきました。



Ko3q4  坪尻駅駅舎の、ホーム側からの眺め(写真)。木造平屋、手前左がトイレ、続いて空き家の事務室、待合室です。



 待合室には、お決まりの駅ノートがあったので、記帳しておきました。皆さんも、私の汚い字を確認してください。



 昨年、同駅では駅スタンプが行方不明になる、という事件があり、数ヶ月後、青森県内のJR駅にてJR職員が発見したとのことです。そして元通り坪尻駅に返還されましたが、盗みをすると、盗んだ後で後悔する(「何で、こんな馬鹿なことをしちゃったんだろう!」と思う)ので、止めておきましょう。



Ko3q5  駅の外側からの眺め(写真)。木造駅舎、何の変哲もない駅ですが、入口右側には、ここ数日の積雪で造った雪だるまがありました。



Ko3q6  駅前広場の様子(写真)。舗装はなく、ただ単に雑草が生えているだけです。奥には本線を横切る踏切があり、その先には国鉄の官舎だった(そうです)建物が、朽ち果てるままになっており、モトクロス用のバイクが1台捨ててありました。運転士さんによると、現在駅近辺の住民は1名いる、とのことです。なお、写真一番奥の山の中腹、ここから高さ約100メートル上の場所には、国道32号が走っています。間には、獣道しかありません。仮に私がそこを通るとすると、多分四つん這いになっても国道まで登れません。



Ko3q7  冬場は問題ありませんが、夏場の山中では重大な問題、「マムシ注意」の看板です(写真)。僻地大学東の大関の、「超」有名な看板と同じ注意です。それを知っている私は、一体誰でしょう。



Ko3q8  本線は、特急「南風」がほぼ1時間ヘッドで走っているので、1時間に上下各1回通過列車があります。写真は2003始め3連特急「南風」、アンパンマン2号編成で、高知に向け走ります(写真)。パターン測光では間違いなく真っ黒になるのでスポットで測光しました。しかしヘッドライトに測光が合ってしまい真っ黒な写真でしたが、フォトレタッチソフトで修正が効きました。



 そして約2時間後、先ほどの車輌が、琴平から折り返し坪尻に戻ってきて、これに乗車、再び阿波池田に戻りました。



Ko3q9 阿波池田には「アンパンマン剣山」が入線しています(写真)。中間にキロハ186 2「ゆうゆうアンパンマンカー」が入っており、「うずしお」「剣山」の運用に入ります。この車輌が入る時は、ヘッドマークも専用のものを使用します。



Ko3q10 そして普通に乗り、多度津に向け出発します。再び坪尻に入り、その間に下り普通が通過し、列車が行き違います。



 続いてトンネルの向こう、讃岐財田では、団体列車「アイランドエクスプレスⅡ」が行き違いを待っています(写真、キハ185 12始め4連)。中間車2両のキロハ186が専用車、前後のキハ185は、変わることがあるようです。しかしヘッドマーク、サボは専用のものです。



 ここに双方が停まるのは、下り特急「南風」を通すため。2000系が通過しましたが、タイミングを逸してしまいました。



Ko3q11  そして塩入ではキハ32と行き違い(写真、キハ32 15)。今後一般形気動車として1500形が製造されると、1000形が転出します。これで今まではキハ58系、キハ65が玉突き廃車されましたが、全廃された今、次の標的はこのキハ32なのだそうです。2エンジンのキハ54と同時期の製造ですが、バス用部品を多用した国鉄末期の車輌、キハ47と比較しても貧弱なのでしょう。安心していると、いつの間にかなくなってしまいますよ!



Ko3q12  多度津で121系に乗換、続いて坂出で「マリンライナー」に乗換。本州に帰還しました(写真、5103始め5連、岡山にて撮影)。かつて213系の時代は、先頭車クロ213は5両、それぞれ塗色が違いましたが、現在は全て廃車になりました。後継の5100形、全6両で、塗色は2種類です。運転台後及び2階がグリーン車、1階及び連結側平屋が一般指定席です。



Ko3q13  岡山駅、山陽線下りホームには、懐かしい塗色の電車が(写真、クモハ115 324始め3連(岡オカ(JR西日本岡山支社岡山電車区)D27編成))。しかも300番台、0番台ではないもののシートピッチ改善前の車輌、骨董品並みです。ああ、残っていて良かった!



Ko3q14  そして相生に向け発車。和気近辺では、「片鉄ロマン街道」とペイントされた、朱色の橋梁が見えました(写真)。恐らく片上鉄道(廃止)の吉井川橋梁の遺構で、現在も自転車道として残るようです。なお、この少し和気駅寄りには、この橋梁に連続した、片上鉄道のオーバークロスを見ることが出来ます。



Ko3q15  相生では、赤穂線播州赤穂発の新快速と並走し、乗換時間がないことを気付かせます。走って乗り換えます。



 そして姫路で、乗っている新快速の写真を撮ろうと、フィルムカメラのレンズに「FL-Wフィルタ」(蛍光灯の光線の緑かぶりを補正するフィルタ。スピードは約2段落ちる)を嵌め準備していると、なんと姫路で、先日落成し報道公開されたばかりの、287系4連が停まっているではありませんか!(写真、クモハ287 1始め4連)流石に付属編成3両はなく、フル編成ではありませんでしたが、落成間もない新車を写すことが出来、非常にラッキーでした。準備がしてあったので、バッチリでした。後はフィルムが写っているか、緑かぶりは補正されたのか、少し気になっていますが。



Ko3q16  そして姫路で夕食を手に入れ、乗車準備をしていると、姫路駅播但線ホームには、まだ新しいキハ189系3+3連が「カニかにはまかぜ」の運用に就き発車を待っています(写真)。 



 更に尼崎では、福知山線を通ってきた「タンゴエクスプローラー」3+3連が隣のホームに入っていましたが、先行列車だったため、撮影は出来ませんでした。残念。



 そして帰宅しました。



 今日前半、坪尻は雪交じりで非常に寒かったです。夏の「マムシ注意」の時期よりは良いですが、何の暖房設備のない同駅、防寒対策はしておいた方が良いでしょう。



 今日後半、車輌に関してはカーニバル状態でした。本当に、運が良い。ただ一般に、こういう幸運というものは、あまり続かないものですが。



 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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