正月早々

Smq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、正月早々名鉄を取材しました。



 例年、正月は寝正月、せいぜいフィルムのスキャニング程度しかしない、というのが通例でしたが、今年は名鉄の2011.1.1に合わせ11,111枚限定の、「元旦1日限定フリーきっぷ」を買ってしまい、使わないと1,100円とはいえ無駄遣いになってしまうことから、朝の自宅での儀式、そして親戚付き合いの後に出発しました。その時点で、既に午後1時となっていました。



 乗った最初の電車で、年賀の挨拶を放送で車掌が行っていました。そして最初は大江です(写真)。左3625始め4連(3525F)、真中デキ305(凸型電機)、右5803始め4連(5703F)でした。今年最初の一枚です。



 なお、今日は新車も、廃車予定の車輌も停泊していませんでした。ある意味ほっと、しかし正月だから当然か。



Smq2  5番線ホームには、築港線運用に就く5113始め4連(5013F)の姿が(写真)。実は東名古屋港に施設(自動改札の機械等)を置かないために、大江5番線に続く跨線橋に自動改札があるのですが、そこには「本日の運転は終了しました」と書かれていました。なお、5000系、種車の1000系の製造時期により台車が異なります。そこで車体は台車に合わせ製造されました。



 因みに、窓に「大江~東名古屋港」の行先表示板を掲げるのは、名鉄のどの編成の方向幕にも、「東名古屋港」というフィルム及び電子データがないためです。



Smq3  そして大江から布袋へ、急行に乗ります。布袋周辺は高架化が行われるのか、側道のセットバックが行われ、全体に西側に移動するようです。そして今日の布袋には、疎開車輌はありませんでした。当然と言えば当然ですが。



 布袋の手前岩倉には引き上げ線があり、扶桑は駅西側に行き止まりの1番線があり(上下線は2、3番線を使用)、どちらも上小田井で折り返さない鶴舞線直通車輌の終点となることがあります。それも注意して乗り続け、犬山に到着。行きたくなったのは、御嵩。御嵩に行くには、先ずは広見線新可児行きに乗る必要があります(写真、5702始め4連(5702F))。乗車しました。



Smq4  新可児でまたスイッチバックですが、列車は乗換、ホーム内改札を通り(以遠は無人駅のため)、6000系ワンマン2連に乗ります(写真、6209始め2連(6009F))。こちらも方向幕を使わず行先表示板です。「御嵩」はかつて本線直通急行もあったことから、方向幕はある筈ですが、こちらの方が簡便なのでしょう。「ワンマン」の文字も入りますし。



Smq5  6209の車内(写真)。6000系初期型の同車、側面が連続窓なのが特徴で、同時期の2連は、1編成を除きワンマン対応改造をなされています。車内は3500系に準じリニューアルされているようです。シートのモケットも、オリジナルは赤だった気がしますが、今は紫です。



Smq6  運転台後方には運賃箱が設けられています(写真)。ワンマンではない時用に、運賃箱格納の箱もあります。



Smq7  運賃表(写真)。広見線新可児~御嵩のみならず、吉良吉田~蒲郡間もあります、というよりこちらの方がメインです。吉良吉田から新可児までの送り込み回送は、一体どうしているのか。興味あります(かつてキハ20を猿投から碧南まで送り込む時は、一般営業を行いながら猿投~知立~碧南間を走った)。



Smq8  そして無人駅を通り、御嵩に到着(写真)。駅舎はそのままらしく、通常時は観光協会が案内所に使っているようです(今日は休みでした)。



Smq9  来た道を戻り、新可児まであと一駅の駅が明智です。行き違い可能駅、しかし3番線まであります(写真)。



Smq10  3番線からは、八百津線(廃止)が走っていました。車止めの向こうには、線路跡が続きます(写真)。



Smq11  その先は築堤が残ります(写真)が、一部は道路で崩されています。



 かつては電車が通った八百津線、いわゆるLEカー(富士重製)が最初に投入された路線でしたが、電化を廃し内燃車に替えても採算が合わなかったらしく、結果三河線電化廃止区間、竹鼻線末端区間と同時に廃止されました。現在、同区間は”Yao-バス”という代替バスが走りますが、広見線新可児以遠が心配される現在、どうなるのでしょう。



Smq12  そして新可児に戻ると、美濃太田発多治見行きのJR太多線普通、キハ11 101及び105(キハ11寒地形、海ミオ(JR東海美濃太田車両区))に出会します(写真)。JRは可児、名鉄は新可児、元はどちらも広見、新広見でした(故に今も「広見線」です)。



Smq13  新可児から接続列車に乗ります。正面からは、広見線のスイッチバックが見えます(写真)。正面の複線が犬山方面、右に曲がる単線が御嵩方面、左の単線が太多線です。



Smq14  そして駅北側で、名鉄は太多線をオーバークロスします(写真)。



Smq15  そのまま犬山に行きました。列車は犬山から準急中部国際空港行きになるので、そのまま乗車しても良かったのですが、下車しました。ホーム向こうには、地下鉄鶴舞線乗り入れ車輌、100系146始め6連(116F)が停まります(写真)。100番台最後の編成(以降は200番台)、同編成から、前2両及び後2両は界磁添加励磁制御(増結中間2両はVVVF)に変更されました。しかし正面貫通ドア窓下には名鉄の旧社紋がエッチングで残ります。6連化で2両中間車を挿入、編成不足は全VVVFの215F投入で対応しました。



Smq16  続いては、小牧線・名古屋市地下鉄上飯田線用300系、311始め4連(311F)です(写真)。上飯田線は駅間一つ(上飯田、平安通しかない)、関西でいえば神戸高速鉄道新開地~湊川間に相当します。小牧線乗り入れには、上飯田の一つ手前味鋺から地下化する必要があった関係で、地下線用の車輌が新造されました。名鉄は300系8編成、名古屋市は7000系2編成を新造しましたが、いつ乗車しても名鉄の車輌ばかりで、なかなか名古屋市の車輌に当たらない。今日は運用に入っているか、確認も兼ね乗車しました。



Smq17  行き違う車輌、小牧駅引上線に入る車輌、小牧駅折り返し列車用ホーム(2番線)、ほか確認しましたが、今日は7000系自体を確認できませんでした。小牧駅折り返しホームには、最終318始め4連(318F)が入っていました(写真)。



 以降地上でも撮影を試みましたが、残念ながら日没で、撮影は断念せざるを得ませんでした。



 やはり出発時間が遅かったのが、響きました。まだまだ名鉄ネタはあるのですが、幻となった名古屋市7101Fを捉えたい、それが一番大きいのか(実は、7102Fを捉えたリバーサルフィルムはネガフィルムと誤って処理され、パーになってしまいました)。



 正月、1,100円は逃してしまった、という人には、朗報か。16日まで限定で、「新春1Dayフリーきっぷ」が、2,500円(通常の「1Dayフリーきっぷ」では3,000円)で発売されています。日時指定、という面倒はありますが、情報提供しておきます。



 正月早々、晴れ着も着ないで、何カメラ構えているんだ、とは思います。でも、着ている服は、一応ユニクロです。ユニクロはファッションを意識する人の最低ライン、これを下回ると、一体何を着ているんだ、という話になってしまいます。それは非常に悲しいことです。



 JRでも、元旦新幹線・特急乗り放題きっぷもある、と聞きます。1月1日は、実は電車利用が少ない穴場なのか。来年はどうするか、寝正月を決め込むか、未明から電車に乗るか、よく考えたいと思います。



 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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