Go West(後半戦)

Omq1  皆様、如何お過ごしでしょうか。それでは、今日の”Tetsu”をお届けします。今回は、本日大阪市交通局緑木検車場にて開催された、「おおさか市営交通フェスティバル」を取材しました。



 昨日と同方向だったため、電車賃と宿泊費を比較、結果電車賃の方が経済性に優ったため、昨日は帰宅、今朝改めて出発しました。



 そして今日のおまけの取材をしてから、なんば着、なんばから四つ橋線にて住之江公園、そこからシャトルバスに乗り緑木検車区に到着しました。



 先ず、南側入口には、いつもの主役、御堂筋線最初の車輌、100形105号です(写真)。昭和8年5月製のプレートもあります。同車は車内見学が可能でした。



Omq2  同車千里中央側の運転台(写真)。昨日の近鉄デボ1号よりは、メーターも多く、制御も間接式のようです。



Omq3  少し下がって、運転台後方の眺め(写真)。半室運転台、右側は座席になっています。かつての参急(参宮急行電鉄、大軌の子会社で現在の近鉄大阪線)特急車では、このシートの部分にトイレが設置された、という車輌もありました。



Omq4  車内の眺め(写真)。片開き3ドア、ロングシート、木造の車内、戦前製の車輌です。



Omq5  その後にはいつも通り、ニュートラム101-06号が保存されます(写真)。ガイドの装置が前に出ています。



Omq6  北側の検車場では、リフティングが行われる、とのことで、多くの親子連れが待っています。緑木検車場は四つ橋線のみならず、御堂筋線も受け持っているため、施設は非常に大きく、クレーンは35トンクレーンでしたが(近鉄五位堂検修車庫は40トン)、車輌を頭越しに運ぶことが出来る、規模の大きな施設です。20系四つ橋線用23619を、他の車輌の頭の上に運ぶことが出来ます(写真)。



 解説の職員が、お客の頭の上に運べるか?というと、クレーン操縦職員は、ブザーで「駄目!」と答えました。もしもの事があっては、やはりいけませんから。この動画も、そのうちに。





 リフティングの動画です。本来は、観覧席後にある線路上の車輌を、台車から外し持ち上げている関係で、台車からの分離は見られません。そのためジャッキから持ち上げ、他の車輌の上に持ち上げるだけです。でも、これは東武の南栗橋や、近鉄五位堂などに匹敵する設備です。



Omq7  やはりありました、御堂筋線の20系、21601(20系御堂筋線第1号編成)始め10連の編成が、整備を待っています(写真)。20系は基本的には、阪急に乗り入れる堺筋線、及び鉄輪リニアの長堀鶴見緑地線及び今里筋線を除いた、全ての路線に入線が可能、しかも必要な編成長に合わせ組み替えも出来る設計になっています。連絡線も完備され、路線転属も行われました。かつて大阪の顔だった30系も同様でしたが、間もなく同系最後の編成が谷町線から引退します。置き換える新車30000系も併せ、今後は谷町線に注目か。





 検修場の中には色々な展示がありましたが、動くものとしては、高速遮断機の実演があったので、動画を撮影しました。



Omq8  そして今年も、市電保存館に行きました。最初は散水車、25です(写真)。業務用車でありながら、残る車輌は幸せか。



Omq9  続いて11形30号です(写真)。オープンデッキの古いスタイルです。



Omq10  続いてダブルデッカー、5号です(写真)。やはり2階には登ってはいけません。



 今年も6両全て撮りました。しかし、フルサイズでは18ミリでも足らない車輌があり、結局最後は大砲を撃ちましたが、あまり焦点距離を縮めると、形式記録としてはイマイチ(歪みが大きくなり、記録にならない)です。まあ、RAWで撮れたことをもって、よしとするか。



Omq11  その北側、電留線には、右20系四つ橋線初号編成である23901始め6連、左も20系ですが、番号が判読不能になってしまいました(写真)。この右には、23902始め6連も停まっていました。



Omq12  市電保存館北側では、保線関連車輌が展示され、架線用高所作業車、トンネル屋根の補修点検用の作業車もありましたが、一番北側にはレール削正車”RGH100”が展示されます(写真)。その下には”RAIL GRINDER”とも書かれます。大阪市交通局も、大手私鉄とされます。



Omq13  その隣にはマルタイ(マルチプル・タイ・タンパ)が展示され、実演が行われました(写真)。レールの継ぎ目があるところでのマルタイまで実演し、実は器用な機械であることが分かりました。この動画もそのうちに。





 大阪市のマルタイの動画です。レールの継ぎ目の場所での、細かい動作に要注目。



Omq14  少し戻り、建屋の中では市電のヘルブランド台車、HOゲージ模型の展示が行われ、奥には30系(ステンレス車)3062の公開が行われていました(写真)。実は同車、動態復活したとのことで、運転台の制御で床下の主制御器のカム軸が回転する動画も撮りました。しかし、車籍がないので検車場を出られません。





 30系3062の主制御器の動画です。電動カム軸のスイッチが動くのが分かります。このスイッチが正しく接触するようにするのが、昔の電車の重要な整備の一つでした。後にトランジスタ接点式が開発されるものの、間もなくサイリスタチョッパが国鉄でも導入され、国鉄では103系1200番台(営団地下鉄東西線乗り入れ用、廃車)、近鉄では21000系(アーバンライナー)程度でしか見られません。



 そしてもう一度一巡し、市バス等の記録を残し、会場を後にしました。



 やはり今回は、大規模工場でのリフティングを撮れたのが大きい。またフルサイズのRAWで撮ることも出来、良い感じでした。また来年も来たいですが、今年のように埼玉県民の日関連イベント(埼玉高速鉄道、及びニューシャトル)と重なったら、少し考えます。そこはお許しを。



Omq15  今日往き道は、近鉄名古屋発、大和西大寺行き特急に乗りました。通常の名阪乙特急の末尾に2両増結され、湯の山温泉行きのようにA号車、B号車と表示、車輌は22600系2連でした(写真、近鉄名古屋入線の図)。平城遷都1300年記念祭に合わせて運転されていた同列車、終了後も当面土日を中心に1往復運転される模様です。



Omq16  そして、大和八木で切り離され、八木短絡線から北上、大和西大寺に到着(写真)。寄り道でしたが、取材が出来ました。



 なお、帰りは12410系最終編成で帰り、それ自体はラッキーで、終点で記録しました。しかし、実はAC電源が一番欲しかったところだったですが、残念ながらありませんでした。まあ同車は当面残るでしょうから、可能ならばリニューアルも期待したいですね。



 それでは、次回をお楽しみに。

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電車ばかり撮っている中年です。甥からは「おじちゃん」と呼ばれます。

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